ついつい橋を渡ってしまいます。
この日は幸い天気もよくなかなか良い写真も撮ることができましたので、
また載せちゃいます。
場所はJalan Dhoby。
マレーシアではとくに珍しくもないでしょうが、シンガポールではもう失われてしまった風情です。
Barang Barangショップ、まあマレーシア版コンビニとでもいいましょうか。
日用雑貨から洗剤、雑誌、そしてお菓子などが売られています。
セブンイレブンなどもありますけど、こういう店、何があるか覗くだけでも楽しいです。
お店の人からは不審がられてしまいますが・・・。
そしてこんなパン屋さんも。
インド人の古いベーカリーです。未だに石釜で焼いています。
アンパンやカレーパンなど素朴な味です。
何でもフワフワな食感の好きな中国系(とくに広東人)には不評ですが、こしのある生地が私は好きです。
もう一本海寄りの通りには中国系のベーカリーがあります。ここも似たようなパンを石釜で焼いてます。
そしてもう我が家は大ファンになってしまった、海南式チキンチョップ。
パン屋の向かいのカフェです。
どう、おいしそうでしょ??
ボリュームも満点でRM11.50。ちょっとマレーシアでは高い方かな、 とは思いますが、ポテトフライも手作り、冷凍食品じゃありません。
昔ながらの缶詰グリーンピースもポイントです。レトロではないですか。
お店もこんな雰囲気。
タイルの壁がいい感じでしょう?
マレー系、中国系、インド系、と
さまざまな人種の人たちがのどかに食事を楽しんでいます。
当然、お酒と豚肉は扱っていません。
インドベーカリーにはもう何年も前から来てたのに、ここの店には去年まで入ったことがなかったのです。だって名前がネットカフェみたいな名前だから(行ってみれば意味わかります)。ところが脇の壁に「JB一おいしいチキンチョップ」と書いてあるのを見てしまったんですね、去年。
車だと移動はラクチンなのですが、バンバンこういうところを通り過ごしてしまうのですね。 やっぱりじっくり街歩きって楽しいです。
この日は幸い天気もよくなかなか良い写真も撮ることができましたので、
また載せちゃいます。
場所はJalan Dhoby。
マレーシアではとくに珍しくもないでしょうが、シンガポールではもう失われてしまった風情です。
Barang Barangショップ、まあマレーシア版コンビニとでもいいましょうか。
日用雑貨から洗剤、雑誌、そしてお菓子などが売られています。
セブンイレブンなどもありますけど、こういう店、何があるか覗くだけでも楽しいです。
お店の人からは不審がられてしまいますが・・・。
そしてこんなパン屋さんも。
インド人の古いベーカリーです。未だに石釜で焼いています。
アンパンやカレーパンなど素朴な味です。
何でもフワフワな食感の好きな中国系(とくに広東人)には不評ですが、こしのある生地が私は好きです。
もう一本海寄りの通りには中国系のベーカリーがあります。ここも似たようなパンを石釜で焼いてます。
そしてもう我が家は大ファンになってしまった、海南式チキンチョップ。
パン屋の向かいのカフェです。
どう、おいしそうでしょ??
ボリュームも満点でRM11.50。ちょっとマレーシアでは高い方かな、 とは思いますが、ポテトフライも手作り、冷凍食品じゃありません。
昔ながらの缶詰グリーンピースもポイントです。レトロではないですか。
お店もこんな雰囲気。
タイルの壁がいい感じでしょう?
マレー系、中国系、インド系、と
さまざまな人種の人たちがのどかに食事を楽しんでいます。
当然、お酒と豚肉は扱っていません。
インドベーカリーにはもう何年も前から来てたのに、ここの店には去年まで入ったことがなかったのです。だって名前がネットカフェみたいな名前だから(行ってみれば意味わかります)。ところが脇の壁に「JB一おいしいチキンチョップ」と書いてあるのを見てしまったんですね、去年。
車だと移動はラクチンなのですが、バンバンこういうところを通り過ごしてしまうのですね。 やっぱりじっくり街歩きって楽しいです。
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ここのところすっかり涼しくなったシンガポール、チャイニーズ・ニューイヤーの到来です。
今年は1月26日が元旦となります。
家の壁や扉に飾る縁起文字。
チャイニーズニューイヤーの前はいつも涼しくなり、そしてニューイヤーが始まると暑くなる。これが毎年ほぼそうなるので、西暦のカレンダーよりも、中国式カレンダーの方が正しいのでは?って思うのです。
ただ最近はニューイヤーが始まっても涼しいことが続く年もあります。
中国系の人にとって、1月1日はお正月ではありません。単なる祝日です。
日本のガイドブックなどでは「旧正月」と紹介されていますが、彼らにとっては「旧」なんかではないのです。さらにインド系やマレー系などさまざまな民族がいるシンガポールやマレーシアでは他の民族のそれぞれの正月と区別するために、「チャイニーズ・ニューイヤー」と呼ぶのです。
写真)正月飾りに使う造花。キンカンみたいな柑橘類の植木もよく売れる。黄色い実が金貨のようで縁起がよいとされる。ちなみに食べられません。
さて、中国系のお正月はとにかく赤、赤、赤です。
元旦には赤い服を着るのを良しとされます。中には赤い下着を身につける人もいるくらいです。
反対に黒い服は縁起が悪いとし、着ていくと嫌がられます。さらに、元旦には着古した服ではなく、おろしたばかりの新しい服を着るものとされています。
また、うるさくない家では赤に近い色を着るとか、赤をどこかに取り入れる、でも許されます。また、赤に代わる縁起のいい色として黄色もよく使われます。
年賀状にあたるニューイヤー・カードも真っ赤っかなものが大半で、正月飾りも赤だらけ。
アンパオと呼ばれるお年玉入れも真っ赤っかなものばかりです。お年玉は本当に縁起だけのものなので、2ドル冊などが1枚、なんてのも普通です。おじいちゃんから孫へ、なんてのは50ドルくらい包みますが、こちらでは正月挨拶に渡すのが礼儀なので、それほど親しい間柄でなければ2ドルで十分なのです。
なお、こちらではお年玉をもらえるのは、未婚の人すべて。30過ぎなのに未婚だからといってもらっている人もよくいます。反対に結婚した人はいくら若くてもその年からお年玉を配らなくてはなりません。
ただ、とにかく日本のお年玉に比べれば、他愛ないものです。
街中には正月飾りを売る店、露店が増えます。こんな感じ。
正月用の縁起物としてミカン、ポメローなどがスーパーに溢れるほか、客人に振る舞われるのはクッキーなどの菓子類にナッツ、ポークジャーキーなど、さっとつまめるものです。
おせち料理的なものは出身地別でも異なりますが、客人に振る舞う場合はあまり聞いたことがなく、家族で食べるだけです。ローストポークやローストダック、それに高級食材のアワビ、干し貝柱、魚の胃袋などの乾物も飛ぶように売れます。福建系の家ではローストポークの残りなどとこれらの乾物を併せたうま煮みたいな料理を良く作りますね。また広東式で「魚生」という刺身と千切り野菜のサラダみたいなものも今ではごく一般的に広く正月料理として家族で食べられています。
正月菓子を売る露店
我が家はあまり伝統的なことはしない家ですが、まあクッキーくらいは焼いておきます。市販のはまずいので。あと去年ご紹介した大同餅店のラブレターというお菓子はもう予約して確保しました。あとは正月当日は私毎年親戚一同に期待されてまして、ニョニャ料理を作ることになっています。今年は何を作るかなあ。
今年は1月26日が元旦となります。
家の壁や扉に飾る縁起文字。
チャイニーズニューイヤーの前はいつも涼しくなり、そしてニューイヤーが始まると暑くなる。これが毎年ほぼそうなるので、西暦のカレンダーよりも、中国式カレンダーの方が正しいのでは?って思うのです。
ただ最近はニューイヤーが始まっても涼しいことが続く年もあります。
中国系の人にとって、1月1日はお正月ではありません。単なる祝日です。
日本のガイドブックなどでは「旧正月」と紹介されていますが、彼らにとっては「旧」なんかではないのです。さらにインド系やマレー系などさまざまな民族がいるシンガポールやマレーシアでは他の民族のそれぞれの正月と区別するために、「チャイニーズ・ニューイヤー」と呼ぶのです。
写真)正月飾りに使う造花。キンカンみたいな柑橘類の植木もよく売れる。黄色い実が金貨のようで縁起がよいとされる。ちなみに食べられません。
さて、中国系のお正月はとにかく赤、赤、赤です。
元旦には赤い服を着るのを良しとされます。中には赤い下着を身につける人もいるくらいです。
反対に黒い服は縁起が悪いとし、着ていくと嫌がられます。さらに、元旦には着古した服ではなく、おろしたばかりの新しい服を着るものとされています。
また、うるさくない家では赤に近い色を着るとか、赤をどこかに取り入れる、でも許されます。また、赤に代わる縁起のいい色として黄色もよく使われます。
年賀状にあたるニューイヤー・カードも真っ赤っかなものが大半で、正月飾りも赤だらけ。
アンパオと呼ばれるお年玉入れも真っ赤っかなものばかりです。お年玉は本当に縁起だけのものなので、2ドル冊などが1枚、なんてのも普通です。おじいちゃんから孫へ、なんてのは50ドルくらい包みますが、こちらでは正月挨拶に渡すのが礼儀なので、それほど親しい間柄でなければ2ドルで十分なのです。
なお、こちらではお年玉をもらえるのは、未婚の人すべて。30過ぎなのに未婚だからといってもらっている人もよくいます。反対に結婚した人はいくら若くてもその年からお年玉を配らなくてはなりません。
ただ、とにかく日本のお年玉に比べれば、他愛ないものです。
街中には正月飾りを売る店、露店が増えます。こんな感じ。
正月用の縁起物としてミカン、ポメローなどがスーパーに溢れるほか、客人に振る舞われるのはクッキーなどの菓子類にナッツ、ポークジャーキーなど、さっとつまめるものです。
おせち料理的なものは出身地別でも異なりますが、客人に振る舞う場合はあまり聞いたことがなく、家族で食べるだけです。ローストポークやローストダック、それに高級食材のアワビ、干し貝柱、魚の胃袋などの乾物も飛ぶように売れます。福建系の家ではローストポークの残りなどとこれらの乾物を併せたうま煮みたいな料理を良く作りますね。また広東式で「魚生」という刺身と千切り野菜のサラダみたいなものも今ではごく一般的に広く正月料理として家族で食べられています。
正月菓子を売る露店
我が家はあまり伝統的なことはしない家ですが、まあクッキーくらいは焼いておきます。市販のはまずいので。あと去年ご紹介した大同餅店のラブレターというお菓子はもう予約して確保しました。あとは正月当日は私毎年親戚一同に期待されてまして、ニョニャ料理を作ることになっています。今年は何を作るかなあ。
以前当ブログでも書いたことがありましたが(こちらの号)、シンガポールの中国語チャンネルでプラナカン・ドラマ『リトル・ニョニャ』が放映されました。12月いっぱいでしたので、日本に帰省していた私は見逃しましたが、シンガポールでは空前の大ヒットとなり、26%の高視聴率を獲得したそうです。(なお、主演女優は上記のブログに掲載した写真の左から2番目の方です)
今やシンガポールではプラナカン関連のビジネスは大繁盛だそう。たくさんの女性がチャイニーズ・ニューイヤーにはクバヤを着ることにしているとか。去年まではプラナカン以外でクバヤ着てるのは私くらいのものだったのになあ。で、インドネシア製の安物クバヤは飛ぶように売れているのだそうです。
ビーズ刺繍のサンダルもベトナム製の安物はもうシンガポールでは完売に近い状態だとか。なんちゃってニョニャが街を闊歩するのでしょうか・・・・
昨日用事でカトン・アンティーク・ハウスに行ってPeter Wee氏と話をしました。このドラマの撮影が始まる前、この家でドラマの男優・女優が大集合して「プラナカンとは何たるか」を勉強しにきたその場所に私たちもいたわけですが、正直「大丈夫かなあ〜」と思いましたが、Peter Wee氏が監修/指導をしたようで、衣装なども彼のアンティークを借りたりしたんでしょうね。内容的にはそんなにとんちんかんなものではなかったはずと想像しています。(でもプラナカンの人たちはいっぱい文句ありそうな気がする、笑)
このドラマ以来、Peter Wee氏もかなり忙しくなったようで、昨日も5〜10分おきに電話が鳴りっぱなしでした。また、シンガポール人のペナンツアーが大人気で、ピナン・プラナカン・マンションなども一日200人くらいのシンガポール人が来るようになったそうです。マラッカはどうなんでしょうか、まだ聞いてません。
しかし、ここまでの大ヒットになるとは、まったく想像だにしていませんでした。でも正直なところ、プラナカンがテーマだからヒットしたんではないだろうとは思います。そんな文化的な理由ではなく、多分ストーリーが魅力的だったんでは。新聞などの記事には、このドラマのために大好きなダンス教室も休み、とか、ドラマの時間に合わせて帰宅するキャリアウーマンの話などが紹介されているほどです。
で、ちょっと気になるのでストーリーについてテレビ局のサイトで読んでみたら、どうやら内容はプラナカン版『おしん』のようですね。プラナカンの家に生まれて苦労する女性の一生を描いたものでした。
プラナカンの家では女主人の権力は絶大で、嫁やら妾やら奴隷(今でいったらメイド)は女主人に相当いたぶられたと聞きます。それはそれは残酷だったよ、なんてお年寄りの人たちは言います。そんなシーンもあったんでしょうか。なお、ストーリーの設定は1930年代からスタートで、日本軍によるシンガポール占領の時代の話もあります。主人公の母親は日本人カメラマンと恋に落ちて苦労のすえに結ばれるという設定もあります。
『リトル・ニョニャ』公式サイト
http://littlenyonya.mediacorptv.sg/index.htm
また、視聴者はとにかく主演女優がきれいだったとか、シンガポールにしては珍しくイケメン俳優がデビューしていたとか、で騒いだようです。ま、「プラナカン文化に興味があるから」なんてヤツはあんまりいないでしょう・・・
とにかくDVD化が決定しているので、いつか見てみたいと思います。
なお、今年はプラナカン・コンベンションがシンガポールで開催されますし、プラナカン博物館オープン1周年記念のイベントなど、プラナカン関連のイベントが充実するでしょう。世の中不景気なのにプラナカン関連だけは好景気、忙しくなりそうだとPeter Wee氏はにこにこしていました。
今やシンガポールではプラナカン関連のビジネスは大繁盛だそう。たくさんの女性がチャイニーズ・ニューイヤーにはクバヤを着ることにしているとか。去年まではプラナカン以外でクバヤ着てるのは私くらいのものだったのになあ。で、インドネシア製の安物クバヤは飛ぶように売れているのだそうです。
ビーズ刺繍のサンダルもベトナム製の安物はもうシンガポールでは完売に近い状態だとか。なんちゃってニョニャが街を闊歩するのでしょうか・・・・
昨日用事でカトン・アンティーク・ハウスに行ってPeter Wee氏と話をしました。このドラマの撮影が始まる前、この家でドラマの男優・女優が大集合して「プラナカンとは何たるか」を勉強しにきたその場所に私たちもいたわけですが、正直「大丈夫かなあ〜」と思いましたが、Peter Wee氏が監修/指導をしたようで、衣装なども彼のアンティークを借りたりしたんでしょうね。内容的にはそんなにとんちんかんなものではなかったはずと想像しています。(でもプラナカンの人たちはいっぱい文句ありそうな気がする、笑)
このドラマ以来、Peter Wee氏もかなり忙しくなったようで、昨日も5〜10分おきに電話が鳴りっぱなしでした。また、シンガポール人のペナンツアーが大人気で、ピナン・プラナカン・マンションなども一日200人くらいのシンガポール人が来るようになったそうです。マラッカはどうなんでしょうか、まだ聞いてません。
しかし、ここまでの大ヒットになるとは、まったく想像だにしていませんでした。でも正直なところ、プラナカンがテーマだからヒットしたんではないだろうとは思います。そんな文化的な理由ではなく、多分ストーリーが魅力的だったんでは。新聞などの記事には、このドラマのために大好きなダンス教室も休み、とか、ドラマの時間に合わせて帰宅するキャリアウーマンの話などが紹介されているほどです。
で、ちょっと気になるのでストーリーについてテレビ局のサイトで読んでみたら、どうやら内容はプラナカン版『おしん』のようですね。プラナカンの家に生まれて苦労する女性の一生を描いたものでした。
プラナカンの家では女主人の権力は絶大で、嫁やら妾やら奴隷(今でいったらメイド)は女主人に相当いたぶられたと聞きます。それはそれは残酷だったよ、なんてお年寄りの人たちは言います。そんなシーンもあったんでしょうか。なお、ストーリーの設定は1930年代からスタートで、日本軍によるシンガポール占領の時代の話もあります。主人公の母親は日本人カメラマンと恋に落ちて苦労のすえに結ばれるという設定もあります。
『リトル・ニョニャ』公式サイト
http://littlenyonya.mediacorptv.sg/index.htm
また、視聴者はとにかく主演女優がきれいだったとか、シンガポールにしては珍しくイケメン俳優がデビューしていたとか、で騒いだようです。ま、「プラナカン文化に興味があるから」なんてヤツはあんまりいないでしょう・・・
とにかくDVD化が決定しているので、いつか見てみたいと思います。
なお、今年はプラナカン・コンベンションがシンガポールで開催されますし、プラナカン博物館オープン1周年記念のイベントなど、プラナカン関連のイベントが充実するでしょう。世の中不景気なのにプラナカン関連だけは好景気、忙しくなりそうだとPeter Wee氏はにこにこしていました。
シンガポールと国境を接するマレーシアの街ジョホール・バル。
日本語オプショナル・ツアーなんかもよくありますが、シンガポール在住の人はまずそういうのには参加しないですね。ツアー用の見どころには、正直魅力を感じない、という人が多いからではないでしょうか。
一般的にはジョホール・バルへは食事&買い物か、あるいはゴルフに行く人が大半で、街を見て歩く人は少ないでしょう。でもジョホール・バルもなかなか侮れません。こじんまりはしていますがリトルインディアもありますし、素敵なコロニアル建築の建物もいくつか、古い街並の残るエリアもあります。また食べ物は安くておいしいところがたくさんあります。ただ難点は、街が広く見どころも点在しているため、車などの足がないと一般旅行者には不便な点です。
またイミグレーション付近(Jalan Tun Abdul Razak沿いのMerlin Towerから南側の一帯)が繁華街になっているのですが、このエリアは地元の人でもあまり良い顔しないちょっと物騒なエリアで、この辺をうろうろするシンガポール人はまずいません。昼間から麻薬中毒者や売春婦がうろうろしていると言われていますので、注意した方がいいでしょう。(ただ前回ご紹介したシティースクエアはJBでもかなり高級感のあるショッピングセンターで、ここは普通に利用できます)
「よくジョホールバルなんて行くね?」と言うシンガポール人も多いのですが、私が結構面白いな〜と思って目を付けているエリアがイミグレのそばにもあるんです。
それは目抜き通りJalan Wong Ah Fookの一本裏、Jalan TrusとJalan Dhobyの周辺です。
ここには写真のようなカラフルで小さなショップハウスが並んでいます。
Jalan Trusにはパン・パシフィック・ホテルや国際会議場もありますが、ヒンドゥー寺院から海側の一帯がリトル・インディアになっており、インド料理のお店が軒を連ねています。Jalan Dhobyあたりになるとインド色は薄れ、中国系のお店がやや多くなってきます。
Jalan Dhobyにはジョホール一おいしい海南式チキンチョップのお店があります(歩いて探してみてください。表にそう書いてあります)。またその向かいあたりにインド人の古いベーカリーがありますし、個性的なカフェなんかもあってなかなかいい雰囲気です。
またその一本海側のJalan An Tan Hiok Neeにも個性的なカフェや美容院、そしてこちらには日本人もよく訪れる中国系の昔ながらのベーカリーがあるのです。アンパンやカレーパンとか石釜で焼いたばかりのアツアツが食べられます。うちの娘とかはピーナッツ入りパンがお気に入りみたいです。
海に近い大通りJalan Ibrahimには結構有名なインド料理のお店が並んでいます。辛い南インド料理やフィッシュヘッドカリーを出す食堂ではシンガポールから食べにくる日本人の常連もいると言っていました。
のんびり、こじんまりとしていて、レトロな雰囲気のエリアなのでゆっくり歩いてみると良いでしょう。古い雑貨店で掘り出し物が見つかるかもしれません。
ただこの辺は国立博物館などのツーリストエリアにも近いため、日本人を狙った詐欺師に出くわす可能性もなきにしもあらず。親切に案内などしてくれる暇人なんてマレーシアにだってそうはいないのですから、親切を装って近づいてくる人間は相手にしない。私も一度だけ博物館の付近でしつこくされたことがありましたが、もちろん相手になんかしませんでした。また人通りの少ない時間帯には、ひったくりなどに警戒した方がいいでしょう。
日本語オプショナル・ツアーなんかもよくありますが、シンガポール在住の人はまずそういうのには参加しないですね。ツアー用の見どころには、正直魅力を感じない、という人が多いからではないでしょうか。
一般的にはジョホール・バルへは食事&買い物か、あるいはゴルフに行く人が大半で、街を見て歩く人は少ないでしょう。でもジョホール・バルもなかなか侮れません。こじんまりはしていますがリトルインディアもありますし、素敵なコロニアル建築の建物もいくつか、古い街並の残るエリアもあります。また食べ物は安くておいしいところがたくさんあります。ただ難点は、街が広く見どころも点在しているため、車などの足がないと一般旅行者には不便な点です。
またイミグレーション付近(Jalan Tun Abdul Razak沿いのMerlin Towerから南側の一帯)が繁華街になっているのですが、このエリアは地元の人でもあまり良い顔しないちょっと物騒なエリアで、この辺をうろうろするシンガポール人はまずいません。昼間から麻薬中毒者や売春婦がうろうろしていると言われていますので、注意した方がいいでしょう。(ただ前回ご紹介したシティースクエアはJBでもかなり高級感のあるショッピングセンターで、ここは普通に利用できます)
「よくジョホールバルなんて行くね?」と言うシンガポール人も多いのですが、私が結構面白いな〜と思って目を付けているエリアがイミグレのそばにもあるんです。
それは目抜き通りJalan Wong Ah Fookの一本裏、Jalan TrusとJalan Dhobyの周辺です。
ここには写真のようなカラフルで小さなショップハウスが並んでいます。
Jalan Trusにはパン・パシフィック・ホテルや国際会議場もありますが、ヒンドゥー寺院から海側の一帯がリトル・インディアになっており、インド料理のお店が軒を連ねています。Jalan Dhobyあたりになるとインド色は薄れ、中国系のお店がやや多くなってきます。
Jalan Dhobyにはジョホール一おいしい海南式チキンチョップのお店があります(歩いて探してみてください。表にそう書いてあります)。またその向かいあたりにインド人の古いベーカリーがありますし、個性的なカフェなんかもあってなかなかいい雰囲気です。
またその一本海側のJalan An Tan Hiok Neeにも個性的なカフェや美容院、そしてこちらには日本人もよく訪れる中国系の昔ながらのベーカリーがあるのです。アンパンやカレーパンとか石釜で焼いたばかりのアツアツが食べられます。うちの娘とかはピーナッツ入りパンがお気に入りみたいです。
海に近い大通りJalan Ibrahimには結構有名なインド料理のお店が並んでいます。辛い南インド料理やフィッシュヘッドカリーを出す食堂ではシンガポールから食べにくる日本人の常連もいると言っていました。
のんびり、こじんまりとしていて、レトロな雰囲気のエリアなのでゆっくり歩いてみると良いでしょう。古い雑貨店で掘り出し物が見つかるかもしれません。
ただこの辺は国立博物館などのツーリストエリアにも近いため、日本人を狙った詐欺師に出くわす可能性もなきにしもあらず。親切に案内などしてくれる暇人なんてマレーシアにだってそうはいないのですから、親切を装って近づいてくる人間は相手にしない。私も一度だけ博物館の付近でしつこくされたことがありましたが、もちろん相手になんかしませんでした。また人通りの少ない時間帯には、ひったくりなどに警戒した方がいいでしょう。
シンガポールと国境を境とするマレーシアのジョホール・バルに新しいイミグレーション・コンプレックスが昨年12月にオープンしました。
対岸にそびえるシンガポール側イミグレーション・コンプレックスにも遜色のない立派な建物です。
ただ、シンガポール側にこの新コンプレックスにつながる橋の共同建設の提案したものの却下され、橋は以前のままのものを使わざるを得ないため、橋からコンプレックスまで相当な距離ができてしまいました。そのため、実質的に橋を徒歩で渡るのは不可能となってしまったのです(以前は徒歩で国境越えが出来たのです)。
では、ジョホール・バルの街の中心地からの利用方法をご案内します。
中心地にあるショッピングセンター、City Squareの3階にイミグレに通じる歩道橋の入り口が設置されています。3階のOld Town White Coffeeのすぐ隣です。2階に通じる古い歩道橋ではありません。
歩道橋の入り口を見つけたら、とにかく人の波に従って前進するのみ。ただ、ここから出国カウンターまで10分近く延々と歩かなくてはなりません。出国エリアは以前とは違いマレーシア人も外国人も同じホールになっています。ただマレーシア人用と外国人用パスポートでカウンターが別にはなっています。
長距離バスでの国境越えや市内からバスで入る人たちは、多分そんなに歩く必要はないはずだと思います(未確認ですが)。
出国審査を無事通過し、前方に進んでいくと、バス乗り場プラットフォームAまたはプラットフォームBのいずれかに降りることになります。ツアーバスやSBSバス160番、170番を利用する人はプラットフォームAへ、コーズウェイリンクのバス、SMRTバス950番、星柔快車を利用する人はプラットフォームBへ降ります。
あとはバスに乗り込み、橋を渡ってシンガポール入国です。
シンガポールからマレーシアへ入国する際、市内中心部へ向かう人は上記を逆行することになります(シティスクエアに向かってひたすら歩く)。入国審査を通過すると観光局の案内所がありました。
上記の写真はシティリンクから見たコンプレックス。歩道橋を渡っていきます。
写真の左側にカルテックスのガソリンスタンドの看板が見えます。新イミグレがオープンするまではこのスタンドは安いマレーシアのガソリンを入れて帰るシンガポールの車で大繁盛でしたが、今はまったくの閑古鳥。
このスタンドのオーナーはジョホール州のサルタンだそうで、一日6台のコンテナーがガソリンを補充しないとならないほどの大盛況でした。今、車でのイミグレ進入口が別の場所になったため、そちらにあるシェルのガソリンスタンドが大儲けしています。でもカルテックスのスタンドのオバちゃんに聞いたら、そこもしっかりサルタンの所有物なんだそう・・・。
対岸にそびえるシンガポール側イミグレーション・コンプレックスにも遜色のない立派な建物です。
ただ、シンガポール側にこの新コンプレックスにつながる橋の共同建設の提案したものの却下され、橋は以前のままのものを使わざるを得ないため、橋からコンプレックスまで相当な距離ができてしまいました。そのため、実質的に橋を徒歩で渡るのは不可能となってしまったのです(以前は徒歩で国境越えが出来たのです)。
では、ジョホール・バルの街の中心地からの利用方法をご案内します。
中心地にあるショッピングセンター、City Squareの3階にイミグレに通じる歩道橋の入り口が設置されています。3階のOld Town White Coffeeのすぐ隣です。2階に通じる古い歩道橋ではありません。
歩道橋の入り口を見つけたら、とにかく人の波に従って前進するのみ。ただ、ここから出国カウンターまで10分近く延々と歩かなくてはなりません。出国エリアは以前とは違いマレーシア人も外国人も同じホールになっています。ただマレーシア人用と外国人用パスポートでカウンターが別にはなっています。
長距離バスでの国境越えや市内からバスで入る人たちは、多分そんなに歩く必要はないはずだと思います(未確認ですが)。
出国審査を無事通過し、前方に進んでいくと、バス乗り場プラットフォームAまたはプラットフォームBのいずれかに降りることになります。ツアーバスやSBSバス160番、170番を利用する人はプラットフォームAへ、コーズウェイリンクのバス、SMRTバス950番、星柔快車を利用する人はプラットフォームBへ降ります。
あとはバスに乗り込み、橋を渡ってシンガポール入国です。
シンガポールからマレーシアへ入国する際、市内中心部へ向かう人は上記を逆行することになります(シティスクエアに向かってひたすら歩く)。入国審査を通過すると観光局の案内所がありました。
上記の写真はシティリンクから見たコンプレックス。歩道橋を渡っていきます。
写真の左側にカルテックスのガソリンスタンドの看板が見えます。新イミグレがオープンするまではこのスタンドは安いマレーシアのガソリンを入れて帰るシンガポールの車で大繁盛でしたが、今はまったくの閑古鳥。
このスタンドのオーナーはジョホール州のサルタンだそうで、一日6台のコンテナーがガソリンを補充しないとならないほどの大盛況でした。今、車でのイミグレ進入口が別の場所になったため、そちらにあるシェルのガソリンスタンドが大儲けしています。でもカルテックスのスタンドのオバちゃんに聞いたら、そこもしっかりサルタンの所有物なんだそう・・・。
こんなコップをゲットしました。
こういうのって、アンティークとはまでは言えませんが、マラッカあたりのジャンク&アンティークショップで結構な値段で売られています。
シンガポールのクラブ・ストリート(注)あたりの洒落た雑貨店でもありますね。
ところが私は4つまとめて1.50ドル、なーんて値段でゲットしちゃいました。
場所は近所のダサダサな中古品店です。
出稼ぎのインディアンとか低所得層的ローカルが多く出入りしているいるような店です。
なんかフラッと入ってみたら、レトロなコップがいくつも積まれてたんです。
目の色変えてコップをカゴに入れまくったのは私一人。
みーんな、「なんでそんなもの」って顔してます。
もちろん買い占めさせていただきました。
しかし、その後再びその店のぞいたら、またまたレトロ・コップが補充されているんです。
一体誰が持ち込むのか??
一番右のはちょっとアラブとかインド風ですけど、 ふちが金色になってるのって、可愛いですよね。
次回なんかの撮影に使おうと思って収集しています。
で、この店は電気製品の中古の方がメインなんですが、宝飾品のコーナーもあって 覗いてみたら、プラナカンのブレスレットとかイヤリングがあるじゃないですか?? 値札をみると、18.90、ゲゲゲ絶対買う!と思ってよく見たら、それは品番かなにかで お値段は580ドル・・・・・。やっぱりね。
骨董品のお店とかいきゃあいくらでも買えますけど、こういうデッドストック的な掘り出し物ってたまりませんよね。実はこの手のコップはジャカルタの市場でも見たことがあります。でもそのときは私としたことがあまりにも目の色変わりすぎて店員に悟られてしまい、値段を吊り上げられました。でもなんとかティフィン(段重ねのランチボックス)だけは元の値で買うことができましたけどね。そのときのティフィンは、私たちの本の写真にも使われています。
シンガポールでこういうの見つけるのはかなり難しいですが、 マレーシアとかインドネシアは掘り出し物ハンターにはまだまだやりがいのあるエリアなんです。
注)Club Street。古いショップハウスが並ぶ通りで、金融街とチャイナタウンの間に位置し、個性的でお洒落なレストランやショップが集まるエリア。
こういうのって、アンティークとはまでは言えませんが、マラッカあたりのジャンク&アンティークショップで結構な値段で売られています。
シンガポールのクラブ・ストリート(注)あたりの洒落た雑貨店でもありますね。
ところが私は4つまとめて1.50ドル、なーんて値段でゲットしちゃいました。
場所は近所のダサダサな中古品店です。
出稼ぎのインディアンとか低所得層的ローカルが多く出入りしているいるような店です。
なんかフラッと入ってみたら、レトロなコップがいくつも積まれてたんです。
目の色変えてコップをカゴに入れまくったのは私一人。
みーんな、「なんでそんなもの」って顔してます。
もちろん買い占めさせていただきました。
しかし、その後再びその店のぞいたら、またまたレトロ・コップが補充されているんです。
一体誰が持ち込むのか??
一番右のはちょっとアラブとかインド風ですけど、 ふちが金色になってるのって、可愛いですよね。
次回なんかの撮影に使おうと思って収集しています。
で、この店は電気製品の中古の方がメインなんですが、宝飾品のコーナーもあって 覗いてみたら、プラナカンのブレスレットとかイヤリングがあるじゃないですか?? 値札をみると、18.90、ゲゲゲ絶対買う!と思ってよく見たら、それは品番かなにかで お値段は580ドル・・・・・。やっぱりね。
骨董品のお店とかいきゃあいくらでも買えますけど、こういうデッドストック的な掘り出し物ってたまりませんよね。実はこの手のコップはジャカルタの市場でも見たことがあります。でもそのときは私としたことがあまりにも目の色変わりすぎて店員に悟られてしまい、値段を吊り上げられました。でもなんとかティフィン(段重ねのランチボックス)だけは元の値で買うことができましたけどね。そのときのティフィンは、私たちの本の写真にも使われています。
シンガポールでこういうの見つけるのはかなり難しいですが、 マレーシアとかインドネシアは掘り出し物ハンターにはまだまだやりがいのあるエリアなんです。
注)Club Street。古いショップハウスが並ぶ通りで、金融街とチャイナタウンの間に位置し、個性的でお洒落なレストランやショップが集まるエリア。
お知らせ
本日私たちのホームページをリニューアルしました。
シンプルながらプラナカンの美しい世界が初めて見る方にも
伝わる内容になっているのでは、と思います。
新しいホームページを是非ご覧ください。
アドレスに変更はございません。
皆様のご意見をお待ちしております。
プラナカン・シック
http://peranakan.tuzikaze.com/index.html
伝わる内容になっているのでは、と思います。
新しいホームページを是非ご覧ください。
アドレスに変更はございません。
皆様のご意見をお待ちしております。
プラナカン・シック
http://peranakan.tuzikaze.com/index.html
- ABOUT
プラナカンを中心に、シンガポール・マレーシアの話題をお届け。食べ物・旅行の話題が中心です。
- プロフィール
HN:
Miki & Chie
性別:
女性
自己紹介:
シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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