先日は東京でも40度を記録するなど、今もなお厳しい暑さが続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
こう暑いとピリ辛のエスニック料理が食べたくなりますね。
少し前になりますが、シンガポール&マレーシア&インドネシア関係の有志が集まり、久しぶりに平岡シェフのお料理を味わって参りました。
まずは豪華なメニューをご覧下さい。
1、大根餅
2、アチャフー
3、紅麹チキン
4、イカ油條
5、サンバル・ツナサラダ
6、客家ヨンタオフー
7、ニョニャ・アチャー
8、パイナップルのピクルス
9、サンバル・ウダン
10、イカの塩卵炒め
11、バビ・ポンテ
12、ミージャワ
13、サラワク・ラクサ
14、ミーゴレン
15、自家製チェンドル
16、ロンガンとココナッツジェリー
シェフが作りたい!というお料理なら何でもOKです、とお願いしたら、こんなに増えてしまったと、素晴らしすぎます☆
特にこの日のメインは、ボルネオで仕事をしている友人から頂いたサラワク・ラクサとミージャワ・スパイスで作った麺です。2回に分けていくつかのお料理をご紹介しましょう。
最初は大根餅。平岡シェフ不動の人気メニューです。
簡単にできる米粉をつかわず、生のお米を砕いてから蒸し、さらなる食感を加えるため麦も入れています。大根も千切りにしたものを大量に使用。外側はこんがり、中はもちもちでトロリ!干しエビの風味も豊かな大変コクのある大根餅です。
シェフの大根餅を食べたら他のお店の大根餅が物足りなく感じるほどです。パセリの裏に隠れてしまいましたが、つけダレのチリソースももちろん手作りです。
お次はアチャフー。
ペナンで良く食べられている魚の南蛮漬けです。
この日の魚は季節の鯵。
ターメリックとジンジャー、そしてガーリックをたっぷりきかせています。
現地で食べるとカチカチに揚げられた魚に、脳天が突き抜けるほど甘くて酸っぱいアチャフーが多いのですが、平岡シェフのものは甘さも控えめでお魚もふっくら。ターメリック独特の香りが食欲をそそります。
こちらは紅麹で下味をつけた鶏の唐揚げ。 いつもはブラチャン風味のチキンなのですが、この日は紅麹を使って優しい味に仕上げてありました。
お次はお粥のお供に欠かせない油條をくりぬいた中に、イカのすり身を詰めて揚げたもの。
サクサクと香ばしい料理のオンパレードに全員ビールが止まりません。
イカの油條揚げは平岡シェフの料理教室でも大人気のメニューだそうです。トロ~っと甘い中華風のマヨネーズと相性抜群です。
こちらはサッパリ、お口直しの客家ヨンタオフー。
マラッカの客家ファミリーに教えていただいたレシピをもとに、豆腐に詰めるのは肉のみ。イリコと大豆などでとったスープは大変クリーンな味わい。日本人のテイストによく合う客家ヨンタオフーは何度食べても飽きることがありません。
お次は海老料理の代表格、ぷりぷりの海老にスパイシーなソースをからめたサンバル・ウダン。
エビチリよりもさらに深い味わいのソースにはブラチャンをきかせています。ブルーピーフラワーで炊いた青いご飯の上に、このソースを載せて食べると日本にいることを忘れてしまいました。
(次回に続きます)
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