ヒーレンSt.などの裕福なババの家では、立派な飾りつけをしている家が多く、普段は閉まったきりの家が多いですが、この時期結構ドアを開放している家があり、あちこちで覗かせていただきましたが、まだまだ知らない家でも立派なところがありましたよ。
やはりババの家にとって大事なのは、先祖崇拝なんですね。ご先祖様の祭壇のところの飾りつけに力が入っていました。祭壇の前に出された台には8組の箸とご飯茶碗が並べられ、ダック、チキン、豚肉のローストの3品、そしてアヤム・ポンテー、チャプチャイ、アヤム・ブアクルアなどの代表的なニョニャ料理がずらりと並べられていました。もちろん、サンバル・ブラチャンもアチャーもありました。これらがなくては、プラナカンの食卓は完成しませんからね。
これらはReunion Dinnerでご先祖様たちと一緒に食卓を囲むための料理です。ダック、チキン、ポークのローストは必須の3品ですが、その他の料理はご先祖様たちの好物を並べるのだそうです。
(写真: Special Thanks to Baba Nyonya Heritage Museum)
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