Selamat Taon Baru 2010
恭喜發財
Gong Xi Fa Cai
恭喜發財
Gong Xi Fa Cai
マレーシアで初めての中国正月を迎えました。
中国正月では大晦日のリユニオン・ディナーと呼ばれるディナーがとても重要な意味を持っています。これは本来はご先祖様も一緒に家族全員で食事をする意味がありましたが、現在では家ではなくレストランに食事に行く人が増えています。それでも地方に離散した家族が一同に会する大事な食事で、皆このディナーにあわせて帰郷するのです。そのためマレーシアは大晦日の前から大渋滞が起きます。大晦日の朝にペナンに着いた人が、クアラルンプールからイポーまでずっと数珠つなぎの大渋滞だったと言っていました。これは半端な渋滞ではありません。
私たちはシンガポールに帰る機会を逸してしまいましたが、ペナンで家族のようにおつきあいをしているプラナカン・ファミリーからこのリユニオン・ディナーに呼んでいただけました。昨日の正月もこのファミリーと祝ったのですが、この家はオープンハウスをして家族以外の友人も元旦から集まる家で、そのため料理はマレー人やインド系も来られるようブリヤニライスにカレー、サテーなど(もちろんハラル)を振る舞いました。シンガポールの親戚のところでは朝から晩まで中国語しか耳に入ってこないという、中国語はできない私にとっては毎年退屈極まりない中国正月でしたが、ここではインド人やマレー人もたくさん来たので、いろんな人たちと英語で楽しく会話ができました。中国語テレビの音も入ってこないのが嬉しかったです。今までの正月では皆が揃って中国語テレビに釘付けでしたから。それもすごく退屈な番組を(笑)。
シンガポールでは禁止されている爆竹もあちこちで聞かれ、いつもとは違う雰囲気が気に入りました。マレーシアでも一応爆竹は禁止らしいのですが、こういう大切なお祝いのときは警察も目をつぶるという、そういう人情の通じるところがマレーシアのいいところだなと最近感じています。中国正月に限らず、ヒンドゥー教徒のお祭りタイプーサムなどのときもある程度の違法駐車は目をつぶってくれますね。シンガポールではそんな甘いことありませんよ。ハリラヤのときにアラブストリートでしっかり駐禁捕まった私です。ハリラヤ屋台に路駐スペースの大半が取られてしまって、仕方なく裏路地に10分駐車しただけなのに、抗議してもダメでした。
楽しい中国正月でしたが、マラッカと比べると全然トラディショナルではないですね。マラッカのあの厳かな雰囲気も懐かしくなります。
PR
この記事にコメントする
- 無題
みきさん
Malaccaの荘厳なチャイニーズ・ニューイヤーは、以前Mikiさんにブログで報告していただきましたが、旧正月直前に訪れた時も、家々の軒先に赤いリボンのような布が飾られ、街のいたるところで「ニャンガオ」やパイナップル・タルトが売られており賑やかでしたね。
ペナンではプラナカンの貴重なお正月料理を習えたとのこと何よりでした。
Malaccaの荘厳なチャイニーズ・ニューイヤーは、以前Mikiさんにブログで報告していただきましたが、旧正月直前に訪れた時も、家々の軒先に赤いリボンのような布が飾られ、街のいたるところで「ニャンガオ」やパイナップル・タルトが売られており賑やかでしたね。
ペナンではプラナカンの貴重なお正月料理を習えたとのこと何よりでした。
- 無題
こっちの正月でびっくりしたことが。
こっちではいわゆる打ち上げ花火を一般人が購入して、自宅の庭などでバンバン上げていることです。日本だったら川辺など火事にならないような場所で、さらにおそらく打ち上げ許可などを消防署とか警察から取らないといけないのでは??
こっちでは一般民家の庭先でバンバン。うちのすぐ近所の家でバンバン上げているので、もろ目の前で「た〜ま〜や〜」状態でした。
でもこういう打ち上げ花火ってやっぱり高価なんでしょうね。こういう規模の大きいのを上げていたのは「金持ち風」な立派なお宅でした。それも一発で終わったところもありましたが、何発も上げたところは相当金持ちなんでしょうね。庶民はいわゆる普通のお手軽なものを家の前の通りや公園などで楽しんでました。
こっちではいわゆる打ち上げ花火を一般人が購入して、自宅の庭などでバンバン上げていることです。日本だったら川辺など火事にならないような場所で、さらにおそらく打ち上げ許可などを消防署とか警察から取らないといけないのでは??
こっちでは一般民家の庭先でバンバン。うちのすぐ近所の家でバンバン上げているので、もろ目の前で「た〜ま〜や〜」状態でした。
でもこういう打ち上げ花火ってやっぱり高価なんでしょうね。こういう規模の大きいのを上げていたのは「金持ち風」な立派なお宅でした。それも一発で終わったところもありましたが、何発も上げたところは相当金持ちなんでしょうね。庶民はいわゆる普通のお手軽なものを家の前の通りや公園などで楽しんでました。
- ABOUT
プラナカンを中心に、シンガポール・マレーシアの話題をお届け。食べ物・旅行の話題が中心です。
- プロフィール
HN:
Miki & Chie
性別:
女性
自己紹介:
シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
- 便利ツール
Amazon 私たちの書籍もアマゾンでお求めいただけます
- カテゴリー
- 最新コメント
- 最新記事
(03/16)
(02/15)
(02/02)
(01/22)
(01/12)
- ブログ内検索
- カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
- 最新トラックバック
- カウンター
- アクセス解析