プラナカン観光が目当てでヒーレンST(Jalan Tun Tan Cheng Lok)に宿を取る方のための情報です。
この通りにはHotel Puri, Heeren House, Heeren Inn, Baba Houseの4つの宿があります(料金高い順)。
Hotel Puriは去年拡張して主にスイートが増えました。ここは新しい部屋をすべて取材させてもらったので別ページでご紹介します。
この歴史の古い通りは、今は寂れて夜は人気のない通りになってしまい、
困るのは夜、レストランがこの周辺にはほとんどないということ。
わけのわからない白人相手のバーとか、観光客相手の最低なチキンライスボール屋が
かろうじてある程度です。
私たちの本で紹介している潮州料理のお店は本当にめっけ物で、
ロケーションも便利で、 なんといっても料理のおいしいこと!
残念ながら、メールをくださった方の中に、ここに1人で行ったら、「1人用の席はない」と
断られてしまった、とのこと。ここは、人気店なので、週末は避けた方が良かったと思います。
それか早めの時間なら、入れたかもしれません。マラッカの人たちは夜ご飯が遅め、
8時くらいからでも、どんどん客が入るのは珍しくありません。
さて、今回はここ以外にも使える店を2軒発見しました。
オン・ファミリーの皆さんから「うちの裏で毎週土曜日パサマラン(夜市)があるんだよ」 と前から聞いていたのですが、行ってみたら、ほんとにちょっとした規模ですが、パサマランがあり、
そこにあのチャーリー・リー(ニョニャ菓子)の店が出ているのです。
今までチャーリーの菓子工房まで車飛ばして行っていたので、こんなところで買えるんだ!と感激。
このパサマランは夕方5時くらいから夜8時ごろまで。観光客相手のジョンカー・ウォークのパサマランにげんなりされた方、ローカルしかいないこちらのパサマラン、おすすめです。
場所はホテルのババハウスの中をつきって裏口へ出ますと、目の前に小さな市場があります(朝のみオープン)。市場まで行かずにババハウスの敷地から出たらすぐ右手にパサマランが見えます。
チャーリーの店でポピア(福建式春巻き)やビーフン、クエなどさんざん買い食いをしていたら、
チャーリーの背後に「客家」の文字が!
こぎれいな客家料理の店があるではないですか??
客家料理に異常に反応する私たち、「よし、あとでここに食いにこよう!」と決定。
でも、実は、この近所にあるタンドーリチキンの有名な店に食べに行くつもりでいたのです。
「よし、タンドーリは味見程度に少しにしておこう。絶対客家食べるぞ」と談合成立。 そしてまず、タンドーリの店へ。
タンドーリの店は、パサマランが途切れるあたりに客家料理の目立つ店舗があるのですが、そこを ヒーレンStの裏から来た場合、左に曲がるとセブンイレブンや食堂がいくつか並んでいます。
その並びにグリーンの看板を掲げたPak Putraというお店です。
店先では次から次へとタンドーリチキンやナンが焼かれていて、
非常に繁盛しています。 値段を見てびっくり。
タンドーリ・チキンRM5(約200円弱)??何これ?どういうこと?
ちっちゃいの1個ってことかなあ?と顔を見合わせる私たち。
注文を取りにきたお兄ちゃんに「じゃ、これ1つ」というと、
「ドラムスティックでいいんでしょ?」というので、
「ええ、まあ・・・」と答えてみたものの、
1個で足りるのかなあ?と半信半疑の私たちでしたが、店員は平然としています。
ドラムスティックというのは、本当は鶏のもも肉の下の、足元に近い 部分だけなのです。
もも肉をたっぷり食べる場合はタイThighか、レッグLegと呼ぶべきなので、
「ドラムスティック1本だけ?」とまたまた不安にさせてくれるのです。
でも、多分こいつ外国人ワーカーだから、英語おかしいんだろと思い、とりあえず待つことに。
そしたら出てきたのは大きなもも肉1本!この後にも食事が控えている私たちには
2人山分けでちょうどいい大きさ。
でも、他にチーズナンとオニオンナン、オクラとじゃがいものカレーなども
愚かにも頼んでいた私たち、とても食べきれる量ではなかったのです。
ナンはもっちもちのナポリ式ピザをしのぐほどの美味さ!でもでかい!
「どうしよ??食べきんないよ!!でも、うまいよ!!」と嬉しい悲鳴です。
もちろん半分も食べられません。だって客家が待っているんだから!
ちきしょ〜、チャーリーであんなに食うんじゃなかった!と後悔・・・
申し訳ないのでターパオ(おみやげに包む)してもらいました。
そしてメインのタンドーリ・チキン。香ばしいタンドール釜ならではの香り、
ふっくらジューシーのお肉に仕上げた焼き上げ具合、これは評判なのもうなづけます。 しかもこれがたったのRM5、って一体何よ??
ここはご主人はパキスタンの方で、奥さんがニョニャなのだそうです。
食べ物にうるさいニョニャが奥さんだからこのクオリティーなのでしょうか。
はたまた、もともとご主人の腕がいいのか?
なかなかこれほど美味しいものは食べられません。たいてい焼きすぎ気味で
肉が硬めなのが多いのに。
ここは夜6時〜深夜1時の営業です。でもタンドーリは売り切れてしまうことが多いので、
早めにきた方がいいとのことです。
北インド料理はマラッカ的ではないのですが、ここはおすすめです。
Pak Putra パク・プトラ
56 Jalan Kota Laksamana
Tel: 012-601 5876
定休:月曜隔週

この通りにはHotel Puri, Heeren House, Heeren Inn, Baba Houseの4つの宿があります(料金高い順)。
Hotel Puriは去年拡張して主にスイートが増えました。ここは新しい部屋をすべて取材させてもらったので別ページでご紹介します。
この歴史の古い通りは、今は寂れて夜は人気のない通りになってしまい、
困るのは夜、レストランがこの周辺にはほとんどないということ。
わけのわからない白人相手のバーとか、観光客相手の最低なチキンライスボール屋が
かろうじてある程度です。
私たちの本で紹介している潮州料理のお店は本当にめっけ物で、
ロケーションも便利で、 なんといっても料理のおいしいこと!
残念ながら、メールをくださった方の中に、ここに1人で行ったら、「1人用の席はない」と
断られてしまった、とのこと。ここは、人気店なので、週末は避けた方が良かったと思います。
それか早めの時間なら、入れたかもしれません。マラッカの人たちは夜ご飯が遅め、
8時くらいからでも、どんどん客が入るのは珍しくありません。
さて、今回はここ以外にも使える店を2軒発見しました。
オン・ファミリーの皆さんから「うちの裏で毎週土曜日パサマラン(夜市)があるんだよ」 と前から聞いていたのですが、行ってみたら、ほんとにちょっとした規模ですが、パサマランがあり、
そこにあのチャーリー・リー(ニョニャ菓子)の店が出ているのです。
このパサマランは夕方5時くらいから夜8時ごろまで。観光客相手のジョンカー・ウォークのパサマランにげんなりされた方、ローカルしかいないこちらのパサマラン、おすすめです。
場所はホテルのババハウスの中をつきって裏口へ出ますと、目の前に小さな市場があります(朝のみオープン)。市場まで行かずにババハウスの敷地から出たらすぐ右手にパサマランが見えます。
チャーリーの店でポピア(福建式春巻き)やビーフン、クエなどさんざん買い食いをしていたら、
チャーリーの背後に「客家」の文字が!
こぎれいな客家料理の店があるではないですか??
客家料理に異常に反応する私たち、「よし、あとでここに食いにこよう!」と決定。
でも、実は、この近所にあるタンドーリチキンの有名な店に食べに行くつもりでいたのです。
「よし、タンドーリは味見程度に少しにしておこう。絶対客家食べるぞ」と談合成立。 そしてまず、タンドーリの店へ。
タンドーリの店は、パサマランが途切れるあたりに客家料理の目立つ店舗があるのですが、そこを ヒーレンStの裏から来た場合、左に曲がるとセブンイレブンや食堂がいくつか並んでいます。
その並びにグリーンの看板を掲げたPak Putraというお店です。
店先では次から次へとタンドーリチキンやナンが焼かれていて、
非常に繁盛しています。 値段を見てびっくり。
タンドーリ・チキンRM5(約200円弱)??何これ?どういうこと?
ちっちゃいの1個ってことかなあ?と顔を見合わせる私たち。
注文を取りにきたお兄ちゃんに「じゃ、これ1つ」というと、
「ドラムスティックでいいんでしょ?」というので、
「ええ、まあ・・・」と答えてみたものの、
1個で足りるのかなあ?と半信半疑の私たちでしたが、店員は平然としています。
ドラムスティックというのは、本当は鶏のもも肉の下の、足元に近い 部分だけなのです。
もも肉をたっぷり食べる場合はタイThighか、レッグLegと呼ぶべきなので、
「ドラムスティック1本だけ?」とまたまた不安にさせてくれるのです。
でも、多分こいつ外国人ワーカーだから、英語おかしいんだろと思い、とりあえず待つことに。
2人山分けでちょうどいい大きさ。
でも、他にチーズナンとオニオンナン、オクラとじゃがいものカレーなども
愚かにも頼んでいた私たち、とても食べきれる量ではなかったのです。
ナンはもっちもちのナポリ式ピザをしのぐほどの美味さ!でもでかい!
「どうしよ??食べきんないよ!!でも、うまいよ!!」と嬉しい悲鳴です。
もちろん半分も食べられません。だって客家が待っているんだから!
ちきしょ〜、チャーリーであんなに食うんじゃなかった!と後悔・・・
申し訳ないのでターパオ(おみやげに包む)してもらいました。
そしてメインのタンドーリ・チキン。香ばしいタンドール釜ならではの香り、
ふっくらジューシーのお肉に仕上げた焼き上げ具合、これは評判なのもうなづけます。 しかもこれがたったのRM5、って一体何よ??
ここはご主人はパキスタンの方で、奥さんがニョニャなのだそうです。
食べ物にうるさいニョニャが奥さんだからこのクオリティーなのでしょうか。
はたまた、もともとご主人の腕がいいのか?
なかなかこれほど美味しいものは食べられません。たいてい焼きすぎ気味で
肉が硬めなのが多いのに。
ここは夜6時〜深夜1時の営業です。でもタンドーリは売り切れてしまうことが多いので、
早めにきた方がいいとのことです。
北インド料理はマラッカ的ではないのですが、ここはおすすめです。
Pak Putra パク・プトラ
56 Jalan Kota Laksamana
Tel: 012-601 5876
定休:月曜隔週
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プラナカンを中心に、シンガポール・マレーシアの話題をお届け。食べ物・旅行の話題が中心です。
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HN:
Miki & Chie
性別:
女性
自己紹介:
シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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