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マレー半島モンスーン寄稿
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スプリング・パーク・ウーライ(春秋烏来)に来たら必ず体験したいのが、極上のセレ二ティ-・スパです。このホテルはスパ・リゾートとして、ウーライ(烏来)の地だけではなく、台北のホテルの中でも別格の地位を保っています。

スパだけを体験しに訪れるセレブも多く、ホテルの入り口とはまた別に、スパやクアハウス専用の入り口もあるほどです。

P1150043.jpgまず興味深かったのは、トリートメント中に焚くアロマ・オイルと、実際のマッサージに使うアロマ・オイルの2種類を、それぞれ12種類もある中から自分の好きな香りを選ぶことです。ご覧のとおり沢山あるのでなかなか大変なのですが、これが楽しく、まるで調香師にでもなったかのように、鼻をクンクンに近づけては、お気に入りをチョイスしてゆきます。一気に20種類以上の香りを聞くのですから時間がかかりそうに思いますが、苦手な香りと好きな香りが案外迷わず判別できてしまうのが面白いところ。最後には好きな香りを2種類くらいずつ残し、エステティシャンにどちらを選ぼうか?と聞くと、自分が選んだオイルの効能を見せてくれました。すると、身体の弱いところや今欲しているものが、選んだオイルとドンピシャリ一致しているのです。これには最初から感激。使うプロダクツはオーストラリアやドイツのオーガニック製品が中心で購入可能です。   
 

P1150048.jpg2009082803370000.jpg








7つあるトリートメント・ルームは全て個室となっており、こちらもホテルの部屋同様、見事な渓谷を望む温泉の湯船付きという、一人ではもったいないほど広々とした贅沢な造りでした。全てが完備された個室では、トリートメントを受けた後ゆっくり湯船につかり、横にもうけられたクッションにゴロンと横になり、景色を眺めながらのんびり寛ぐことができます。


セレニティー・スパのプログラムは、今まで体験したことの無い、興味深く魅力的なものが沢山あり、わずか1日の滞在では足りない!と後悔するほどでした。

中でも、アーユルベーダに基づく「チャクラ」トリートメントや、ドイツの最新のマッサージ方を取り入れた「気」のトリートメント、アメリカのイスラン研究所が開発した「イスラン・マッサージ」、チベットのシンギング・ボール(仏様の横に備えられたチーンと鳴らす鐘?の大きな形をしたもの)を使う「チベット・シンギング・ボール・トリートメント」などなど、どれも体験してみたいものばかりでした。

今回は初めての滞在でしたので、リンパの流れを整え、体内のエネルギーを活性化させるトリートメントに、ほんの少しだけ、チベット・シンギング・ボールを試してみました。チーンと音を鳴らすと、シンギング・ボールから発する特殊な振動音が身体の中で分子単位で共鳴するそうで、身体の奥がなんとなくブルブル振動している感じです。エネルギーを活性化し、押さえつけられた感情や焦り、怒りなどの治癒力を高め、しみ入る音の振動が消えて行くにつれ、心の静けさとリラックスをもたらすそうです。
実に面白い体験をしました。

P1150034.jpgスパの後はホテルのもうひとつのダイニング「シィリック・カフェ」で、タイヤル族のタイヤル風チキン・カリーを食べました!
しっかりとした歯ごたえの鶏が大変おいしく、バナナや黒米がターメリックご飯とレイヤーになっており、日本のカリーを思わせる優しい味わいでしたが、後からスパイスがじわり。


ウーライには、先住民タイヤル族の博物館があり、渓谷の中をトロッコに乗ってウーライ瀑布まで行くこともできます。また、タイヤル族の貴重な郷土料理を食べられるお店もあり、グルメ派も歴史派もネイチャー派も満足できる三拍子そろった穴場です。台北市内から近いこともあり、台北旅行をお考えの方は中1~2泊、是非ウーライ温泉スプリング・パークの滞在を組み込んでみては如何でしょうか?

スタッフの皆さんは日本語の勉強もされており、日本語が通じることもポイント高しです。


平日限定で、お得なスパ・パッケージもあるようですので、気軽に問い合わせてみて下さい。



『Spring Park Urai Spa & Resort (春秋烏来)』

電話+886-2ー2661-6555
www.springparkhotel.com.tw

東京営業本部 03-5413-5780
PR
台風接近で雲行きが怪しい中、台北市内からほど近い(車で約45分ほど)の烏来(ウーライ)温泉に一泊してきました。

P1150057.jpg2009082401410000.jpg








台北近辺には日本式の温泉地がいくつか点在していますが、今回お邪魔した『春秋烏来 Spring Park Urai Spa & Resort』は、その中でもとびきり豪華な、箱根の奥座敷を思わせる景勝地に佇む贅を凝らした5つ星ホテルです。



自然林に囲まれた渓谷(南勢渓)と、エメラルド色に変わるという穏やかな河畔にたたずむ隠れ家的なリゾート・ホテルは、部屋数わずか23室。

P1150051.jpgP1150047.jpgバリの高級ホテルを思わせる客室は、台湾先住民であるタイヤル族の伝統的なデザインもさりげなく取り入れた趣のあるもので、いずれも広々とした落ち着いた造りとなっています。温泉リゾートにふさわしく大人2~3人がゆったりつかれる石造りの立派なバスルームが各部屋に完備され、蛇口をひねるだけで1日じゅう温泉が楽しめます。ちなみにバスルームのアメニティはブルガリ。湯船からは自然林に覆われた南勢渓がすぐそこに!



P1150038.jpg温泉の湯は、美人湯として名高い弱アルカリ性炭酸泉で、客室以外にも、もちろん大浴場や露天風呂も完備(日本式に裸で入ります)。お風呂回りの設備の充実はさすが5つ星ホテル。女性には嬉しいリラクゼーション・エリアも立派なものでした。中でもプライベート・ガーデン付きのスイート・ルームは、南勢渓に並んで設計された温水プールにそのままドボーン!と入ることができる贅沢な造り。

このプールは、ちょうど目線が渓谷を流れる川と緑と一体化し、まるで湖の真ん中にプカ~っと浮いているかのような錯覚に陥る流行りのインフィニティ・プール。深淵たる山の生気を思い切り吸い込み、いつまでも浮かんでいたくなる素晴らしいプールでした。生憎、台風の影響で雨が降りしきり、普段は湖のように静かなエメラルド色の川だそうですが、この日は写真のとおり。それでも充分満喫できました。

P1150053.jpgこのホテルでユニークなのは、日本旅館のように宿泊代に朝食と夜ご飯が含まれていること。宿泊客専用のソヤン・レストランは、目の前に広がる渓谷を独り占めできるエレガントなファイン・ダイニングで、朝ごはんには、トロトロのお粥か、アメリカン・スタイルの朝食を楽しめるます。チョイスの中に、アメリカ滞在中に虜となったカロリー無限大!(笑)のエッグス・ベネディクト(パンの上にポーチドエッグを載せ、上からオランデーズ・ソースをたっぷりかけたもの)があったのには驚きでした!



夜は、パリのコルドンブルーで学んだ新進気鋭の女性シェフによるクリエイティブなフレンチ・キュイジーヌ。中でも、濃厚なエビのスープや、ソースにお味噌を入れたローストビーフや地鶏を使った料理が美味でした。最後のプチフールとして出た手作りのボンボン・ショコラやマドレーヌなど、これまた持って帰りたくなるほどの逸品。しかも、卓上用のバターが私の大好きなノルマンディ産のAOCバター、ISIGNY Sainte Mereだったのも驚きです。日本の高級フレンチですら、卓上にイジニーを置く店は稀。

これだけで、このホテルがいかに細部にまでこだわりを持っているのか一目瞭然。美味しいワイン共に、洗練されたフレンチと温泉で夢のようなひとときを過ごした翌日は、いよいよこのホテルを不動のものとしているスパの体験です。
P1150015.jpg写真のマンゴーかき氷は、永康街にあるいつも行列の絶えない有名店「冰館」のものですが、練乳がかかりすぎで甘ったるく、マンゴーも氷本体もあまり美味でない上に全体的にべちゃーっとした印象。この程度なら他にいくらでも美味しいマンゴーかき氷があるな、と思ってしまいました。ここでマンゴーかき氷を食べるなら、個人的にはすぐ隣にある小さな芋頭大王で芋圓入りのかき氷を食べたほうがどれほど良いか…といった感想です。








P1001603.jpg冰館のある永康街をそのまま歩き、永康公園を越えたあたりに地元っ子に人気の『La Petit Perle』があります。おかっぱ頭の女の子の看板が目印の、小さな真珠という意味のフレンチ・ペストリーとパンのお店ですが、特にパイナップル・ケーキがイチオシだそうです。
ケーキとはいえ、パイナップル・ジャムをクッキー生地で覆った日持ちのするものですが、よく似たマラッカ名物パイナップル・タルトとどう違うのかな?と思い購入してみました。フィリングのパイナップル・ジャムは酸味が無く甘めでしたが、まわりのクッキー生地がバターをふんだんに使ったリッチな味でなかなか美味。お土産屋で売っている植物性油脂を使いパイナップル・ジャムに冬瓜を入れて増量し、香料まで入っているパイナップル・ケーキを買うなら、こちらのを是非!
店構えもフランスの田舎にあるような可愛らしさ。イートインはできませんが、パイナップル・クッキーは2週間ほど日持ちがするので、小籠包の有名店ディンタイフォン本店など、グルメや見所の多い永康街の散歩の際には是非立ち寄ってみて下さい。一個から買える上に、詰め合わせも色々とできるので便利です。

P1150002.jpgそして驚きのとっておきは、台北のエアポート、エバー航空&ANAの共同ラウンジに、クエ・ラピスがあったことです。
種類は三種類、レインボーカラーのクエ・ラピスはシンガポールを思い出させるもの。(マラッカのクエ・ラピスは伝統的な赤白のレイヤー)。焦げ茶色と白のものはアズキ味で、和菓子としか思えない風味と食べやすさ。写真には撮りませんでしたが、緑と白もありました。これはグリーンティー・フレイバーのようなクエ・ラピス。どれも本場で食べるよりココナッツ・ミルクの脂っこさが無く、さっぱりと食べやすい味でした。なぜ台北でクエラピスが?と最後まで不思議に思いましたが、もしかしてこれはマレー風と言うよりも、福建地方のクエ(九層糕)のモダン・バージョンかな?と勝手に想像しつつ、でも台北でクエ・ラピスに出会えるとは、感激でした。

『La Petit Perle』
北市金華街243巷25號
電話(02)2394-4222
残暑お見舞い申し上げます。しばらくぶりです。


台風に丸呑みされながら、私用で台北に行っておりました。
台湾は台風が来ると、学校はもちろん、銀行やデパート、公共施設が全てお休みとなり、それがテレビの画面にでっかく『明日は○○がお休みです!』と出るんですね。

故宮博物館も台風の間じゅうずっとお休みだったのが残念でした。

楽しみにしていた台湾の客家雷茶のお店も、モツと鰹節入りの麺線屋台もお休みでした。

そんな中、超有名なマンゴーかき氷店など営業しているスイーツ店に行ってみました。


台湾では弾力のある食感をQQ(きゅーきゅー)と言うそうですが、これにはまると1日1回はQQ食品を食べたくなってしまうほど癖になるものでした。
そんなQQをてっとり早く楽しめるのが街のいたる所にあるローカル・スイーツ専門店。それぞれビミュウに違う食感のトッピングがズラリと並んでいます。
タピオカ・パールに愛玉ゼリーに寒天、優しい弾力が魅力のさつま芋のデンプンを固めたもの、マッシュしたタロ芋やカボチャをデンプンで固めたものなど、ひとつの器の中にさまざまな食感が楽しめるように工夫されたデザートは楽しいことこの上なし!

その中に、なんとプラナカン・スイーツのひとつビータイバもありました!
ビータイバは客家のものと言う人もいますが、プラナカンにも全く同じデザートがあることから福建省あたりから伝わったものでしょうか。
米独特のつるつる、もちっとした食感はチェンドルにも似ています。(私たちのブログ2008年7月12日に掲載)
にょろりとしたショート・パスタ状の押し出して作る麺状のスイーツは、東南アジア各地で名前と素材を変えて登場するのですが、香りや味のアクセントに乏しい限られた食材の中で、いかに食感を楽しむことが大切にされてきたか、がわかるような気がしました。

昔のニョニャのラクサ麺は本当はこのビータイバ状の短い麺を使い、レンゲですくって食べるのが本来の姿と言われています。

P1150083.jpgQQにはまる食べ物のひとつに、肉圓(バーワン)という竹の子や肉をさつまいもや米のデンプンで包んだ透き通った饅頭(写真)もあります。甘めのチリソースや香菜を載せて食べるのですが、見かけによらずお腹にたまるので、小腹がへったときにもってこいの小咆です。











上2つの写真は近くのフードコートで食べたビータイバに緑豆とさつま芋のデンプンを固めたゼリー入りのスイーツ、芋団子やタピオカや愛玉ゼリーなどQQをたっぷりトッピングした冷たいデザートです。氷砂糖のまろやかな甘みが身体に優しい味でした。
マラッカのコロニアル・ホテル『ザ・マジェスティック・マラッカ』が、7月1日よりニョニャ料理のクラスを開始しました。

先月テスト・クラスを設けて頂きましたので、早速報告をさせていただきます☆



シェフは地元のテレビ番組でもおなじみのプラナカンのスター・シェフ、ケニー・チャン氏。(写真のテスト・クラスはマジェスティック・マラッカのエグゼクティブ・シェフによるもの)ケニーさんはマラッカ市内でレストランも経営されていますが、ニョニャ料理とプラナカンの文化を一人でも多くの人々に知ってもらいたいと、プラナカンをコンセプトにしたホテル、マジェスティック・マラッカとコンビを組むことになったのです。

P1140036.jpgクラスが行われるのはホテルのメイン・ダイニング『ザ、マンション』のプライベートルーム。高い天井に大きく開け放した窓。コロニアルな雰囲気を漂わせる優雅な個室で教えていただくのは、鶏肉とジャガイモの醤油煮こみのアヤム・ポンテーや、ニョニャ風のカリーなど、日本でも作れるメニューを考慮してあります。

スパイスや材料の丁寧な説明から始まり、ニョニャ料理の命ともいえるサンバルづくりを石臼で合わせるのも体験できます。手間がかり作るのが難しいと思われがちなニョニャ料理が、目の前であれよあれよと出来上がっていくのには驚きでした。





P1140025.jpgこの日の料理はリクエストさせていただいたアヤム・ポンテーと好物のビーフレンダン、モヤシとチキンのケラブ風サラダでした。どれも驚くほど美味であっという間にぺろり!

フレッシュなハーブとスパイスがキリリときいた奥深い味わいに、今度は何を教えてもらおうか?と次のリクエストを考えてしまうほど。

クラスはホテルのゲスト以外でも受講できます。


暑さがピークに達するマラッカの昼下がり、優雅なダイニングルームで、是非とも本場のニョニャ料理の作り方を体験してみてください。


ザ・マジェスティック・マラッカ
電話606(289)8000

www.majesticmalacca.com

ニョニャ料理クラス
(英語で開催)
24時間前までに要予約

2名~8名まで

時間 15時~17時30分
料金 RM 250 (税・サ別)
含まれるもの、オリジナル・エプロン、メニュー、修了証書
マレーシアのバジェット航空、ファイヤーフライがシンガポールに就航しました。

ファイヤーフライってペナンをベースにしてるのかな、と思ってたんですが、シンガポールへはクアラルンプールのスバン空港を毎日6便とぶようで、ペナンとは結んでないようです。

で、今後続々と7月中にイポー、クアラ・トレンガヌ、クアンタン、そしてマラッカというちょっと地味な?都市とを結ぶ便が就航する予定になっています。

イポー、トレンガヌ、いいですね。便利になりますね。

でも、マラッカ???
マラッカへはバスで大体4時間程度ですよ。市内〜空港の移動時間と空港での待ち時間を入れたら、大差ないのでは??バスだとマラッカ市内まで行きますし、主要ホテルまで行ってくれるのも珍しくないです。

ファイヤーフライは今後、アロー・スターやコタバルへの便も計画しているようで、これもまた嬉しいですね。

でもペナン便どうしてないんだろ????

ファイヤーフライ
http://www.fireflyz.com.my/
掲載が前後してしまいましたが、5月に同じくイカロス出版さんから、『ほっとひと息 マレーシア休暇 満足度120%のリゾート案内』というムックが出ております。
ずっと書店に並んでおりますので、夏の休暇の計画を立てている方は、是非ともご参考になさって下さい。
マレーシアのここぞ!という見どころやグルメ情報が、突っ込んで取材をするイカロス出版さんならではの、キメ細やかな内容とともに沢山盛り込まれています。

特にこの本のハイライトは、大林宣彦監督ご一家がめぐるマラッカ、クアラルンプール、キャメロン・ハイランド3都市の旅です。


偶然にも大林監督のお父様が戦時中、軍医として出征しておられたのが当時『マライ』と呼んでいたマレーシアとは、驚きでした。マラッカ海峡の夕日を背に、監督の姿とマラッカとお父様の歴史がクロスする文章には、思わず涙がポロリ。
まるで読者も一緒に街歩きをしているかのような美しい写真と文章、そして大林監督ご一家の尽きることのない好奇心と探求心、そして食欲にも脱帽の1冊です。
特に料理研究家でもおられる娘さん、大林千茱萸(ちぐみ)さんが大変興味を持たれたのがニョニャ料理。「青いご飯」との出会いから始まり、生まれてはじめて見て、味わったニョニャ料理に対する素直な思いが、豊かな表現で綴られています。
帰国後もニョニャ料理のことで頭がいっぱい!という千茱萸さんとともに、私たちもほんの少しですがマカン・マカンの平岡シェフと「ニョニャ料理は究極の家庭料理」というページに参加させていただきました。
他にもペナンの見どころや、ビーズ刺繍にクバヤなど、プラナカンの魅力がいっぱい詰まった本ですので、是非、6月30日号とともにご覧ください。


  • ABOUT
プラナカンを中心に、シンガポール・マレーシアの話題をお届け。食べ物・旅行の話題が中心です。
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Miki & Chie
性別:
女性
自己紹介:
シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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