台風接近で雲行きが怪しい中、台北市内からほど近い(車で約45分ほど)の烏来(ウーライ)温泉に一泊してきました。
台北近辺には日本式の温泉地がいくつか点在していますが、今回お邪魔した『春秋烏来 Spring Park Urai Spa & Resort』は、その中でもとびきり豪華な、箱根の奥座敷を思わせる景勝地に佇む贅を凝らした5つ星ホテルです。
自然林に囲まれた渓谷(南勢渓)と、エメラルド色に変わるという穏やかな河畔にたたずむ隠れ家的なリゾート・ホテルは、部屋数わずか23室。
バリの高級ホテルを思わせる客室は、台湾先住民であるタイヤル族の伝統的なデザインもさりげなく取り入れた趣のあるもので、いずれも広々とした落ち着いた造りとなっています。温泉リゾートにふさわしく大人2~3人がゆったりつかれる石造りの立派なバスルームが各部屋に完備され、蛇口をひねるだけで1日じゅう温泉が楽しめます。ちなみにバスルームのアメニティはブルガリ。湯船からは自然林に覆われた南勢渓がすぐそこに!
温泉の湯は、美人湯として名高い弱アルカリ性炭酸泉で、客室以外にも、もちろん大浴場や露天風呂も完備(日本式に裸で入ります)。お風呂回りの設備の充実はさすが5つ星ホテル。女性には嬉しいリラクゼーション・エリアも立派なものでした。中でもプライベート・ガーデン付きのスイート・ルームは、南勢渓に並んで設計された温水プールにそのままドボーン!と入ることができる贅沢な造り。
このプールは、ちょうど目線が渓谷を流れる川と緑と一体化し、まるで湖の真ん中にプカ~っと浮いているかのような錯覚に陥る流行りのインフィニティ・プール。深淵たる山の生気を思い切り吸い込み、いつまでも浮かんでいたくなる素晴らしいプールでした。生憎、台風の影響で雨が降りしきり、普段は湖のように静かなエメラルド色の川だそうですが、この日は写真のとおり。それでも充分満喫できました。
このホテルでユニークなのは、日本旅館のように宿泊代に朝食と夜ご飯が含まれていること。宿泊客専用のソヤン・レストランは、目の前に広がる渓谷を独り占めできるエレガントなファイン・ダイニングで、朝ごはんには、トロトロのお粥か、アメリカン・スタイルの朝食を楽しめるます。チョイスの中に、アメリカ滞在中に虜となったカロリー無限大!(笑)のエッグス・ベネディクト(パンの上にポーチドエッグを載せ、上からオランデーズ・ソースをたっぷりかけたもの)があったのには驚きでした!
夜は、パリのコルドンブルーで学んだ新進気鋭の女性シェフによるクリエイティブなフレンチ・キュイジーヌ。中でも、濃厚なエビのスープや、ソースにお味噌を入れたローストビーフや地鶏を使った料理が美味でした。最後のプチフールとして出た手作りのボンボン・ショコラやマドレーヌなど、これまた持って帰りたくなるほどの逸品。しかも、卓上用のバターが私の大好きなノルマンディ産のAOCバター、ISIGNY Sainte Mereだったのも驚きです。日本の高級フレンチですら、卓上にイジニーを置く店は稀。
これだけで、このホテルがいかに細部にまでこだわりを持っているのか一目瞭然。美味しいワイン共に、洗練されたフレンチと温泉で夢のようなひとときを過ごした翌日は、いよいよこのホテルを不動のものとしているスパの体験です。
台北近辺には日本式の温泉地がいくつか点在していますが、今回お邪魔した『春秋烏来 Spring Park Urai Spa & Resort』は、その中でもとびきり豪華な、箱根の奥座敷を思わせる景勝地に佇む贅を凝らした5つ星ホテルです。
自然林に囲まれた渓谷(南勢渓)と、エメラルド色に変わるという穏やかな河畔にたたずむ隠れ家的なリゾート・ホテルは、部屋数わずか23室。
バリの高級ホテルを思わせる客室は、台湾先住民であるタイヤル族の伝統的なデザインもさりげなく取り入れた趣のあるもので、いずれも広々とした落ち着いた造りとなっています。温泉リゾートにふさわしく大人2~3人がゆったりつかれる石造りの立派なバスルームが各部屋に完備され、蛇口をひねるだけで1日じゅう温泉が楽しめます。ちなみにバスルームのアメニティはブルガリ。湯船からは自然林に覆われた南勢渓がすぐそこに!
温泉の湯は、美人湯として名高い弱アルカリ性炭酸泉で、客室以外にも、もちろん大浴場や露天風呂も完備(日本式に裸で入ります)。お風呂回りの設備の充実はさすが5つ星ホテル。女性には嬉しいリラクゼーション・エリアも立派なものでした。中でもプライベート・ガーデン付きのスイート・ルームは、南勢渓に並んで設計された温水プールにそのままドボーン!と入ることができる贅沢な造り。
このプールは、ちょうど目線が渓谷を流れる川と緑と一体化し、まるで湖の真ん中にプカ~っと浮いているかのような錯覚に陥る流行りのインフィニティ・プール。深淵たる山の生気を思い切り吸い込み、いつまでも浮かんでいたくなる素晴らしいプールでした。生憎、台風の影響で雨が降りしきり、普段は湖のように静かなエメラルド色の川だそうですが、この日は写真のとおり。それでも充分満喫できました。
このホテルでユニークなのは、日本旅館のように宿泊代に朝食と夜ご飯が含まれていること。宿泊客専用のソヤン・レストランは、目の前に広がる渓谷を独り占めできるエレガントなファイン・ダイニングで、朝ごはんには、トロトロのお粥か、アメリカン・スタイルの朝食を楽しめるます。チョイスの中に、アメリカ滞在中に虜となったカロリー無限大!(笑)のエッグス・ベネディクト(パンの上にポーチドエッグを載せ、上からオランデーズ・ソースをたっぷりかけたもの)があったのには驚きでした!
夜は、パリのコルドンブルーで学んだ新進気鋭の女性シェフによるクリエイティブなフレンチ・キュイジーヌ。中でも、濃厚なエビのスープや、ソースにお味噌を入れたローストビーフや地鶏を使った料理が美味でした。最後のプチフールとして出た手作りのボンボン・ショコラやマドレーヌなど、これまた持って帰りたくなるほどの逸品。しかも、卓上用のバターが私の大好きなノルマンディ産のAOCバター、ISIGNY Sainte Mereだったのも驚きです。日本の高級フレンチですら、卓上にイジニーを置く店は稀。
これだけで、このホテルがいかに細部にまでこだわりを持っているのか一目瞭然。美味しいワイン共に、洗練されたフレンチと温泉で夢のようなひとときを過ごした翌日は、いよいよこのホテルを不動のものとしているスパの体験です。
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- 無題
台湾にも温泉が沢山あるとは聞いていましたが、こんなに素晴らしい温泉ホテルがあるのですね!!しかも市内から近いところに。これは魅力です。
晴れた日はエメラルド色?という川は、神秘的でしょうね~~~。写真を見ただけで引きこまれました。
晴れた日はエメラルド色?という川は、神秘的でしょうね~~~。写真を見ただけで引きこまれました。
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