「質問攻め一家!』 だということ。
下手にこの家族に捉まってしまったら、ちょっと大変!
突如として人が変わったように、雄弁になるお婆ちゃんと息子さん。話しこんでいるうちに会社から帰ってきた娘さんまで加わってしまったらさあ大変!まるで、3匹の蛇(失礼!)ににらまれたカエルか、蜘蛛の巣に引っかかってしまった何とやら・・・・・身動きもできないまま、ひたすら答える。私にとってはまるで地獄の英語特訓塾状態。
最初は日本人が珍しいこともあり、履歴書と同じ、住所・氏名・年齢・職業(しかも家族全員のを聞かれる)それがだんだんと 『今日一日の日課』 へと移り、究極はお昼に食べたニョニャ料理の中にジャガイモがいくつ入っていたか?大きさは?味は?値段は?あちらはいたって真剣な面持ちで聞いてくるので、(心の中では、私たち2人とも大笑いしながらひたすら真面目に答えるのです。)
次々と降ってくるエンドレスの質問のあいだ、ケーキもクエもクッキーもジュースもふんだんに飲まされ、お腹が破裂しそうになっており、鼻炎で鼻水が止まらない、と言ってしまった誰かさんは、これを飲め!利くから早く飲め、2粒この場で!と、薬まで飲まされた日もありました。
気がついたらどっぷり日も暮れ、カリー粉を買うどころか、お土産をごっそり持たされて帰るという始末。
質問攻めの後は2人とも生気を吸い取られてしまったかのように、タン・チェン・ロック通りをふらふらになりながら歩いた経験が何度もあります。(すでに何人か、ご経験された方がいらっしゃるようですが・・・・)
私たちはもうだいぶ慣れたので、オン家の訪問はアポが無い暇な日に、しかも「バテてない元気な日」、に行くと決めてあります(笑)
そ んな彼等を象徴する手紙が、先日突如手元に届きました。お正月は大変忙しく、その後も行事がいっぱい、返事を出すのがすっかり遅くなってしまい誠に申し訳 ない、云々・・とあり、最後の日付を見たら「●月●日、何時何分!」と、時間まで記載されているではありませんか!思わず、「ぎゃ!さすがオン・ファーミ リー!!」と大笑いしながら、几帳面で真面目なオン家の人々の顔が次々と目に浮かび、何だかほのぼの、愉快な気分になりました。
愛して止まないキャラクターの面々、永遠にマイペースで良いものを作り続けていって欲しいです。それこそが、マラッカの遺産なんですから。
- 無題
いろいろ普通の人が聞かないことまで聞いてきますが、まったく悪気はありません。少々失礼なことがあってもどうぞお許しください。質問攻めが嫌な方は勧められても中には入らない方がよいでしょう。
行く度に「お前の友達が来たぞ!」って言われるんですが(行かれた方、どうもご苦労さまでした)、「どこの友達じゃ!」と心の中でつっこんでいる私です。
- 無題
几帳面なのか?なんなんでしょうか。
質問攻めがイヤな人は「勧められても中に入らないほうがよいでしょう」ってのには大笑いです。
では、カリー粉はどうやって買ったらいいんですかね??窓ごしに手を出して、これ下さいでしょうか?
いや~~~いずれにせよ、ハードルが高そうな面白そうな店?ですなぁ。
そりゃあ~美味いもん作るでしょ、ここまで几帳面なら。
- 初めまして!!
気になって、検索したところ辿り着きました。
プラナカンの色使いが、もうすごく素敵で。。。
見た途端に感動しました。
早速Mikiさんの著書を購入させていただきます!!
もっと、プラナカンの世界が知りたいのですが・・・
本以外におススメの場所はありますか?
ちなみに私は大阪在住なのです。
- 無題
毎度書き込みありがとうございます。
玄関ホールは入っても大丈夫ですよ。
「奥に入ってジュースでも飲んでけ」と言われたらご辞退すればよいのです。いまどきの日本ではありえない、合成着色料バンバンのオレンジ・ファンタみたいなのを飲まされます。(皆同じものを飲まされているよう)
でもまあ、もし招待されたら、一度くらい体験されてもよろしいか、と。マラッカの旧家に入るなんて普通できませんよ。
Kayoさん
ありがとうございます!!
La La TVの番組ですか?私たちまだ見ていません。
制作には関わってないのですが、私たちの本を見ながら女優さんがマラッカを旅する、という構成にする、という説明は受けています。
もちろん本にまだ紹介していない場所もありますよ。行くたびに新しい発見もあります。
シンガポールに新しくできたプラナカン博物館にも行ってみて下さい。すんご~いビーズ刺繍の展示があります(世界最大級だそう)。色もすごく素敵で、なかなかこういうのは見られません。
お気軽に何でもご相談くださいね。
- 無題
でも、旅好きとしてはそういう誘惑には心惹かれるものがありますね。。
LalaTVってのはケーブルですか・・・・残念。
見れません。
- 無題
だとしたら、お友達?多いでしょうね~~(笑)
でも、こういう人たちとの出会いが旅の楽しみでもあるんですよね。
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