今回は見本市であまりグルメ探訪には精を出せませんでした。いつも道端の屋台などで食べていたような気がします。
ジャカルタの屋台は、タイやマレーシア、シンガポールなどと比べると、料理の種類も少ないように感じます。大体バクミー(肉団子入りの麺)、サテー屋台が大半で、たまにナシ・グドック、ナシ・ゴレン、揚げ物などもありますが、やはり種類が限定されていると思います。
今回仲良くなったプラナカンのマダムの家(ジャカルタ南部の住宅地)にいったときに、ちょっと面白いものを売っている屋台を見つけました。調理行程を見ますと、ピーナッツをつぶしたペースト状のものに、ニンニクとチリを合わせてつぶし、そこにパームシュガーや水だのを加えてサラダクリームのようなものを作り、これを揚げ豆腐、クトゥパ(炊いたお米の固形)、野菜にかけてくれます。「これはロジャか?」と聞いたら、違う名前を教えられましたが、ちょっと名前忘れました。
食べたくなったので、一つ作ってもらい、マダムの家で食べようとしたら、マダムが「インドネシアの屋台料理は危険なのよ。コレラなんかもあるんだから、やたらに食べちゃだめよ」と叱られました。「私らですら、屋台のものを食べるときにはこのタブレットを飲むのよ」と炭が主成分の錠剤をくれました。なるほどな・・・・。メキシコで街中で見るものを片っ端から食べて、夜中15分おきにトイレ、という大変な下痢になってアメリカでぶっ倒れたことを思い出し、世の中甘く見てはいけないなと改めて思った次第です。でも、そのロジャのようなサラダ風料理はおいしかったですよ。
ジャカルタでよく見かける屋台料理がバクミーです。どう考えても中国料理です。バクとは福建語で「肉」、ミーは「麺」ですから。客家麺やマレーシアのサラワク名物のコロミーにもよく似たタイプの料理で、湯がいた麺の上にひき肉の煮物(ジャカルタの場合は鶏肉を煮たもの)をのせたものです。ひき肉の煮汁をよく麺に混ぜあわせて食べます。スープは別に添えられ、そこに肉団子が入っています(麺の上に肉団子やわんたんをのせる場合も多いです)。肉団子はたいてい水牛の肉のようです。イスラム教徒が多い土地ですから、豚肉は使わないものが多いです。おいしいところで食べればとてもおいしいです。ちょっと今回の旅ではハズレでしたが、前回食べたのはとてもおいしかったです。そこはお客さんもいっぱいでした。道端にベンチをしいただけ、という屋台がほとんどですが、やはり客の入りでお店は選んだ方がいいですね。それから、インドネシア人はインスタント麺が好きなようで(または製麺業者があまりいないのか?)、インスタント麺を湯がいて出すところもすくなくないですが、それは私的にはあまりいただけなかったです。
それから、今回教えてもらったちょっとヒットなスイーツがこれ。なんだと思います、これ?
ナツメグの実を、花のように切り開いて砂糖漬けにしたものです。ナツメグの味はかなりマイルドで、ちょっぴりスパイシーな砂糖漬けフルーツと言う感じで、紅茶などと一緒にいただくと良いです。こんなの、ナツメグが名物のペナン島でも見たことがありません。ちょっと面白いお土産になりそうです。
ジャカルタの屋台は、タイやマレーシア、シンガポールなどと比べると、料理の種類も少ないように感じます。大体バクミー(肉団子入りの麺)、サテー屋台が大半で、たまにナシ・グドック、ナシ・ゴレン、揚げ物などもありますが、やはり種類が限定されていると思います。
今回仲良くなったプラナカンのマダムの家(ジャカルタ南部の住宅地)にいったときに、ちょっと面白いものを売っている屋台を見つけました。調理行程を見ますと、ピーナッツをつぶしたペースト状のものに、ニンニクとチリを合わせてつぶし、そこにパームシュガーや水だのを加えてサラダクリームのようなものを作り、これを揚げ豆腐、クトゥパ(炊いたお米の固形)、野菜にかけてくれます。「これはロジャか?」と聞いたら、違う名前を教えられましたが、ちょっと名前忘れました。
食べたくなったので、一つ作ってもらい、マダムの家で食べようとしたら、マダムが「インドネシアの屋台料理は危険なのよ。コレラなんかもあるんだから、やたらに食べちゃだめよ」と叱られました。「私らですら、屋台のものを食べるときにはこのタブレットを飲むのよ」と炭が主成分の錠剤をくれました。なるほどな・・・・。メキシコで街中で見るものを片っ端から食べて、夜中15分おきにトイレ、という大変な下痢になってアメリカでぶっ倒れたことを思い出し、世の中甘く見てはいけないなと改めて思った次第です。でも、そのロジャのようなサラダ風料理はおいしかったですよ。
ジャカルタでよく見かける屋台料理がバクミーです。どう考えても中国料理です。バクとは福建語で「肉」、ミーは「麺」ですから。客家麺やマレーシアのサラワク名物のコロミーにもよく似たタイプの料理で、湯がいた麺の上にひき肉の煮物(ジャカルタの場合は鶏肉を煮たもの)をのせたものです。ひき肉の煮汁をよく麺に混ぜあわせて食べます。スープは別に添えられ、そこに肉団子が入っています(麺の上に肉団子やわんたんをのせる場合も多いです)。肉団子はたいてい水牛の肉のようです。イスラム教徒が多い土地ですから、豚肉は使わないものが多いです。おいしいところで食べればとてもおいしいです。ちょっと今回の旅ではハズレでしたが、前回食べたのはとてもおいしかったです。そこはお客さんもいっぱいでした。道端にベンチをしいただけ、という屋台がほとんどですが、やはり客の入りでお店は選んだ方がいいですね。それから、インドネシア人はインスタント麺が好きなようで(または製麺業者があまりいないのか?)、インスタント麺を湯がいて出すところもすくなくないですが、それは私的にはあまりいただけなかったです。
それから、今回教えてもらったちょっとヒットなスイーツがこれ。なんだと思います、これ?
ナツメグの実を、花のように切り開いて砂糖漬けにしたものです。ナツメグの味はかなりマイルドで、ちょっぴりスパイシーな砂糖漬けフルーツと言う感じで、紅茶などと一緒にいただくと良いです。こんなの、ナツメグが名物のペナン島でも見たことがありません。ちょっと面白いお土産になりそうです。
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- ナツメグいろいろ
ナツメグといえばペナンのいたるところで飲めるナツメグ・ドリンクが有名ですよね。上品な甘酸っぱさは、少しサンザシに味が感じが似ていて、暑さを忘れるおいしさでしたが、美容にとても良いと言われました。インドネシアのこのお菓子は初めてみます。こういう小さなものにも手をかけて可愛らしく美しく見せるのは、インドネシアらしい感じがします。ナツメグは虫刺されの軟膏になっても売られていたし、用途が広い実ですね。いいナツメグの見分け方は殻に光沢があるものと言われましたが、日本では贅沢な話しです。
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プラナカンを中心に、シンガポール・マレーシアの話題をお届け。食べ物・旅行の話題が中心です。
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シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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