今年もドリアン・シーズンが到来しました。
マレーシア1美味しいドリアンと言われるペナンの産地バリクプラウには、渋滞ができるほどドリアン目当ての客が集まっています。
バリクプラウの山のほとんどがドリアン・プランテーションとなっており、いくつかのファームではこの時期だけ一般開放してドリアンを食べさせる観光農園をやっているところもあります。ただし、今年は不作なので、路上ではペナン以外の州からもちこんだドリアンも“バリクプラウのドリアン”と称して売られていますので、要注意です。
私はバリクプラウに親戚同様の友人家族がおり、ここの第一夫人、第二夫人、ともに実家がドリアン・ファーム、もう嫌というほどドリアンを食べさせられております。この時期にはドリアン、そして粽、というのが毎年の決まりとなっているのです。
さて、今年は新規に別のファームにお邪魔しました。
プラナカンの友人の案内で、ペナンのアンティーク業界では有名なC氏のお宅へ。このC氏はバリクプラウに3つの山をもつ資産家、でも今の本業はアンティークの売買、ドリアンはお遊び、といったところ、だそうな。なんとも羨ましい。
もちろん家の前には看板も何もなく。私もバリクプラウに通って3年、いつも通り過ごしていた農家の一つです。ペナンのアンティーク業界で、本当にすごいアンティークを扱っている人たちというのは、ちゃんとした店舗も看板も構えていません。そんなものなくても、いい顧客がついているからです。
このC氏もそんなひとり。なんと、あのピナン・プラナカン・マンションも、彼の常連客のひとつです。田舎のおっちゃんだと思ったら、大間違い、なのです。
中庭でドリアンを食べるお客さんたち
この日はドリアン目当てのお客さんで賑わっていたため、C氏も大忙しでしたが、自由に家の中を見学させていただきました。家の中はもちろん、倉庫や補修のための作業場などはアンティーク家具がぎっしり。それが、3日後に訪れたときにはすでに入れ替わりが。顧客たちが次々に買い占めていくからです!!今、ペナンはヘリテージハウスがブームで、家にあうアンティークも次々と売れていきます。早い者勝ち、といってもいいほど、値段もどんどん上がっています(泣)。
C氏はバリクプラウにもう一軒家をもっており、完全予約制でお食事を提供しています。台湾でシェフをしていたお嬢さんがお料理を作るそうで、ペナンでは珍しい上海料理などを出すとか。とにかくお店(?)は素敵なアンティーク家具で統一、さすがです。ニョニャ料理店にはぴったりなのに。なぜこんなセンスのいいお店が街中には一軒もないのかな〜とため息をついたのでした。
マレーシア1美味しいドリアンと言われるペナンの産地バリクプラウには、渋滞ができるほどドリアン目当ての客が集まっています。
バリクプラウの山のほとんどがドリアン・プランテーションとなっており、いくつかのファームではこの時期だけ一般開放してドリアンを食べさせる観光農園をやっているところもあります。ただし、今年は不作なので、路上ではペナン以外の州からもちこんだドリアンも“バリクプラウのドリアン”と称して売られていますので、要注意です。
私はバリクプラウに親戚同様の友人家族がおり、ここの第一夫人、第二夫人、ともに実家がドリアン・ファーム、もう嫌というほどドリアンを食べさせられております。この時期にはドリアン、そして粽、というのが毎年の決まりとなっているのです。
さて、今年は新規に別のファームにお邪魔しました。
プラナカンの友人の案内で、ペナンのアンティーク業界では有名なC氏のお宅へ。このC氏はバリクプラウに3つの山をもつ資産家、でも今の本業はアンティークの売買、ドリアンはお遊び、といったところ、だそうな。なんとも羨ましい。
もちろん家の前には看板も何もなく。私もバリクプラウに通って3年、いつも通り過ごしていた農家の一つです。ペナンのアンティーク業界で、本当にすごいアンティークを扱っている人たちというのは、ちゃんとした店舗も看板も構えていません。そんなものなくても、いい顧客がついているからです。
このC氏もそんなひとり。なんと、あのピナン・プラナカン・マンションも、彼の常連客のひとつです。田舎のおっちゃんだと思ったら、大間違い、なのです。
中庭でドリアンを食べるお客さんたち
この日はドリアン目当てのお客さんで賑わっていたため、C氏も大忙しでしたが、自由に家の中を見学させていただきました。家の中はもちろん、倉庫や補修のための作業場などはアンティーク家具がぎっしり。それが、3日後に訪れたときにはすでに入れ替わりが。顧客たちが次々に買い占めていくからです!!今、ペナンはヘリテージハウスがブームで、家にあうアンティークも次々と売れていきます。早い者勝ち、といってもいいほど、値段もどんどん上がっています(泣)。
C氏はバリクプラウにもう一軒家をもっており、完全予約制でお食事を提供しています。台湾でシェフをしていたお嬢さんがお料理を作るそうで、ペナンでは珍しい上海料理などを出すとか。とにかくお店(?)は素敵なアンティーク家具で統一、さすがです。ニョニャ料理店にはぴったりなのに。なぜこんなセンスのいいお店が街中には一軒もないのかな〜とため息をついたのでした。
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プラナカンを中心に、シンガポール・マレーシアの話題をお届け。食べ物・旅行の話題が中心です。
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Miki & Chie
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女性
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シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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