古いモスクを見にトランケラ通りへ。
1728年のオランダ時代に建てられたトランケラ・モスク。
関心をもってくれた異教徒を歓迎してくれた信者の方がモスク内をいろいろと案内してくれました。女人禁制のはずの礼拝堂にも入れ、入れとうるさく。
モスクの関係者なのかなと思っていたのですが、一通り案内が終わったら、「じゃあね〜!」とバイクに乗ってお帰りになられました。あ、たまたまいた信者だったのね・・・。
それにしても、とても可愛らしいモスクなので、かなり気に入りました。
そのあとトランケラの村々を歩いてみると良いよ、とのことで、友人と一緒に通りの裏へ入って散策をしました。この辺はその昔プラナカンやユーラシアンの上流階級の人たちが西洋式ヴィラを建てたりした地区でもあり、今は埋め立てられてしまいましたが、海岸を目の前に臨む閑静なエリアだったことが偲ばれます。
交通の激しい表通りには、上流階級の人が住んでたのだろうなと思われるヴィラの廃墟もちらほらと見られますが、通りの裏にはちょっと貧しいけれどのどかな家並みが続いています。
車一台が通るのがやっとの細い道沿いにマレー人の家、インド系の家、ユーラシアンの家、中国人の家が並んでいます。建築様式はほぼ同じですが、家の玄関先に貼られているマリア様の絵や中国式の提灯や飾りで人種がわかります。カンポン・モルテンなどはイギリスの植民地政府が「イスラム教徒用居住地」として開発した村で、今でも100%マレー人しか住んでないそうですが、このトランケラのようにいろんな人種が雑多に、でも平和に暮らしている方がマラッカらしいなあと思います。
こんな細々とした家並みの中に突然ちっちゃなモスクが現れたかと思えば、家のすぐ脇にイスラムの聖職者のお墓や中国寺院なんかがあったります。友人はここにNational Geographicの取材班も案内したそうで、それは喜ばれたとか。 でも私はシンガポール人の友人に話したら「路地裏に入るなんてとんでもない!」と怒られましたよ。ですので自己責任で入ってくださいね(笑)。あんなのどかなカンポンにひったくり強盗なんていないと思いますけど。
気がついたらニョニャ・クエを作っているチャーリー・リーの工房にたどり着きました。
かなりの距離を歩いていたみたいですが、楽しいのであっという間の散策でした。
1728年のオランダ時代に建てられたトランケラ・モスク。
関心をもってくれた異教徒を歓迎してくれた信者の方がモスク内をいろいろと案内してくれました。女人禁制のはずの礼拝堂にも入れ、入れとうるさく。
モスクの関係者なのかなと思っていたのですが、一通り案内が終わったら、「じゃあね〜!」とバイクに乗ってお帰りになられました。あ、たまたまいた信者だったのね・・・。
それにしても、とても可愛らしいモスクなので、かなり気に入りました。
そのあとトランケラの村々を歩いてみると良いよ、とのことで、友人と一緒に通りの裏へ入って散策をしました。この辺はその昔プラナカンやユーラシアンの上流階級の人たちが西洋式ヴィラを建てたりした地区でもあり、今は埋め立てられてしまいましたが、海岸を目の前に臨む閑静なエリアだったことが偲ばれます。
交通の激しい表通りには、上流階級の人が住んでたのだろうなと思われるヴィラの廃墟もちらほらと見られますが、通りの裏にはちょっと貧しいけれどのどかな家並みが続いています。
車一台が通るのがやっとの細い道沿いにマレー人の家、インド系の家、ユーラシアンの家、中国人の家が並んでいます。建築様式はほぼ同じですが、家の玄関先に貼られているマリア様の絵や中国式の提灯や飾りで人種がわかります。カンポン・モルテンなどはイギリスの植民地政府が「イスラム教徒用居住地」として開発した村で、今でも100%マレー人しか住んでないそうですが、このトランケラのようにいろんな人種が雑多に、でも平和に暮らしている方がマラッカらしいなあと思います。
こんな細々とした家並みの中に突然ちっちゃなモスクが現れたかと思えば、家のすぐ脇にイスラムの聖職者のお墓や中国寺院なんかがあったります。友人はここにNational Geographicの取材班も案内したそうで、それは喜ばれたとか。 でも私はシンガポール人の友人に話したら「路地裏に入るなんてとんでもない!」と怒られましたよ。ですので自己責任で入ってくださいね(笑)。あんなのどかなカンポンにひったくり強盗なんていないと思いますけど。
気がついたらニョニャ・クエを作っているチャーリー・リーの工房にたどり着きました。
かなりの距離を歩いていたみたいですが、楽しいのであっという間の散策でした。
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プラナカンを中心に、シンガポール・マレーシアの話題をお届け。食べ物・旅行の話題が中心です。
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シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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