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マレー半島モンスーン寄稿
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ことしもあっという間に師走となりました。


東京には先月早々に初雪も降り、苦手な真冬の到来です。


さて、今年の8月に地球の歩き方(ダイヤモンド社)から発売されて以来、順調な売れ行きのMook「シンガポール ランキング&マル得テクニック」
(電子書籍の
Kindle版でもご覧になれます。)

その中で「シンガポールのプロにきくグルメランキング」というコーナーがあり、
MikiさんとChieが参加しています。


様々なジャンルやシーンに分けて食べるべき料理と、ベストなお店をランキング形式で紹介した「食」の部分が、書籍のかなりのボリュームを占めていますので、クリスマスやお正月にシンガポールの渡航を考えていらっしゃる方はもちろん、数日間で効率よく食べ歩きをしたい方などに是非おすすめしたい一冊です。


このMookMikiさんの「シンガポール絶品!ローカルグルメ」の2冊があれば、短い間で自分の好みに合わせた「食べる、買う、見る、滞在する」の快適なシンガポール旅行ができるはずですよ☆


 


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満を持してオープンとなったNgiowファミリーのレストラン、Manis Jにやっと行ってまいりました。
Jというのは、Ngiowファミリーの方々のお名前が、ジョイス、ジェニファー、ジュリーなどすべてJが付くところから来ています。私たちの本でもおなじみのJ Manekのオーナーはこのファミリーのジョイスで、彼女らのお母さんはマラッカのババ・コミュニティーでも料理上手として有名なお方、その血とレシピを継いだ娘たちがオープンしたお店です。

お店がオープンした場所は古い繁華街のブンガラヤ通りで、オランダ広場あたりから歩くと10分くらいのところにあり、徒歩でいけるのが嬉しいです。今、マラッカの有名店の多くがヘリテージゾーンを追われ、郊外に移転してしまいましたから。
結構広いショップハウスの1,2階にテーブルが並ぶ比較的大きなお店です。

メニューはまだまだこれから増えていくと思いますが、Ngiowファミリーの得意料理はほとんど網羅されています。

まずオススメはIkan Chili Garam(イカン・チリガラム)。

8月の講演会でも「私が一番好きな料理」と申し上げたお料理でございます。魚は新鮮なスナンギンという美味しい白身魚で、カリッと揚がっており、これだけでも同行者は美味しいと感動していましたが、私はなんといっても、上にかかっているサンバル。フレッシュな唐辛子とシャロットをつぶしてペーストにし、じっくりと油で炒めて塩で味付けしただけのシンプルなサンバルですが、私はこれだけでごはんが食べられるほど気に入っています。ジョイスも「そう、これだけでもいいくらい!」と笑っていました。


これは味見用で出してもらった、アヤム・ブアクルア。
マラッカ式で、濃すぎず薄すぎず、というお味。ナッツの中身をほじくりだして、ごはんの上に置き、グレイビーをかけて混ぜ混ぜして食べます。そうするとなんとも言えない絶妙な味が楽しめます。チエさんの大好物ですね。



こちらはオタオタ。厳密にはニョニャ式ではなくて、マラッカに近いムアールという街の名物オタオタのスタイルです。かまぼことペーストの中間、と言ったところでしょうか。このスタイルがシンガポーリアンやマレーシア人に人気なので、これなのでしょう。万人に好まれる美味しい一品です。






これもマラッカきたらマストですね。ちょうどいい具合に茹でられたオクラに、特製のサンバル・ブラチャンのソースがかけられています。ライムを絞って召し上がれ。



こちらはウダン・ナナス・ルマッ。
パイナップルとエビ、ココナッツミルクのカレーです。これは日本人にも好評だそうです。
パイナップルのカレーをワークショップで味合われた方なら、パイナップルがカレーになったときのおいしさをご存知でしょう。これもごはんが進む一品ですね。



少食な友人と2人でしたので、もうこれで限界ということで、デザートに。
もちろん、ニョニャ・チェンドルでございます。口に入れたとたんに広がるグラメラカの香り、新鮮なココナッツミルク、これぞマラッカで食べなくてはいけない一品です。
街中のいたるところでチェンドルが売られていますが、本当に美味しいのにありつきたかったら、こういうちゃんとしたお店で食べましょう。実力のあるニョニャ料理店ならまず間違いはありません。ジョンカーの適当な店で食べて、これがマラッカのチェンドルか〜、だなんて決して思わないでください。


美人姉妹のジョイスとジェニファー。
日本の皆さんのご来店を心からお待ちしております、とのことです。


前回に続き、マラッカにもう
1軒、ニョニャのお菓子で有名なBaba Charlie Nyonya Cakeがカフェをオープンしました

チャーリーのお菓子工房では購入するだけでイートインのスペースは無く、また週末はクエを買う人たちでごった返して苦情もちらほら。
そんな中、待望のカフェがオープンしました。



工房からそれほど遠くない場所にあるカフェでは、出来立てほやほやのチャーリーのニョニャ菓子はもちろん、さらに嬉しいことに、チャーリー自慢のニョニャ・ラクサをはじめ、マラッカ・スタイルのニョニャ料理を気軽に味わうことができます。

ココナッツミルクをたっぷり使った半生ニョニャ菓子の日持ちはゼロ。その日のうちに食べるが鉄則ですから、カフェでゆっくりニョニャのお菓子をいただけるのは旅行者にとってはウレシイことです。

ただし、要注意なのが営業時間。
14時から21時30分まで(木曜休み)、ということでランチはやっていません。小腹が減った3時のおやつか、ディナーにという感じでしょうか。
朝は工房でお菓子を作り、そのあとカフェをオープンという家族経営ならではの微笑ましさですね。



チャーリー自慢のニョニャ・ラクサ。刻んだ胡瓜はマストアイム。



見た目は立派なレストランの感じですね。新しくあつらえた福建式提灯が可愛いです。



Manis J
とともに近いうちにMikiさんがマラッカを訪問しますので、報告を楽しみにしています。



◆Baba Charlie Cafe

631, Jln Siantan, Taman Siantan Seksyen 1, 75200 Malacca
Open 14:00~21:30 木曜休み


アセアンセンターさんでのニョニャ料理講座ではいち早くお伝えしましたが、
本日9月3日、マラッカに新しいニョニャ料理店Manis J 」がオープンしました。



 オーナーは家族ぐるみのお付き合いをさせていただいているマラッカにあるビーズサンダルのお店 J Manikさんの姉妹。こちらのお母様は大変なお料理上手で、いつも平岡シェフ、Mikiさんとマラッカに行くたびにご自宅で素晴らしいニョニャ料理を御馳走になってきました。


そんな料理の達人がプロデュースするニョニャ料理店「Manis J」が本日晴れてオープン!!


Mikiさんはここで食べたIkan Chilli Garamが忘れられず、ここのチリだけでもご飯が食べられると言ったほどです。私はここで食べた濃厚なアヤム・ブアクルアが忘れられません~。それも皆メニューに載っています。そのほか、ニョニャ料理を代表する鴨のスープItek Timや、魚の浮袋のスープHee Piow Soupなど、代表的なニョニャ料理がずらりと並んでいます。

ニョニャ料理の前菜といえばこれ、Kueh Pie Tee

福建料理の影響を受けたニョニャ風・肉の湯葉巻き上げNgo Hiang

                      魚の胃袋Hee Piow Soup

パイナップルと海老のココナッツ煮込みUdang Lemak Nanas

ホームメイドのチリがたまらない Ikan Chilli Garam

鶏肉をライムジュースや甘口の醤油でマリネし、シャロットやフレッシュチリと炒め煮をしたニョニャの家庭料理Ayam Tempra


どれもとても美味しそう!


ニョニャ料理は手間暇かけた究極の家庭料理と言ってきましたが、「Manis J」でも家族に代々伝わるお母さんの味を存分に味わえることでしょう。


 Manis J Nyonya Restaurant


167,Jalan Bunga Raya


Tel& Fax 06-2829863


 


日本アセアンセンターさんで行われましたプラナカン展、無事に終了いたしました。


毎日セミナーや料理教室、ビーズ教室と盛りだくさんだった3日間。シンガポール博物館で日本語のプラナカン・ガイドをしておられた方々がボランティアとして沢山加わって下さり、作品やプラナカンの説明など大変お世話になりました。


そして暑い中、毎日通ってくださった方、会場で流れていたMikiさん手持ちの古き良き時代のマレー音楽について熱く語って下さった方、福建語の研究をしておられた方にはプラナカンが話している昔の福建語のことなど、学ぶ事も多かった実り多い3日間でした。
沢山の方にお越しいただき、あらためまして心より御礼申し上げます。


 
Batikの城田先生のセミナーは、ご自身の貴重なBatikを目の前に細やかな説明が続きました。中でも、とってもレアな梅の模様のパギソレ模様のBatikは、左右の模様が上下で逆さになっており、朝と夜で巻きなおして使うというお話しなど興味深いものばかりでした。 .

あっという間に埋まってしまった平岡シェフの伝統菓子教室のメニューは、アンクークエと緑豆汁粉。できたてほやほやの温かいアンクークエには皆さん歓声があがりました。
こちらが型からぬいたばかりのアンクー、桃と亀の形の2種類です。
蒸し上がり

翌日の料理教室のメニューは、パイナップルカリーとサンバル・ブラチャンで和えたツナをはさんだサンバルツナ・サンドイッチ。
添えられていた手作りのニョニャ・アチャー(ピクルス)もおいしかった!
フレッシュなパイナップルを丸ごと使ったカレーは、ジューシーな甘みと酸味が絶妙で、パイナップル独特の歯ごたえも楽しめる逸品でした。



                      
2日間行われた下山田先生のビーズ刺繍は3時間以上もの長い間、皆様熱心に刺繍をなさり、バラのモチーフのペンダントヘッドをお持ち帰りいただきました。

フォトグラファー阿部雄介氏のトークショーには
Mikiさんも加わり、饒舌な2人によるマラッカやペナンの話しを美しい写真とともに聞くとこができ、とても楽しいトークショーでした。


 
お越しくださいました皆様、本当に有難うございました。


また次のイベントでお目にかかれます日を楽しみにいたしております。


 


 


 


いよいよ明日、アセアンセンターでのイベント、「プラナカン展」がオープンいたします。

本日は会場設営でしたが、出来てみて一同、「これすごくない?」



マレーシアの人間国宝クバヤテイラー、リム・スイーキムさんの作品やアンティークのサロンクバヤ、そして下山田幸子さんや生徒さんたちによるビーズ刺繍も力作揃い、それに何といっても城田杏子さんのプカロンガン・バティック・コレクションは圧巻です。博物館級のアンティーク・バティックはあのエリザ・ファン・セイレンの作品も!そしてジャワ王宮の超レア・バティックも!こんなバティック・コレクションはシンガポールやマレーシアでもまず見られません。
これを見逃しては後悔しますよ。

セミナーはおかげさまで満席となっていますが、会場に余裕が出来ましたので、座席を少し増やす予定です。予約出来なかった方もまだチャンスがありますよ。

では皆様、明日から日曜日まで開催です。
是非お越しください。

明日よりオープンする「サロンクバヤ シンガポール 麗しのスタイル」展のレセプションに行って参りました。

シンガポールのプラナカンの中でも名家中の名家リー家(長男はあのディック・リー)のキップリー夫妻と次男のピーター氏が寄贈された超レアものコレクションの展示は、プラナカン好きなら必見です! ピーター氏のコレクションは私Mikiも10年ほど前に拝見したことがありますが、あまりにも素晴らしくて感動したことを覚えています。そんな逸品を何点も寄贈されるとは、何という太っ腹。この方々は本当に半端じゃありませんね、さすがです!!!


ポスターにも使われているセット。この展示はシンガポール・プラナカン・ミュージアムも協賛しています。
これがガラス越しではなく、間近で見られるんですよ!何ということでございましょう!!


寄贈されたピーター氏。シンガポール・プラナカン研究の第一人者です。相変わらずの貴公子ぶり、育ちのよさが隠せません。お会いするのは久しぶりで本当に嬉しかったです。引っ張りだこな彼をつかまえて、しばし歓談してしまいました。


クバヤの変遷をたどる展示になっています。古いインド更紗やジャワ更紗、オランダの影響の濃いクバヤ・レンダの何という素晴らしさ。こんなコレクションはそんじょそこらでは見られませんよ。レースがまるで最高級品スワトウ刺繍のような精密さ、クオリティーの凄さに圧倒されます。
何という優雅さ!




センスのよさもピーター氏ならでは!!


これも超レアもの、ホコカイ・バティック。ホコカイとはジャワが日本軍による占領時に組織された「奉公会」で作られたもの、コレクターの間でも珍重されている逸品です。他にも有名な工房のバティックが充実していますよ。


こんなチャイナっぽいクバヤもあったのですね。こんなの現地でも見られませんよ。

この展示のテーマが「つながりあう世界のプラナカン・ファッション」とあるとおり、プラナカンの衣装が、インド、ジャワ、マレー半島、中国、そして日本と関わり、つながりながら変化していったことを見せています。そういう意味で、とても画期的な展示でもあるのです。


保存状態の良い見事なビーズサンダル。
同行されたビーズ刺繍の下山田さんもため息をつくほど、極小で美しい色合いのビーズ。
この他、クロサンやシルバーのベルトなど、ジュエリーも展示されています。

私たちのプラナカン展と合わせ、この夏はプラナカン三昧。
ぜひ、足をお運びくださいませ。



サロンクバヤ
シンガポール 麗しのスタイル
2016年7月26日〜9月25日
午前10時〜午後6時(入館は5時半まで)

松濤美術館
東京都渋谷区松濤2−14−14
http://shoto-museum.jp
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プラナカンを中心に、シンガポール・マレーシアの話題をお届け。食べ物・旅行の話題が中心です。
  • プロフィール
HN:
Miki & Chie
性別:
女性
自己紹介:
シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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