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マレー半島モンスーン寄稿
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新しい本が刷り上りました。

『カラフルなプラナカンの街 ペナン&マラッカへ』(旅のヒントBook/イカロス出版)




プラナカンを大きく扱い、ペナンとマラッカの街歩きの案内をしております。
一般的なガイドブックではなく、著者がおすすめする街歩きコースとなっております。

書籍名: カラフルなプラナカンの街 ペナン&マラッカへ
価格: 1728円(税込み)
ISBNコード: 978-4802207249
著者: 丹保美紀
出版社; イカロス出版

書店には6月27日ごろに並ぶ予定です。アマゾンではすでに予約受付開始しています。

アマゾンでのご予約はこちらから↓↓
https://amzn.to/2Imt2qY



皆様、何卒よろしくお願いいたします。

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バタバタしております間に、すっかりご無沙汰してしまいました。


本日は素敵なお知らせです




6月1日から30日までの1か月間、神楽坂の「香舗 椿屋」さんで、下山田幸子さんのプラナカンビーズと、Atelie upwellさんとのコラボレーション作品の展示即売会が開催されます。


着け心地の良さに定評があり、お客様に合った色やデザインのオーダーメイド・アクセサリーも手掛けるAtelie upwellさん。


ご覧の通り、初夏を彩るちょっぴりエキゾチックな大人カワイイ作品が並びます。







プラナカンビーズに色物の石を加えたユニークなアクセサリーは、どれも時間をかけて手作りされた一点ものですので、お気に召したら早いもの勝ちです☆




会期中はプラナカンビーズの展示や販売、Atelie upwellさんの展示即売も同時に行っておりますので是非お立ち寄りください。




場所)香舗 椿屋


 新宿区神楽坂3-6


(飯田橋駅および神楽坂駅より、それぞれ徒歩約5分)


   電話03-5261-0019


     無休10:00~20:00まで


https://www.facebook.com/jptsubakiya




Atelie upwell(アクセサリー) https://upwell.jimdo.com/




下山田幸子さん(プラナカンビーズ) https://ondeonde.exblog.jp/ 

先日、久しぶりに下山田先生のプラナカンビーズのお教室に参加してまいりました。

小さいときから手先の不器用さにかけては折り紙つきでしたので、自分の作品を作るのに普通の方の倍の時間がかかりました。
できあがった作品がこちら。直径1センチほどの小さなイヤリングです。



片耳だけで3時間半、キラリと輝くカット面をモチーフの上に出すなどという技はできません。昨年から2レッスンに分けてなんとか完成し、下山田先生がイヤリングにしてくださいました。

ところどころ粒が出ているのは手作りならではのご愛嬌。つけてみると、とってもかわいいんです。手作りですから、左右、花の色も変えて選んでみました。

お教室の皆さんは本当に上手な方ばかりで、2年かけてすばらしいサンダルを完成させたり、色鮮やかなポーチやアクセサリーを仕上げたりと、皆さんの作品を拝見させていただくのも楽しみのひとつです。

ただ、常に集中力が途切れ気味のChieが、この日興奮したのが下山田先生のマレーシア土産(笑)限定キットカットのアイスカチャン味。



かなりジャンクな味を想像していましたが、これがよく研究されていてビックリ。
ホワイトチョコをベースに中には小豆やコーンといったアイスカチャンの定番に加えて数種類のドライフルーツ。そしてチョコの裏側には刻んだピーナッツがぎっしり。サクサクとしたキットカットのウェハースの食感にカリカリのピーナッツ、むにゅっとしたドライフルーツの香りや酸味などが、ホワイトチョコレートと一体化して、口の中はまさにアイスカチャン味。キットカット限定品、なかなか面白かったです。

次のお教室は未定ですが、毎回すぐに満席になってしまうそうです。

私も不器用ながら、ゆっくり楽しく作品を作っていこうと思います。
ペナンの最高級ブティックホテル、セブンテラスのダイニング「クバヤ・レストラン」で、クバヤ・フォトグラフィー・コンテストが行われ、先日その受賞式パーティーにお呼ばれして参席して参りました。

セブンテラスのオーナー、クリス・オン氏と有名クバヤ・テイラーの故リム・スイーキムさんとの長年に渡るおつきあいから、キム・ファッションとのコラボで企画されたものです。

クバヤ・レストランにお越しのお客様で、サロン・クバヤ姿の方が応募できました。
館内で撮影をして、着こなしを競うものです。

写真は準優勝のアンティー・モレ(右)。隣の2名はクリス・オン氏とキム・ファッションのイエンさんです。



いかにもニョニャらしいエレガントなおばあちゃんですね。
テーブルで隣合わせでしたので、いっぱいおしゃべりしました。

最優秀賞は若い女性でしたが、都合により欠席のため代理人がいらしてました。

今年もまた同じ企画をやりたいとのことですので、
是非日本人の皆様で上位を狙っていただきたいと思います。
Facebookやウェブサイトを要チェックです!

入賞者の賞品は、なんとキム・ファッションの最高級グレードのクバヤをテイラーメイドです!



セブンテラス Seven Terraces
https://www.georgetownheritage.com/seven-terraces-hotel/

1月21日(土)20時~ ナショナルジオグラフィックで


「プラナカンの源流を求めて」という番組が放送されます。


(原題:In Search of The Straits Born With Julian Davison)」


 


なにやら大掛かりなタイトルですが、歴史学者のDavison氏がプラナカンたちの住むマラッカ、ペナン、プーケット、シンガポールへと旅をして、それぞれの土地で育まれた華やかなプラナカン文化を紹介するという内容です。
MikiさんやChieの知っている人たちが出演するようですが、ご興味がありましたら是非ご覧になってください。


個人的にはプーケットのプラナカンたちの様子を見てみたいな~と思います。


 


1月26日(木曜日)10:30~からも再放送があります。


http://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2121



満を持してオープンとなったNgiowファミリーのレストラン、Manis Jにやっと行ってまいりました。
Jというのは、Ngiowファミリーの方々のお名前が、ジョイス、ジェニファー、ジュリーなどすべてJが付くところから来ています。私たちの本でもおなじみのJ Manekのオーナーはこのファミリーのジョイスで、彼女らのお母さんはマラッカのババ・コミュニティーでも料理上手として有名なお方、その血とレシピを継いだ娘たちがオープンしたお店です。

お店がオープンした場所は古い繁華街のブンガラヤ通りで、オランダ広場あたりから歩くと10分くらいのところにあり、徒歩でいけるのが嬉しいです。今、マラッカの有名店の多くがヘリテージゾーンを追われ、郊外に移転してしまいましたから。
結構広いショップハウスの1,2階にテーブルが並ぶ比較的大きなお店です。

メニューはまだまだこれから増えていくと思いますが、Ngiowファミリーの得意料理はほとんど網羅されています。

まずオススメはIkan Chili Garam(イカン・チリガラム)。

8月の講演会でも「私が一番好きな料理」と申し上げたお料理でございます。魚は新鮮なスナンギンという美味しい白身魚で、カリッと揚がっており、これだけでも同行者は美味しいと感動していましたが、私はなんといっても、上にかかっているサンバル。フレッシュな唐辛子とシャロットをつぶしてペーストにし、じっくりと油で炒めて塩で味付けしただけのシンプルなサンバルですが、私はこれだけでごはんが食べられるほど気に入っています。ジョイスも「そう、これだけでもいいくらい!」と笑っていました。


これは味見用で出してもらった、アヤム・ブアクルア。
マラッカ式で、濃すぎず薄すぎず、というお味。ナッツの中身をほじくりだして、ごはんの上に置き、グレイビーをかけて混ぜ混ぜして食べます。そうするとなんとも言えない絶妙な味が楽しめます。チエさんの大好物ですね。



こちらはオタオタ。厳密にはニョニャ式ではなくて、マラッカに近いムアールという街の名物オタオタのスタイルです。かまぼことペーストの中間、と言ったところでしょうか。このスタイルがシンガポーリアンやマレーシア人に人気なので、これなのでしょう。万人に好まれる美味しい一品です。






これもマラッカきたらマストですね。ちょうどいい具合に茹でられたオクラに、特製のサンバル・ブラチャンのソースがかけられています。ライムを絞って召し上がれ。



こちらはウダン・ナナス・ルマッ。
パイナップルとエビ、ココナッツミルクのカレーです。これは日本人にも好評だそうです。
パイナップルのカレーをワークショップで味合われた方なら、パイナップルがカレーになったときのおいしさをご存知でしょう。これもごはんが進む一品ですね。



少食な友人と2人でしたので、もうこれで限界ということで、デザートに。
もちろん、ニョニャ・チェンドルでございます。口に入れたとたんに広がるグラメラカの香り、新鮮なココナッツミルク、これぞマラッカで食べなくてはいけない一品です。
街中のいたるところでチェンドルが売られていますが、本当に美味しいのにありつきたかったら、こういうちゃんとしたお店で食べましょう。実力のあるニョニャ料理店ならまず間違いはありません。ジョンカーの適当な店で食べて、これがマラッカのチェンドルか〜、だなんて決して思わないでください。


美人姉妹のジョイスとジェニファー。
日本の皆さんのご来店を心からお待ちしております、とのことです。

日本アセアンセンターさんで行われましたプラナカン展、無事に終了いたしました。


毎日セミナーや料理教室、ビーズ教室と盛りだくさんだった3日間。シンガポール博物館で日本語のプラナカン・ガイドをしておられた方々がボランティアとして沢山加わって下さり、作品やプラナカンの説明など大変お世話になりました。


そして暑い中、毎日通ってくださった方、会場で流れていたMikiさん手持ちの古き良き時代のマレー音楽について熱く語って下さった方、福建語の研究をしておられた方にはプラナカンが話している昔の福建語のことなど、学ぶ事も多かった実り多い3日間でした。
沢山の方にお越しいただき、あらためまして心より御礼申し上げます。


 
Batikの城田先生のセミナーは、ご自身の貴重なBatikを目の前に細やかな説明が続きました。中でも、とってもレアな梅の模様のパギソレ模様のBatikは、左右の模様が上下で逆さになっており、朝と夜で巻きなおして使うというお話しなど興味深いものばかりでした。 .

あっという間に埋まってしまった平岡シェフの伝統菓子教室のメニューは、アンクークエと緑豆汁粉。できたてほやほやの温かいアンクークエには皆さん歓声があがりました。
こちらが型からぬいたばかりのアンクー、桃と亀の形の2種類です。
蒸し上がり

翌日の料理教室のメニューは、パイナップルカリーとサンバル・ブラチャンで和えたツナをはさんだサンバルツナ・サンドイッチ。
添えられていた手作りのニョニャ・アチャー(ピクルス)もおいしかった!
フレッシュなパイナップルを丸ごと使ったカレーは、ジューシーな甘みと酸味が絶妙で、パイナップル独特の歯ごたえも楽しめる逸品でした。



                      
2日間行われた下山田先生のビーズ刺繍は3時間以上もの長い間、皆様熱心に刺繍をなさり、バラのモチーフのペンダントヘッドをお持ち帰りいただきました。

フォトグラファー阿部雄介氏のトークショーには
Mikiさんも加わり、饒舌な2人によるマラッカやペナンの話しを美しい写真とともに聞くとこができ、とても楽しいトークショーでした。


 
お越しくださいました皆様、本当に有難うございました。


また次のイベントでお目にかかれます日を楽しみにいたしております。


 


 


 


  • ABOUT
プラナカンを中心に、シンガポール・マレーシアの話題をお届け。食べ物・旅行の話題が中心です。
  • プロフィール
HN:
Miki & Chie
性別:
女性
自己紹介:
シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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