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マレー半島モンスーン寄稿
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新年おめでとうございます

旧年中は大変お世話になりました。
心より御礼申し上げます。

2016年は日本とシンガポールの外交関係樹立50周年という記念すべき年として、両国で様々なイベントが催される予定です。

     
写真は少し早いですが春節などのお祝い時に用いるアンパオ(ご祝儀袋)です。


プラナカンの柄を用いるとこんなに優雅でエレガント。
表も裏もカワイイんです。

結局もったいなくて使えず、手元に置いてあります。

こちらはペナンのニョニャ料理店、Purut Rumahで戴いたもの。
春が待ち遠しくなりますね。




 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
  

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ロングステイ9年連続1位、
英語能力調査2位
ジョージタウンが2016年の旅行先、ベストシティ第4位に!


早いものであっという間に師走となり今年も残すところあと少しとなりました。
ワールドランキングで振り返る2015年のマレーシアと、来年行きたい都市に選ばれたジョージタウンの情報を、マレーシア政府観光局さんから届いたプレスリリースを抜粋してご紹介したいと思います。

このたび、ロングステイ財団による「2014 年度ロングステイに関する意識調査」でマレーシアがロングステイをしたい希望国の 1 位に 9 年 連続で選ばれました。
トップ 10 の順位は下記の通りです。
順位 国・地域名
1 マレーシア
2 タイ
3 ハワイ
4 オーストラリア
5 カナダ
6 ニュージーランド
7 シンガポール
8 アメリカ本土
9 フィリピン
10 インドネシア

マレーシアの安定的な人気の理由は、長期滞在受入れのための査証プログラム「マレーシア・マイ・セカンドホームプログラム(MM2H)」。
制度の充実、穏やかな国民性、日中の平均気温が 27-33 度(年間)という過ごしやすい気候、治安の良さ、物価の安さ、医療水準の 高さ、英語が共通言語として通じること、食事も日本人の口に合うものが多いことも理由に挙げられます。 滞在者が日本国籍を保有している場合、 観光・商用目的で 90 日以内の滞在はビザが不要。また、長期滞在の場合、最長 10 年(更新可能)のMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)のビザ取得が可能です。
海外の ロングステイの人気の高まりの背景には、ライフスタイルが多様化し、人々の「生き方」に関する考えが柔軟になってきた ことがあります。働く 国・地域、得た収入を運用する国・地域、趣味を楽しむ国・地域、子育てや病気療養・介護に適した国・地域等、個人のライフスタイルに 合わせて国の壁を越え人生設計を考える時代(マルチハビテーション時代)を迎えており、今後ますます多様化が促進することが予測されます。
この 9 年連続第 1 位受賞を評価され、世界の観光業の展示会であるツーリズム EXPO ジャパン組織委員会が主催し、新設された「第 1 回ジャパン・ツーリズム・アワード」で、海外領域のプロモーション部門優秀賞を受賞しました。


英語能力調査 アジアで第 2 位/世界第 14 位 EF(エデュケーション・ファーストによる)

英語を母国語としない 54 カ国・地域の英語能力指数調査結果で、マレーシアはアジア圏で 第 2 位を獲得。マレーシアは 60.30 ポイントで、前年より 0.53 ポイントアップしました。
世界全体では 14 位にランクされ 5 段階評 価では、上から 2 つ目の「高い」に分類されています。アジアのトップはシンガポール(世界 12 位)。3 位以下は▽インド(同 20 位) ▽韓国(同 27 位)▽ベトナム(同 29 位) ▽日本(同 30 位)▽インドネシア(同 32 位)▽台湾(同 31 位)▽香港 (同 33 位)▽中国(同 47 位)▽タイ(同 62 位)となっています。
マレーシアは、アジアのゲートウエイ・シティとして近年注目を集めており、世界各国からインターナショナル・スクールに通う学生が増えています。 アジア大交流時代に活躍できるグローバル人材育成に対する社会的ニーズの高まりを受け、教育旅行目的の渡航先としてもますます注目 されていくことが予測されます。


2016 年旅行先ベストシティでジョージタウンが第 4 位に
英国の世界的な旅行ガイド「ロンリープラネット」が発表した 2016 年旅行先ランキング、都市別部門においてマレーシアからはペナン州 のジョージタウンが 4 位に選ばれました。

1 位となったのはモンテネグロのコトル、2 位はエクアドルのキト、3 位はアイルランドのダブリンで、ジョージ タウンは、オランダのロッテルダム(5 位)、インドのムンバイ(6 位)、豪州のフリーマントル(7 位)、英国のマンチェスター(8 位)、米国 のナッシュビル(9 位)、イタリアのローマ(10 位)より上位にランクイン。

世界遺産に認定されている旧市街ジョージタウンは英国統治時代の面影を美しく残したコロニアル様式の建造物も多く見られます。 ©Miki Tampo

E&O Hotel

ペナン は古くは 15-16 世紀、大陸から渡ってきた中国人と地元マレー人との融合文化であるプラナカン文化が色濃く根付いている街です。街の至るところで見られる現代アートを取り入れたウォールアートなどここに来ると、街を歩きながら古いものと新しいものが融合した多様な文化と その歴史のルーツを知ることの楽しさを味わえます。
©Miki Tampo

またペナンは、昨年「ロンリープラネット」が選ぶ 2014 年の世界の美食スポットでも世界第 1 位に選ばれており、グルメの街としても定評が あります。もともと1786年にペナンに貿易港が設立された後、マレーやインド、アチェ、中国、ビルマ、タイといった地域から到来した多くの文化 の混合を反映したのがペナンの食べ物の特徴です。チャークイティァオ(平たいヌードルを使った炒めビーフン) やアッサムラクサ(魚の身が たっぷり入った酸味のあるスープが特徴の麺)など様々な名物料理が楽しめるのもペナンの魅力です。
アサムラクサ

ペナンスタイルのホッケンミー©MikiTampo
11月4日から8日までの5日間、シンガポールの各所でプラナカンアーツフェスティバルが開催されます。


また、毎年1回プラナカン協会ではババニョニャ・コンヴェンションというのをシンガポールやマラッカ、ペナン、タイなどで開催し、世界中に点在するプラナカンとの交流を図っていますが、第28回目である今年はシンガポール独立50周年ということもあり、アートフェスティバルと一緒にシンガポールで大々的に開催されます。

期間中はラクサやミーシャムなどのニョニャ料理教室や、プラナカンタイルをペイントするクラス、クバヤ刺繍のデモンストレーションやプラナカンの結婚式やファッションショー、歴史や音楽、演劇にいたるまで、幅広くプラナカン文化を知ることができるセミナーやイベントが満載ですので、この時期にシンガポールにいらっしゃるご予定のある方は是非ご参加ください。詳細は以下まで
www.peranakanfest.com


私たちは以前ペナンで行われたババニョニャ・コンヴェンションの催しで、トクパンジャン・フェスティバルに招かれたことがあります。ペナンのニョニャやビビックたちが総動員で素晴らしい家庭料理をトクパンジャン(ロングテーブル)で披露してくれました。サーブされた料理の一部です。



ペナンを代表するニョニャ料理、ジューフーチャーやバビアサム、激辛の魚の胃袋の煮込みプル・イカン、そしてルンダン、アチャーなどがズラリと並びました。私たちにはどれも感動の味わいでしたが、テーブルを囲みながら作って下さった方の隣で「我が家のほうがこれよりずっと美味しい」と堂々と言うプラナカンたち。あちこちで言いたい放題の彼らにハラハラしながら「ああ、これがプラナカンの世界なんだ、、、」と軽い洗礼を受けた記憶があります。

しかしその翌日には「ずっと美味しい」と言っていたご夫妻に招かれ、さらににおいしい絶品ジューフーチャーやニョニャカリーを堪能した私たちでした。
普段はお手伝いさんが作る料理を、その時はご主人が腕をふるって下さり、ユーラシアンである奥様はこれまた絶品のスージーケーキを披露してくださったのは今でも忘れられません。

各家庭それぞれに「我が家が一番」と言える自慢のレシピがある、それは家庭はもちろん食文化を守ることにもつながる本当に素晴らしい事だと思います。


 シンガポールに駐在経験のあるご婦人方を中心に、長い間インドネシアの布を深く追求、研究されているインドネシア染織研究会「クンプル」の皆さん。彼らが幾度となく現地を訪れコレクションしてきた膨大な布の数々を、3年に1度披露する大変貴重な展覧会のお知らせです。
(前回の様子は2012年4月9日のブログをご覧ください。)

クンプルさんは私たちの著書のBatikのページ撮影でも大変お世話になった方々。彼らのインドネシアの織物や染め物に対する深い知識と愛情、そして真摯な研究によって集められた膨大なコレクションに、毎回頭が下がる思いで展覧会を拝見させていただいております。

今回は「布に見る伝統と暮らし~ヌサ・トゥンガラの島々より~」と題したイカットの展覧会です。ヌサ・トゥンガラとはバリ島以東に東西に連なる島々のことで、主な島にコモド・ドラゴンで有名なコモド島、スンバ島やフローレス島などがあります。
派手ではありませんが、模様のひとつひとつに意味があり、一枚の布に込められた力強い生命の息吹が感じられるはずです。
本当に眼福のひとときです。是非足をお運びください。

◆会期 10月22日(木)~25日(日)
◆時間 10時~17時
◆会場 三鷹市芸術文化センター 第3展示室(地下一階)
◆Tel 0422-47-9100
◆入場無料

         


毎年恒例となってきたインドネシア・プラナカン御一行様の、恐怖のペナン・マカンツアー。
こんなひたすら食べ続けるツアーをChieさん以外の方としなくてはいけないとは…。

でも毎回皆さんから心尽しのお土産を頂き、とても嬉しいのも事実。
ジャカルタの有名店のクエラピスはもちろん、今回は季節柄、あちらの月餅を持参して頂けました。


ううう、何というキッチュなビジュアル。私のツボにハマりまくっております。




皮は小麦粉を使ったものでソフトで少しモッチリしています。
中の餡はドリアン、チェンパダ、チーズ、チョコレートなど数種類。

かなりお腹いっぱいになる菓子なので、マカンツアー中にはとても手が出せませんでしたが、今日やっと試食。一体、全部食べ切るのはいつのことだろう…。

お友達のオススメはチーズだそう。大好きなチェンパダと共に、最後の愉しみにとっておきます。
マカンマカンさんのブログ「ニョニャ料理の日々」ではすでに告知されておりますが、10月3日と24日、11月7日(ともに土曜日)、シンガポールを代表する料理のひとつ、ニョニャ・ラクサおよび海南チキンライスを作る教室が開かれます。

平岡シェフの作るチキンライス、そして濃厚なニョニャ・ラクサは絶品です。
必ず自宅でも作れるように懇切丁寧にご指導くださいます。
頑張って作ってみたい方、残りあと数席のようですが以下までお問い合わせください。

以前Chieが教えて頂いた時の様子は、こちらのブログのアーカイブ、
2014年6月7日「海南チキンライスを作る」でご覧いただけますので、ご参考になさって下さい。






10月3日(土) 11:00~   
   *ニョニャ・ラクサ
     シンガポール&マレーシアの国民食。
     スパイスとココナッツミルクがきいたスープ麺。
   *ロティジョン
     バケットと卵で作るスナック


10月24日(土)、追加クラス11月7日(土)11:00~
    *シンガポールチキンライス(海南鶏飯)4種のソースも作ります。    
    *青菜炒め



費用は、材料費込で ¥5000
詳しくは  info@makanx2.com こちらまでご連絡ください。



残暑お見舞い申し上げます。

この夏は記録的な暑さが続いておりますね。食欲もすっかり減退し、そんな時はスタミナがつきそうな?バクテーでも!と思い、久しぶりに平岡シェフに教えていただきました。

普通家で作るバクテーと言えば、シンガポールやマレーシアで売っているバクテーの素を使い、水とスペアリブとにんにくを入れてちゃちゃっと煮込んでしまえば出来上がりの簡単なレシピと思っていましたが、せっかく教えていただくには一から作りたいとリクエスト。
お邪魔すると日本でも手に入りやすい漢方食材をそろえて待っていて下さいました。



シンガポールに住んでいたころは現地でポピュラーな、にんにくがゴロゴロ入って胡椒がピリリときいた透明なスープのバクテーが好きだったのですが、マレーシアに頻繁に通ううちに、真っ黒で漢方がたっぷりきいた具だくさんのバクテーも大好きになりました。

今回使ったスパイスや漢方食材は好みによって調整可能ですが、シナモンスティックにつぶした白と黒胡椒、クローブ、スターアニス、党参、玉竹、クコなどなど~。(山芋を干した淮山、陳皮や当帰などを入れても良いそうです。) それらをすべて茶こしに詰めます。 あとは肉を煮込むだけかな~??と思っていましたら、塩こしょうで下味をつけたスペアリブの表面を強火でさっと焼き、そのあとカラメル状にした砂糖で豚をさらにコーティングします。
黒砂糖などを使うレシピはあっても、カラメル状にすることにより、さらに深い濃くが楽しめるので、シェフはこの作り方が好きだそうです。
こんなひと手間かけるのが、バクテーをさらに美味しくさせるワザのひとつなんですね。

キャラメリゼした豚肉に水、漢方を加えて1度沸騰したら蓋をせず、途中丁寧にあくを取りながら沸騰させないようにコトコト煮込みます。
そのあと薄口しょうゆや黒醤油、塩、皮をむかない丸ごとのにんにくを加え、さらに1時間半ほど蓋をせず静かに煮込みます

 
器に盛ったら油揚げやコリアンダー、レタスなど好みのものをトッピングして出来上がりです。

さっぱりとした味わいの中に、漢方のエキスとキャラメルのホロ苦さとコクがスープの中にたっぷり染み出ており、ホロホロのお肉とともに何杯でもおかわりをしたくなる深くて優しい味でした。


ちなみに、こちらはクアラルンプール在住の編集者さんから頂戴して美味しかったバクテーの素。


バクテーには「我が家が元祖、オリジナル」とうたっているお店がシンガポールやマレーシアに沢山ありますが、シェフのレシピで作ったバクテーも、まさに「我が家が一番!」と言いたくなる美味しさでした。

市販の素を使っても豚肉にひと手間加えることで、さらに美味しくいただけますので是非お試しください。



  • ABOUT
プラナカンを中心に、シンガポール・マレーシアの話題をお届け。食べ物・旅行の話題が中心です。
  • プロフィール
HN:
Miki & Chie
性別:
女性
自己紹介:
シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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