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マレー半島モンスーン寄稿
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IMG_8234.jpg東南アジアのスイーツは日本でも人気がありますよね。
タイのスイーツはそのバラエティーの豊かさと見た目の美しさでは群を抜いていると思います。

ただ現地でよく思うのは、屋台じゃなくて日本みたいにスイーツ専門店ってものがないのか??ということ。シンガポールでは屋台街にスイーツ専門屋台がありますが、なんか適当で味にもこだわりが感じられない店が大半です。で、それ以外にはスイーツ専門店というのは、意外にも少ないのです。
タイも屋台街などで単品のみを売る店があるくらいで、一度にスイーツ大集合の専門店はなかなか見つけられず・・・・と思っていたら、例のプラニー先生が連れて行ってくれました。


郊外の住宅街の一角にあるこのお店、ショーケースの中には素敵な鍋に入れられたおしるこ系スイーツがずらり。陳列台にもお餅系などさまざまなお菓子が。軽食なんかも揃っていて、お弁当なんかも並んでいます。

IMG_8273.jpgIMG_8252.jpgシンガポールとマレーシアと違うのは、陳列にも盛りつけにもタイらしいセンスの良さが感じられます。
本来スイーツというのは女の子を魅惑するもの。女の子好みのセッティングがほしいところなのに、
シンガポールとマレーシアは雑多な屋台仕様で、どかっと色気のないプラスティックのボウルに盛って出すところばかり。がっかりする人が多いんですよね。とくに写真を撮る人間にとっては、「絵にならないよな〜」と辛いところ。その点ではタイは合格点をあげられると思います。

ただ、味的には、甘いあま〜い、ですね。いっぱいあるけど、食べきれない・・・

IMG_8244.jpgニョニャスイーツでもあるボボチャチャ(ヤム芋、サツマイモなどをココナッツで煮たもの)もありましたし、タイといえば有名なレッド・ルビー(クワイの実を赤い片栗粉でコーティングしたもの)もあります。

左の写真はかぼちゃのプリンのようなもの。でもプリンよりも片栗粉で固めたような強い弾力があります。ちっちゃな小皿に入っていて可愛らしいですよね。グッドアイデアです。

とにかく、このお店は常連がやってくるお店なので、作り方も丁寧です。有名なカオニャオ・マムアン(餅米のココナッツ蒸し、マンゴー添え)も、餅米の出来が、水加減といいココナッツのしみ加減といい、屋台のものとは雲泥の差です。


お店の名前と場所なのですが、残念ながらもらった名刺がまたまたタイ語オンリーなのです。
タイ語の出来る方に相談してみます。


ずっと以前から「あれ?」と思っていたのが、鶏卵で作ったお菓子フォイトーン。これ、私はポルトガルで先に食べていたので、タイにもあるのか〜?と思っていましたが、プラニー先生いわく、ポルトガル人がタイにもたらしたものなのだそうです。ポルトガルではFios de Ovosなどと呼ばれ、糸状のものやら、いろいろな形状がありましたが、実はこれ、日本の九州にもある銘菓、鶏卵そうめんとも関係があるそうですね。この辺はちえさんが詳しい。でも、私はこれ甘いですが、結構好きです。(一番上の写真の右手奥にあるもの)
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第2弾はプーケットのローカル屋台料理についてご紹介します。
(前回紹介したものも屋台で食べられるものもありますが)

タランロードを中心とするプーケットタウンで、旅行者の足で歩き回れる範囲では思ったよりも屋台街というものが少なくて、シノハウスの前のも夜7時には店じまいを始めてしまいます。オールドプーケットの支配人の方が教えてくれたのが、ラノーンRdをまっすぐ行き、市場や中国寺院を通り過ぎるとぶつかるSoi Phat Thanaの角にある、伝統的なプーケット料理ばかりが集まった屋台街です。

IMG_7914.jpgプーケットでも人気なのがポピア。この屋台街では昔ながらのポピアをおじいさんが作り続けていておすすめ、と支配人は言っていましたが、私は朝早すぎたのでポピア屋はまだ開いてませんでした。総菜やら豚足を売っている店でクエイティヤオとそのとろとろ豚足を合わせてスープ麺にしてもらいましたが、それは大変美味でした。

しかし、ずっと街を連れ回してくれたプラニー先生は別の屋台街に連れて行ってくださいました。場所が今ひとつ未確認ですが(わかり次第追加します)、プーケット湾に近いあたりで、中国餓鬼節で有名だという寺院の真ん前にあるコーヒーショップと周辺の屋台街がメチャクチャ気に入りました。

写真左)お気に入りの屋台街。プーケット在住の人ならこの写真でわかるかな?コロニアル建築のファサードの遺構が目印です。



ポピアはマレーシアやシンガポールで食べるのとまったく同じ福建式生春巻きです。違いはほとんどありませんが、プーケットは甘いタレを中に入れるだけでなく、上からもたっぷり。ちょっと甘過ぎます。でもここは休みなく注文が入ってました。

それから炒めビーフンとプーケット版バクテーのセット。プーケットではこの組み合わせが定着しているそうです。バクテーはポークリブを漢方薬入りのスープで煮込んだもので、シンガポールやマレーシアではおなじみの料理ですが、プーケットのものはよりあっさりでくせのないさっぱり味でしたが、とても美味しかったです。ただビーフンはブラウンシュガーも味付けに使われており、私には甘すぎるように感じました。プーケットに長年住めば、この味を美味しいと思うようになるのだろうなあ・・・。

個人的に一番のお気に入りは、プーケット式ローバッLor Bak。ローバッとは肉巻きを福建語読みしたもので、豚ひき肉などを湯葉で巻いて揚げたものですが、ペナンあたりではこの肉巻きに厚揚げ豆腐やらエビのかき揚げやら揚げ物数種を盛り合わせ売るのが普通で、これをひとまとめにローバッと呼びます。シンガポールではこのスタイルはゴーヒャンと呼ばれます(屋台では)。プーケットのはちょっとスタイルが異なり、かき揚げではなく、肉巻きにモツやタンなどをかりっと揚げたものがそえられます。モツはもうカリカリのクリスピー状態、タンも外側カリッで中身ジューシー&ソフト。おそらく一度柔らかく煮ているのではないでしょうか。

次にプーケット式ホッケン・プローン・ミー、えびそば。先生はペナンのよりもおいしい、と言っていましたが、私はペナンのには負けるんじゃ?と思いつつも、さっぱりと優しい味で子供にも食べやすいスープ麺です。太くて黄色い福建麺とエビ風味のスープです。ホッケンミーというと炒めホッケンミーもあるそうです。これはシンガポールやマレーシアの福建料理レストランなどで出す黒っぽいスタイルのようで、ちょっと違うのは上にとろとろ半熟卵をのせること。これ、日本人にはたまらないのではないでしょうか。

そしてオータオ。シンガポールやマレーシアでいう、オールア、オイスターと卵の炒めものです。スタイルはそっくりでしたが、プーケット版はヤムイモの角切りが入り、生もやしが添えられます。ちょっぴりスパイシーでビールのつまみにはぴったり。

以上の料理が寺院前のコーヒーショップで一通り食べれます。お気づきのように、とても福建料理の影響が濃いのです。このコーヒーショップ内には数軒の屋台があつまっているのですが、とにかくおんぼろ。でもここもババのお店で、店内にババらしいおばあさんの写真が何枚か貼られています。

IMG_7917.jpg さて、外側の通りに並んだ屋台ではプーケットで一番美味しかったヤキトリがおすすめです。タイならではのスイーツ、ルークチュップ(果物などに似せて作ったちっちゃなお菓子で、一見固いキャンディーのようですが、中身はソフトで緑豆の餡が入っているもの。シンガポールでは数粒で3ドルと高いのですが、ここではなんと1粒1バーツ。1ドルで23粒も買える、ということです)を売るおばさんもいて、近所の学校の子どもたちが群がってました。


写真左)ルークチュップを買う近所の小学生。この辺はツーリストはいないので外国人の私に興味津々なようでした。



あとちょっと番外ですが、タイ式パンケーキと外国人ツーリストの間で呼ばれている人気アイテムがあります。これはマレーシアでいうロティチャナイ、シンガポールでいうロティプラタのことです。プーケットでもロティで通じるのでしょうか。タイではロティの生地にバナナやらフルーツを入れて焼いたデザートタイプが味わえます。以前、タイ南部旅行のブログでもご紹介しました。http://peranakan.blog.shinobi.jp/Entry/98/
IMG_8143.jpgバンコクのチャトゥチャ、ウイークエンドマーケットの楽しさを知っている方は日本にもたくさんいるでしょう。
あそこまで、とはいわないけど、なかなか規模の大きいウイークエンドマーケットがプーケットにもあります。

金曜〜日曜の夜に立つこのマーケットでは、衣類、ファッション、雑貨などのショップから、さまざまな食べ物屋台がたくさん並び、しかも地元客用の価格なのがうれしいです。ここへ行くならたっぷり腹をすかして行ってください。

場所はプーケットタウンの南西、タウン中心部からはバンコクRdをKing Rama IX公園の方面にまっすぐ行き、Chaofa Rd(East)を越えてさらに直進すると右手にタイ寺院が見えてくると左手にあります。規模はなかなか大きいのですぐにわかりますよ。

IMG_8144.jpg食べ物屋台の熱気はなかなかのもの。どっかで見たことのある兄ちゃんがいるな、と思ったら、宿泊先のシノハウスのスタッフ。彼の家族でやっている屋台で売っているのはまさに日本のと同じ海老フライ、イカフライ。ソースがスイートチリソースじゃなくて日本のソースだったらな、と思う私たち。



写真左)アルバイト中をキャッチ!フライのお店







日本のかきあげのような揚げ物(ムール貝やオイスター入り)や、まるごと豚の店(頭から豚足までとろとろに煮込んだもの)、焼き鳥の店、イカ焼きの店、イスラム教徒のビーフヌードル屋、唐揚げの店、タイ総菜の店、デザートの店、とにかくよりどりみどりです。竹の筒で炊き上げた餅米なんかも売られていました。見るものすべて味見してみたくなりましたが、さすがに虫系だけは勘弁。タイ版ナシウラムもここで見つけました。なかなかヒットだったのはレーズン入りワッフル。娘のお気に入りとなりました。
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写真左)例の水草に小エビを添えて天ぷらにしたもの、これなら食べられます



ローカルが大半ですが、外国人ツーリストの姿もちらほらと見られる楽しいマーケットです。ビーチエリアの高額なお土産物屋台よりお得な買い物が楽しめます。

しかし旅行者にとって不便なのは交通の確保。マーケットの入り口付近でたむろっているバイクタクシーやトゥクトゥクはかなりぼったくります。ちょっと離れたあたりで流しに交渉するのがよいでしょう。

なお、Big CやCentrolといった郊外型ショッピングモールのあるChaofa Rd(West) 4022号線でワット・チャロン寺院があるあたりにも土曜の夜マーケットが建っていました。こちらは本当にローカルで、食べ物が中心のようです。こちらは土曜の夜しかやらないようで、日曜日は空き地になってました。
さあ、いよいよ「食べる」コーナーです。

まず、全般的なプーケット料理およびプーケット式ババ料理の印象はというと、野菜たっぷりヘルシーなこと。IMG_7806.jpgかなり珍しい薬草・野草が食卓にいっぱい並ぶのが印象的でした。「これは甘みがあってね、これは香りがいい」とかいろいろ薦められるのですが、結構渋いのもあって「ホントにこれ食用か?」と思うこともたびたび。とくにびっくりしたのは水草。タイ人でもよそから来た人は「これは水牛の餌じゃないか!」といって嫌がるそうで、よく見ると、金魚鉢に入ってそうなものも・・・。



次にプーケットの人は甘い味が好きなよう。それもブラウンシュガーがお好きなようです。炒めビーフンにも入っていてびっくりしましたが、焼き鳥なんかのたぐいも日本のタレよりも甘く、ブラウンシュガーを使っているものが多かったです。また、タイもチキンライス(カオマンガイという)が有名で、プーケットのはおいしい、という噂は聞いていたのですが、私的にはタレが甘すぎてアウト。タイ式でもバンコクのはタレも甘くなく絶妙、ライスもとてもおいしいですが、やっぱトータルではシンガポールのが一番美味しいかな・・・。とにかく鶏肉に火を通し過ぎでバサバサなんですよね。つるりんとした食感には程遠いものでした。

さて、プーケットでももちろんグリーンカレーだの、パッタイだの、ヤムウーンセン(春雨のサラダ)といったおなじみのタイ料理を出すお店もありますが、やはり今回も地元ならではの、しかも「ババの料理」にこだわったディープな食べ歩きをして参りました。

まずトップランナーはプーケット版ラクサ、Kanom Jeen。
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シンガポールのラクサによく似たココナッツ系カリー味スープは熱めですが、麺(ビーフン)は冷たいので、つけ麺感覚的な一品です。このままでも十分おいしいですが、たいていずらりと野菜の小皿が並び、それを加えながら食べてもよいのです。小皿には、酢漬けになっているニンニクやら蕗のような野菜、キャムチャイ(中国南部でよく食べる酸味のあるカラシナ系漬け物)、干し魚、もやし、きゅうりなどさまざまです。私がハマったのは豆もやしの酢漬け。食べ出したら止まらなくなってしまうほどでした。聞くところによると、タイのプリンセスもプーケットに来るとこの豆もやしがお気に入りなんだそうです。この他にも薬草の詰め合わせがドカーンと来ます。麺を食べているというより、だんだん麺入りの生野菜を食べている、という感覚になりました。でも野菜を加える加減は人それぞれのようで、あまり野菜も加えずに食べている人もいました。

次は今回の旅で私が一番気に入った料理、Tom Som。
IMG_8094.jpgタマリンドを効かせた酸味のあるスープで、エビやイカの甘みがスープに移り、シャキシャキと歯ごたえのよい野菜がたっぷり入っています。

これを食べたのは看板も何も出ていない一軒家の秘密のレストラン。一般民家そのものですが、ちょっとした高級レストラン並みのお値段、でも味はタイ王室からも注文が入るというお墨付き。お店の名刺をもらいましたが、タイ語オンリーで全く読めず。プーケットの地元の人でも知る人ぞ知るというお店なのだそうです。奥さんはタイ中部の出身だそうですが、ババの家にお嫁にきて、ババ料理以外は食べないという厳しいお舅お姑さんの元で修行を積んで腕を上げたのだそうです。




IMG_8099.jpg次にまたこのお店で食べておいしかったのが、プーケット版バビ・チンチャーロのMoo Phad Khei Khem。
オキアミの塩漬けされたもので豚肉を炒めた、ご飯のおかずにぴったりな料理です。豚肉が大変新鮮で、プリッキーヌー(小粒の激辛チリ)の香りが効いてます。

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そしてプーケットらしいなと思わせる、Nam Chupという料理。
これはオキアミの塩漬けにプリッキーヌー、ニンニク、エシャロット、ライムなどを加えた爽やかでスパイシーなタレ。これに例の野草をつけて食べるのです。う−ん、野草を味わうにはまだまだ修行が必要ですが、タイの野菜って新鮮でおいしいんですよね。とくにキュウリとトマトはシンガポールから来た私たちには非常に美味しく感じました。
これとよく似た料理にNam Prik というのがあります。どこがどう違うのか未確認ですが、Nam Prikには大きな干しえびがごろごろはいっており、それが違いなのかな。

IMG_8118.jpgそして海峡植民地のプラナカンとの関係を強く感じさせる料理、Gaeng Som。マラッカやシンガポールでいうAsam Pedas、ペナンの Asam Gulaiに酷似する料理です。でも、発祥はおそらくこちらタイなのでは。タマリンドをベースとした酸味のある汁っぽい魚のカリー系の料理です。もちろんとても美味しいですが辛みは強いですね。写真の左手に映っている白っぽい物体は、蕗のオバケのような野菜の茎です。しゃきしゃきとしておいしい

IMG_8148.jpgそして週末行われるナイトマーケットで発見しました。名前がわかりませんが、ナシ・ウラムにそっくりなお米のサラダ風料理。レモングラスやカフィアライムの葉、ジンジャーフラワーなどが刻まれてのっています。ここまではプラナカンのナシ・ウラムと同じ。しかし、か、辛い!!いい気になってバクバク食べてると、ヒーヒーになります。

・・・と、とりあえずはプーケットのローカル料理、ババ料理の一部をご紹介しました。屋台料理とスイーツについては別のブログでご紹介したいと思います。

追伸)今回地元客用のお店ばかりだったので、すべて名刺をもらってもタイ語で読めず。それと、タイ人というのは屋外席が好きなのですね。それも欧米人が好むアルフレスコ・スタイルというよりも、とにかく緑いっぱいの環境で、植木やら木がいっぱい生えているところにテーブルを並べたもの。私的には蚊が多くて嫌だったんですけどね・・・
タイの良いところは、素敵なホテルが多いこと。
津波の後に改装されたものや、新しくオープンしたものなど、リゾートエリアだけでなく、プーケットタウンにもSino Houseや The Tasteなど、高級ではないけれど、センスのいいちょっとHIPなホテルもあるのです。

IMG_7671.jpgIMG_7514.jpg私はSino Houseに長期滞在したのですが、名前のとおりシノワズリーなイメージのモダンなサービスアパートメントで、1週間(7泊)料金が8400バーツとかなりお得な料金で泊まれるのです(1泊でもOKです)。ここはスタッフもとてもフレンドリーで、広くて快適な客室、そしておしゃれなスパ(元モデルがオーナーだとか。なんと宿泊客は50%オフ!上手でしたよ。)もあり、なかなかおすすめです。すぐ向かいに薬局、プーケットで一番古い書店センホー・ブックス、ちょっとした屋台街もあり、バスターミナルのすぐそばです。
http://www.sinohousephuket.com/
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私が泊まった部屋は広めのBeijingというタイプの部屋で、このタイプには簡易キッチンもついていますが、食器と流し台、電気ポットがあるだけ。リク エストすれば電子レンジも入れてくれるとのことでしたが、外にいくらでも安くておいしい食べ物があるタイで自炊はアホらしいと考える私は頼みませんでし た。

左の写真2つは付属のスパです。


































The Tasteはカップルや若い人向けの小規模な宿。ショップハウスを改造した個性的なインテリアで、目の前にはおしゃれなアンナズ・カフェもあります。ただ料金的にはここに泊まるならシノハウスの方が良いかなとは思いました。しかしこちらの方がより便利なロケーションにあります。
http://www.thetastephuket.com/




























ビーチでプラナカンしたい、という人にもぴったりのホテルを見つけました。その名もオールド・プーケット。
http://www.theoldphuket.com/
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カロン・ビーチという大人向けの閑静なビーチは北欧系の旅行者が多く、日本人は少ないそうですが、さらさらのパウダーサンドが心地よい美しいビーチが広が るエリアです。カジュアルな雰囲気のデラックス・ルーム(一番安い部屋)でも可愛い色ガラスの小窓などがついてたりしますが、せっかくならばショップハウ ス・スタイルになっているテラス・デラックス・ルームへ。IMG_7947.jpg
雰囲気のあるファサードの向こうには天蓋付きのベッド、ベッドルームの向こう側は屋内バスルームになっており、その先に光の差し込む半オープンエアーの シャワーが。シンガポールの5つ星ホテルにも見劣りしないセンス溢れる客室で、ちょっと贅沢したい人にぴったりです。なお、このホテルは今増築中で、既存 のSino Wingの他にSerene Wingと新しいロビーを作っています。このロビーはプーケットタウンにもよく見られるコロニアル・ヴィラを再現するのだそうです。ニューウイングの方の 客室はちょっとシノワズリーだけどかなりモダンなデザインになります。このホテルの客室は、デラックス以外は、かなり広い造りになっています。



ところで、プーケットというと誰もが思い起こすのは2004年の津波でしょう。被害を受けたのは西海岸のビーチエリアのみで、プーケットタウンや内陸部、 東海岸は大丈夫だったそうです。しかしビーチエリアもすっかり昔のような活気を取り戻しており、(プーケットに限らず、タイの島々はどこも)どこに行って もうんざりするほど白人の群れです。行くまでは正直プーケットのビーチで泳ぐのは気味が悪いと思っていましたが、今はまるでまったく何事もなかったかのよ うでした。
















プーケットのババに出会うには、プーケット・タウンへ。

IMG_7470.jpg街中央のタラン・ロードやディブック・ロードなどはマラッカのヒーレン・ストリートのような通りなのです。この周辺はペナンやシンガポールでよく見られるようなプラナカン様式(Straits Chinese Style)のショップハウスやテラスハウスがずらりと並んでいます。しかしタイではこれを「Sino Portuguese Style」と呼んでいます。私はプラニー先生に「これをポルトガル様式と呼ぶのはおかしい。あきらかにStraits Chinese Styleだ」と言うと、「バンコクの建築家が勝手にSino Portugueseって名付けてそれが定着してしまった。その建築家のワイフはマカオ出身だからね、ポルトガル式だって言い張ってんのよ」と。プーケットにある建築様式はあきらかにペナンから輸入されたものであり、オランダ後期からイギリス時代のスタイルでポルトガルは関係ありません。たしかにタイにポルトガル人がいた時代もありますが、プーケットではポルトガル時代の建物はほとんどビルマ侵攻時に破壊されたのだそうです。

Soi Romanee(ロマニー通り)

そんなプーケットタウン、まだまだ街並的にはごちゃごちゃした感じはありますが、タイは観光局や市当局も大変協力的であり、街並の修復やプーケットのババ文化のプロモーションに力を入れ始めています。タランロードの路面にはイギリス風のフロアタイルが埋め込まれていたり、昔売春街だったというロマニー通りもきれいに修復されて趣味のよいパブやカフェなどができています。ただタイ特有のあの醜い電柱・電線だけはどうにかしてもらいたいです。とても低い位置に電線が垂れ下がっているので、建物の撮影には必ず入ってきてしまいますし、とにかく見苦しい。プラニー先生いわく、「これについてはもう100回以上話し合っている」とのことでした。

IMG_7564.jpgIMG_7575.jpg タランロードのおすすめは、チャイナ・インというレストラン。雑貨の販売もしています。ここへはスウェーデンの国王もやってきたとか。アンティーク好きのオーナーがお金をかけて修復したショップハウスのセンスの良さは、「さすがタイ」と思わせるもので、料理の盛りつけもセンス溢れるものでした。このお店はMust!!です。




IMG_7590.jpgもちろんちゃんと見所もあります。タランロードをMontri Rdの方へ歩いていくと左手に観光局本部があり、ここにいくと山ほど地図や資料が用意されています。特にタウンの歴史的街並について案内しているPhuket Town Treasure Mapという地図を入手すれば、名跡がどこにあるかすぐわかります。旧タイホワ小学校を利用した博物館や、とくにババのお屋敷を公開しているチンプラチャー・ハウスは一見の価値があります。チンプラチャー・ハウスの隣には同じタン一族が所有するチンプラチャー・マンションがあります。現在は賃貸に出しているそうで(しかもそのテナントが留守中とあり)、一族の方と一緒でも中に入るのはかないませんでした。
このほか、タランロードの63番の家は修復されてハウスミュージアムとしてオープンする予定もあり、プラナカン協会もババ文化を紹介するミュージアムを作りたいと話をしていました。

IMG_7486.jpg あとはタラン・ロードをただプラプラ歩くのもおすすめ。プラナカン協会会長はお医者様で、このタランロードの31番にJaroen Clinicを開いています(センスのよい受付。まったりしてしまいそう・・・)。その斜め向かいあたりにチャイナ・インがあり、そのすぐとなりはプーケットで一番古い漢方薬の店、そのとなりにWilaiという地元の人に人気のコーヒーショップがあります。ここでは洋食も出していますが、ちょっとしたババ料理が手軽に食べられます。オーナーのおばさんは英語の堪能な方で、もともと講師をしていた方だそうで、どうりで知的な感じ。ここのお店にはちょっとした秘密があり、トイレのある奥を突き抜けていくと、四方を建物に囲まれた道教寺院に出るのです。この寺院は表通りからは見えないかくれた場所にあり、なんか秘密の場所を見つけた感じ。この通りにはババだけでなく、インド系やイスラム教徒が営む生地屋さんや裁縫道具のお店、タイ舞踊の衣装を売る店などが並んでいます。

(写真:Wilaiの毎週火曜日のみに出すババ風チキンカリー、タイカレーに飽きた人におすすめ)

タラン・ロードにはタラン・ゲストハウスという、バックパッカー向けの安宿もありますが、ドミトリーだけでなく個室もあり、ショップハウスの雰囲気を楽しむにはおすすめ、と観光局のスワライ局長が言っていました。

一本裏のディブック・ロードにはショップハウスではなくテラスハウスが多いのですが、なかなかきれいな家並みです。ここにもディブック・レストランというこじゃれた店があり、タイ料理とフランス料理を出しています。雑貨店などもあり、この通りもぶらぶら探検してみるといいでしょう。

ラノーン通りには市場がありますが、現在改築中。通りの向かい側に移転しています。鶏の唐揚げなどを売る屋台を通り過ぎてずんずんいくと左手に市場が現れます。この市場は夜もやっていて、なかなか面白いですよ。
娘のスクールホリディを利用して家族でタイの南部ハジャイ、そしてサトゥン県のリペ島へ行ってきました。
タイのハジャイへはシンガポールからも直行バスが出ており、夜行で13時間の旅 。大変長く聞こえますが、夜7時にバスに乗り込み、寝て起きれば翌朝はタイ国境、ですから、神経質な人でない限りは便利な方法です。バスは3列シートの快適なものです。

いつも旅行をする前は数種類のガイドブック、インターネットで細かく調べてから行くのが私の常ですが、ハジャイに関しては情報が少なく、ネットでもほとんど使えるものは見つかりませんでした。タイのハジャイはマレーシアやシンガポール人には人気の高い歓楽地ですが、西欧からの旅行者には「行く必要なし。マレーシア人御用達の街」とまで言われています。この街はパタヤのような歓楽地で、ハジャイといえば売春です。しかし、ハジャイには信仰を集める仏教寺院もあり、安い買い物が楽しめるので、マレーシアやシンガポールの中国系の女性たちにも人気があるのです。それが、2、3年前にイスラム教徒による爆弾テロや暴動などが起きて客足が途絶えているようです。

タイ南部はイスラム教徒の多い土地で、マレー語も少しは通じます。しかし、マレーシアと違うなと感じたのは、ここの人たちの商売熱心さ。さすがタイだな、と思いますが、やはり中国系の人たちが多いからでしょう。道ばたで髪飾り一つ買うのにも、タイ語で延々と「それ可愛い。お嬢ちゃんによく似合うわね。これとあわせると素敵よ・・・・」みたいなことをずーっと笑顔でしゃべり続けているのです。ああ、これがマレーシアやシンガポールにはないよな、と思いました。とても感じの良い人だったので、2つ3つ買ってやりました。

ちなみに、シンガポールやマレーシアからバスで来ると、ほとんどの場合が市内の旅行代理店の真ん前で降ろされるようです。そしてすぐに旅行代理店の中へ入るよう勧められます。帰りのバスチケットを買っておけとか、ツアーがあるぞ、とか、売り込みが始まります。ネットの情報で、「ハジャイのホテルは現地の旅行代理店でバウチャーを買った方が安い」とあったので、私たちはそこの旅行代理店でホテルバウチャーを買いました。本当に安かった。あらゆるサイトのオンライン予約の値段では1200バーツ のホテルがなんと800バーツ。ただ、旅行代理店の付近で客引きする人もいますが、そういうのはインチキらしいです。

P1010199.jpgリペ島というのはタイのタルタオ国立公園の中にあり、マレーシアのランカウイ島とは目と鼻の先なのに、透明度の高い海水と美しい珊瑚礁の島です。ランカウイ島からもスピードボートが出ており、1時間で到着します。私たちはハジャイに1泊し、ハジャイからサトゥン県にあるパクバラという港まで行って、ボートに乗りました。




リペ島

この島にはチャオレイと呼ばれる海のジプシー、原住民が住んでおり、そのため、この島だけは国立公園内の例外として禁漁ではなく、リゾートなど宿泊施設を作るのが許されているのです。ペナンの友人には「あんたよくそんな辺鄙なとこ行くね。電気が24時間使えないんだってよ」と脅されましたが、行ってみたら、騒々しいこと極まりなし。白人が山のようにわんさかいるのです(観光客の90%以上が白人)。穏やかでのんびりとしたマレーシアの島々に慣れていた私は、正直がっかりしました。しかも、ここはイスラム教徒の島だというのに、白人たちは平気でトップレスを楽しんでいます。ローカルの人々を無視した、その傲慢な態度には非常に腹がたちました。もし私たちアジア人が欧米で彼らのマナーに違反したら、どうなるでしょう?
 
とても小さな島なので、島民たちの住む村もすぐそばにあります。電気は通っていますが、村の暮らしはかなり原始的なもので、ドアも鍵もない開け放し状態のトタンでたてた粗末な家屋が並んでいました。年配の女たちはサロン一枚を身にまとっているだけです。こんなところに突然たくさんの白人旅行者が押し寄せているのです。金銭感覚は狂うでしょう。ハジャイの2〜3倍の物価、しかもそのクオリティーはハジャイの半分もありません。これでは計算高いタイ人や中国系は来ませんね。島と陸の街を比べても仕方ないのですが、たった100メートル程度の沖の艀から島へオンボロボートで送ってもらうのにも、街で乗るエアコン付きタクシーの数倍の値段を取られるのですから、どういうものでしょうか。それでも定員をはるかに上回る数の白人たちをぎっしり載せた危険なボートが毎日たくさんやって来るのです。この島はちょっと異様です。

でも風光明媚な美しい島であることは確かです。マレーシアの東海岸では見られない美しい珊瑚や魚も見られました。今は熱にうかされているのでしょう。もう少し落ち着いたら、再度行ってみたいです。
P1010207.jpg←唯一おいしかったのが、このパンケーキ。
マレーシアのロティチャナイ、シンガポールのロティプラターと同じ生地です。これと同じものをプーケットやバンコクでも食べたことがあります。
マレーシアなどではカレーで食べるか、せいぜい砂糖をまぶすくらいですが、タイでは果物などを入れて甘いデザート風にも食べます。これはチョコ&バナナ。
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プラナカンを中心に、シンガポール・マレーシアの話題をお届け。食べ物・旅行の話題が中心です。
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シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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