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マレー半島モンスーン寄稿
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先日のブログでもご紹介しましたが、2015年のマレーシア政府観光局さんのプロモーションのテーマは「Year of Festivals 2015」。

   

多民族国家マレーシアならではの文化や習慣、食を通じてマレーシアの様々な魅力を展開してゆきます。
その中でも特に力を注いているのが「食」です。

「スダ・マカン(マレー語でご飯食べた?)」
を合言葉に、先月コウケンテツさんがマレーシア食の親善大使に任命されたばかりですが、その第2弾として
明日、10月17日~31(金)までの2週間、シャングリ・ラ ホテル東京でマレーシア料理のランチやディナー、カクテルを楽しめる「Malaysian Jazzy Night & Food」プロモーションが開催されます。
シャングリ・ラならではの極上空間で、洗練されたマレーシア料理を様々な形で楽しんでいただける2週間です。
開催に先立ちプレス試食会がありましたので、ご紹介したいと思います。

デキたてのナシレマとラクサを手に、マレーシア政府観光局東京支局長ノール・アズラン氏と、シャングリ・ラ ホテル東京のマレーシア人シェフ、チーコック・ファイ氏のご挨拶。

   

まずは今回の食のプロモーションのアイコン・ディッシュになっている「ナシレマ」からご紹介しましょう。
           

ナシレマの美味しさはココナッツミルクで炊いた香ばしいご飯はもちろんのこと、味の決め手は何といってもサンバル(チリなどを合わせたスパイシーソース)の味加減です。ナシレマに添えるサンバルは、日本人の感覚でいうと白いご飯に欠かせないおいしい梅干しや海苔の佃煮的存在でしょうか?

   

今回のサンバルは贅沢なエビ入りのサンバル・ウダン(ウダンはマレー語で海老のこと)。スパイシーな中にも甘味や酸味が香りとともにトロける深い味わいのサンバル!日本でこんなに美味しいサンバル・ウダンが味わえるとは、一気に心はマレーシアです。
テーブルのあちこちから覚えたてのマレー語でおいしい!Sedap(スダッ)という言葉が聞こえてきました。

ひとつのお皿の中に甘い辛い、酸味、塩気や苦みもあるナシレマ、飽きさせないのは添えられている素材の食感の違いです。ピーナッツのポリポリ。ジャコのカリカリ(現地ではイカンビリスという炒った小魚)、卵のほっこり感、とろりとしたカレー、きゅうりのサクサク、サンバルのねっとり。それが香り豊かなココナッツごはんとともに口の中で一体化し、五感を通してマレーシアの食をフル体験できるのです。
マレーシアでナシレマというと安くて気軽な屋台料理のイメージが大で、しかも美味しいお店を探すのが意外と難しいお料理だと思っていますが、厳選された素材と日本人のデリケートな舌に合わせたココナッツごはんの炊き加減など、高級ホテルで味わうナシレマは別格のおいしさでした。

お次はこれもマレーシアの国民食「カレーラクサ」。



新鮮な海老と大ぶりのチキンなど、具がたっぷり盛られたラクサはクリーミーで濃厚なスープを目の前で注いでくれるホテルならではの演出がありました。


そして平日のお昼限定の「マレーシアンBENTO」。

2011年にも実施され、今やシャングリ・ラ ホテル東京のマレーシア・フェアには欠かせない人気アイテム。こんな和風の器に盛られてきます。


料理は手前右から時計回りに、海老ワンタンスープ(撮影用にスープは注いでおりませんでした)チキンとポテト入りのマレーシアン・グリーンカレー、茄子とトマト入りフィッシュカレー、ジャスミンライス、そして別の器にスイーツとしてココナッツミルク入り小豆スープが付きます。ジャスミンライスのうえに黒胡麻がふりかけてあるのが、お弁当らしさを醸し出していますね。

そして、今回のプロモーションの一押しともいえるのが「アフター5」。
マレーシアから来日した女性シンガーによる心地よい歌声とともに、5種類のフィンガーフードにマンゴープリン、プラス、マレーシアをイメージしたユニークなカクテルに加えてワインやビールなど~平日18時~21時までの2時間、5000円で飲み放題なのです。

シャングリ・ラのラウンジでのカクテルは一杯でも2000円を下りません。それが2時間飲み放題でこのお値段なのですから、気の利いた女子会にはもちろんのこと、ロマンチックな気分に浸りたいカップルや、エレガントに飲み放題を楽しみたい方々に大うけすること間違いなしの「アフター5」。

写真は可愛らしい器に盛り付けられた「アフター5」のフィンガーフード。



右下から時計回りに蒸し海老の醤油味、手羽先のオーブン焼き、ビーフサテー(ピーナッツソース添え)、揚げ海老ワンタン、マンゴープリン、ひよこ豆のコロッケ。
中でも優しい味わいのひよこ豆のコロッケは思わずおかわりをしたくなる美味しさでした。
ふっくらとした身の美味しいところだけをベイクした手羽先も止まりません!

マレーシアをイメージしたカクテルも名前が洒落ています。
ウオッカとフルーツ・リキュールがベースでクラッシュ・アイスがたっぷり入った「アイスカチャン」。(カチャンの意味であるお豆は入っておりません、あくまでもイメージで!)

スライスしたバナナの香りとホワイトラムの甘い香りがベストマリアージュの「バランガン・コラーダ」。

こちらはマラッカの夕陽をイメージした「マラッカ・サンセット」。



ウオッカとホワイトチョコがベースの純白のカクテルの中に、鮮やかなハイビスカス・ローゼルを注ぎながら、赤く揺らめくサンセットの色合いを楽しむという心憎い演出に、スカイツリーを望む美しい夜景を眺めながら、ほろ酔い気分もMaxになってしまいました。


今回の『マレーシアンJazzy Night&Food』では、期間中に来店し、マレーシアンフードアイテムをお召し上がりいただいたお客さまの中から抽選で、1組2名さまに「マレーシア航空で行くシャングリ・ラ ラサリアリゾート コタキナバル「マレーシア航空往復航空券とシャングリ・ラ・ラサリアリゾート コタキナバル3泊4日の旅」をプレゼントがあります。この機会に是非、極上の空間でマレー風、中華風、ちょっぴりインド風など、多民族の味を楽しめるマレーシア料理をお楽しみ下さい。


『マレーシアンJazzy Night&Food』(マレーシアン ジャジーナイト・アンド・フード)

期間: 2014年10月17日(金)~31日(金)
場所:シャングリ・ラ ホテル 東京 28階 「ザ・ロビーラウンジ」
予約&お問い合わせ:(03) 6739 7877、またはEメール: slty@shangri-la.com

• マレーシアンBENTO
料金:4,000円
時間:11:30~13:30(平日のみ)

• アラカルト
(ナシレマ、ハイナンチキンライス、カレーラクサ、海老カレー、
牛肉のブラックペッパーソースなど。)
料金:2,800円~3,300円
時間:11:30~24:00

• アフター5
(マレーシアンフィンガーフード、マンゴープリン、赤・白・スパークリングワインやマレーシアンカクテルなどのフリーフロードリンクのセットメニュー)
料金:5,000円
時間:18:00-21:00の間の2時間(平日のみ)

*表記料金はすべて日本円で、消費税と13%のサービス料を別途。

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シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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