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マレー半島モンスーン寄稿
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このたび、私Mikiはシンガポールのローカル料理を紹介する本を上梓いたしました。
このブログを覗いてくださる皆様のような、シンガポールのリピーターに捧げる一冊です。


「はじめに」でも書きましたが、今シンガポールの屋台もほとんどが中国大陸からの出稼ぎなど外国人が調理していたり、チャイナタウンなどに行くと中国の四川や東北地方の料理の店だらけで、シンガポール料理が押しのけられている印象があり、危機感を強く感じます。そのため、今こそシンガポール料理について書かなければいけない、と強く思い、長年シンガポール取材でおつきあいのある編集者からのラブコールもあり、この企画を進めたのです。

全ページオールカラーで写真やイラストもいっぱい、お店の紹介はもちろんですが、単なる食べ歩きガイドではなく、各料理の詳しい解説を添え、歴史からレシピなど盛りだくさんで読み応えたっぷりの内容になっています。

編集はシンガポール中を歩きまわって取材されること十数年のアジアランドの鈴木さん、撮影は湯山繁さんという、シンガポール取材ではベテランのお二人がご協力してくださいました。

また、今回の本では、シンガポールではありませんが、ペナンで今引っ張りだこになっているLuisa Hungさんにホーカーセンターとコピティアムのイラストを特別にお願いしました。Luisaさんは台湾出身で建築学が専門、ペナンの歴史的建築修復の建築事務所に勤めていた方ですが、ユニークな建築イラストが話題となり、画集も出版されています。ローカル文化を掘り下げて取材し、じっくりデッサンされて描き出すイラストが本当に味わい深いのです。超売れっ子なので大変厳しいスケジュールだったのですが、なんとかこちらのお願いに応じていただけて実現いたしました。
彼女のイラストも今回の本の目玉です。

是非一冊お手にお取りください。
ご感想お待ちしております。

発売は今週金曜日25日、国内の各書店に並ぶ予定です。


シンガポール 絶品!ローカルごはん 
名物食堂から屋台まで、本当においしい店を教えます!
(地球の歩き方GEM STONE) 


著者: 丹保美紀
単行本(ソフトカバー): 128ページ
定価: 1500円+税
発売元: ダイヤモンド社
ISBN-10: 4478047162
ISBN-13: 978-4478047163
発売日: 2015/4/25

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  • ご出版おめでとうございます
マノン 2015/04/22(Wed)16:26:26 編集
今から手に取るのが待ちきれないくらい楽しみにしています!おしゃれな西洋料理のお店のオープンが相次いでいますが、やっぱりシンガポール料理は現地の食文化を学ぶには欠かせないとおもいます。とめも楽しみにしています。
  • 無題
miki 2015/04/22(Wed)19:19:32 編集
マノンさん ありがとうございます!実は私もまだ実物手にしてないので、楽しみにしています。でも編集者も、とてもきれいな本が出来たと喜ばれていました。

原稿書いたりしてる間にもヨダレが出て困ったくらいです。是非楽しみにしていてくださいね!

  • 無題
Chie 2015/04/23(Thu)14:13:37 編集
Mikiさん

長い間、大変お疲れ様でした。やっと完成ですね。
シンガポールに渡航者が増えるにつれ、シンガポール料理に興味を持つ人が多くなってきましたが、数か月単位で街の姿が変わっていくように、食の変貌もすごく、昔ながらの料理を残し伝えるお店がずんずん無くなっていくことが残念でした。

それぞれの移民が残した料理の歴史をひも解くと、シンガポール料理って実に奥が深いですよね。

普段何気なく食べている屋台料理なども、食の文化的背景を知りながら味わうと、おいしさもひとしおだと思います。
ニョニャ料理はもちろん、シンガポールで食す絶品南インド料理や、潮州や福建料理、広東系のチキンライスやクレイポット、マレーのおいしいクエの掲載も楽しみです。
  • 無題
miki 2015/04/23(Thu)21:38:39 編集
chieさん
ありがとうございます!

おっしゃる通り、奥深いんです。私は広東系のファミリーの中にいるから食べ物の趣向も福建や潮州の家とも違うし。今回中国系のみならず、マレー系インド系まで、いろんなシンガポール人たちからじっくりお話を聞きました。そのコミュニティーに入っていなければ知らないこともまだまだたくさんあります。一見もうごちゃまぜになってしまってる感はありますが、まだそれぞれ違いがあるのが面白いですね。
128ページでは書き切れないですよ。

では、いよいよ明日です。






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シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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