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マレー半島モンスーン寄稿
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マラッカで今回一番印象に残っている食べ物が、海南系が作るサテー(ヤキトリ)。

IMG_8713.jpgチー・マンション見学のあとにチーさんに連れて行ってもらったのが、このサテー屋。
前からジョンカーストリートには美味しいポークサテーの店があったが、よそに移転してしまったという話は聞いていました。なかなか食べに行く機会がなかったのですが、今回ついに。

何がマレーのものとは違うかと言うと、大きな点は豚肉をも使うということ。
さらに、ここのサテーの人気の秘密はそのソース。

サテーのつけダレは通常ピーナッツ・ソースで、シンガポールあたりではこれはマレーの店だろうとチャイニーズだろうと同じです。しかしここのピーナッツ・ソースにはパイナップルが入っているのです。程よい酸味と甘みが絶妙なのです。

席に着くと、まずどかんとたっぷり盛られたピーナッツソースが。 こんなにいらないよ、なんて思ってたら大間違い。美味しいソースがあっという間に無くなります。

こちらの食べるペースを見計らって、おじさんがサテーをどんどん持ってきてくれます。 チキン、豚、マトン、そしてモツやレバーなんてサテーでは珍しい串もあります。 そしてお会計は食べた串の数で勘定されるのです。 一人10本は軽くいけます。

パイナップル入りのソースはニョニャのサテーからアイデアもらったのかな?と思いました。 というのは海南人の多くはプラナカンの家で調理人をしていた人が多いし、ニョニャ式サテーのソースもパイナップルを使うからです。

実はマラッカへ来る前日にシンガポールのニョニャの友人にランチに招待され、ニョニャ式サテーをごちそうになったばかりでした。ニョニャ式サテーのソースはパイナップルをメインにチリなどを混ぜたさっぱりタイプ、ピーナッツは入りません。これが思いのほか、美味しかったのです。 今までレシピ本では見知っていたのですが、とくに興味はなかった。ところが、感激に近いものがありました。さすがニョニャ料理だな!とあらためて感心したくらいです。 で、ニョニャ式も美味しかったけど、このピーナッツ入り海南式も同じくらい美味しいと思いました。

マラッカのフランス人の友人までもが、この海南式サテーを絶賛していましたが、「こんなに美味しいサテーソース、どうして誰も真似しないんだろう?」と不思議がっていました。 これは「世界遺産リスト@マラッカ」に入れるべき逸品です。

お店はヒーレンストリートよりも海側のコタ・ラクサマナ地区にあり、マラッカ川に面しています。もともとジョンカーでお店をやっていた先代から、子供たち4人がのれん分けしたのだそうです。もう一軒はJalan Kampong Kuliのあたりにあり、こちらの方が観光客は行きやすいかもしれません。

新味香
Sun May Hiong Satay House

50/50A, Jalan Kota Laksamana 1/1
Tel: 06-28117281
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マレーシアのメディア、The Star誌に、私の友人であり、マラッカの歴史研究および保存運動に携わるジョセフィーヌ・チュアさんをインタビューした記事が掲載されました。
大体の内容を抜粋したいと思います。

http://thestar.com.my/news/story.asp?file=/2008/7/13/focus/21814774&sec=focus

Living heritage too must be preserved 

IMG_8703.jpgユネスコ世界遺産都市の認定も我々の対応が間違えば取り消されるだろう、とジョセフィーヌ・チュアさんは語る。
世界遺産たるためには我々の実行力が必要であり、ユネスコが決める規則を遵守できるか否か、にかかっている。

この街の文化遺産を守るためには、より多くの人々の理解を広めるよう国が指導する必要がある。そして、この街の正しい歴史を地元民と旅行者の両方に伝える必要がある。

まずは、マラッカの文化遺産とは何かを知ってもらうことが必要。歴史遺産は建物だけではなく、この街に根付いてきた「生きた」遺産でもあり、それはマラッカの文化、そして人々である。

今は観光客で溢れかえるマラッカの街にもかつては大勢の職人が住んでいた。ところがこれらの職業は現代においては良い金儲けにならないため後継者もなく、この街からどんどん消えている。これに代わって今はみやげ物屋がひしめき、どこもかしこも似たような商品をおき、しかもその大半はマラッカやマレーシア産ではなく外国産のものばかりだ。
観光客が求めるのはこんな街ではない。観光客はこの街の本当の姿を見たがっている。

国にはこれらの伝統的な職業を保護し、次世代につなげてほしい。特別なライセンスを与えるようにするとか、賃貸や課税などの負担を軽減するといった方策をとるべきだ。国や大手企業にはこれらの伝統的職業を守るために財政的な協力を求めたい。

・・・という以上の内容です。

ジョセフィーヌさんは私だけではなく世界各地からやってくる研究者たちにマラッカを案内してきました。私がいつもマラッカに感じることは、マラッカ側がよかろうと思って提供するものと、我々外国人が見たいと思うものにあまりにも隔たりが大きいということです。「バリやタイ、中国産のみやげものが並ぶマラッカなんて見たくない。この街の本来の姿、人々の生活が見たいのだ」という私たちの要求を彼女はよくわかっています。

またババ博物館の館長さんもよく言っていますが、「マラッカやプラナカンの文化に興味を持ってくれるのは、外国人旅行者だけ。アジア人では日本人くらい。ローカルが興味を示さないのが残念でならない。ローカルはジョンカーウォークのみやげもの屋で満足して帰ってしまう」と。

私の本でも「マラッカ裏道散歩」というページで紹介しましたが、土産物屋がひしめくジョンカーから一歩裏に入れば、今でも職人さんたちの姿を目にすることが出来ます。しかし、その大半は高齢者で、この人たちが亡くなれば、もう跡継ぎがいないというのが現実なのです。

そして正しい歴史認識。マラッカには「伝説」が多すぎるのです。たとえば、プラナカンのルーツに利用される「ハンリーポー伝説」もその一つ。マラッカの王国に明国の姫ハンリーポーが数百人の家来を従えて嫁いできたという伝説です。これは『マレー年代記』には記述されていますが、肝心の中国側の歴史書や『明史』にもこんな話はまったく記載されていません。そもそも、世界の超大国であった明が、こんな小さな国に姫を嫁に出すでしょうか?それが本当なら日本にも姫を送っているでしょう。中国の書物には、マラッカ王国の王がやってきたときに、マラッカ王の帰国の際に女を付き添わせたという記録があるのみです。そしてその女は特別な地位を持つ人物ではない、と記されています。
ところがマラッカでは今でもハンリーポー伝説がまことしやかに語られているのです。ちなみに、ハンリーポーではなく、ハンリウというのが実際にマラッカ王の妻になった中国女性の名前だそうです。

また、明からは鄭和が船団を率いて数回マラッカを訪れています。鄭和は明の宦官でしたが、イスラム教徒でした。チェンフンテン寺の建設に鄭和が関わったとか、とんでもない話をする人もいます。常識的に考えてください。イスラム教徒が仏教寺院を建てるでしょうか?

ジャラン・カンポン・クリには、マレーの勇士ハン・ジェバットの墓があります。しかし、この墓は本当に彼のものなのか?そのお墓のつくりは、王族用のつくりになっています。ハン・ジェバットは王族どころか、王に反逆した荒くれ者ですらあり、彼の死体は海に捨てられたと書かれていたと思います。なのに、なぜここに立派な彼のお墓が?

きちんとした検証もせず、いい加減な観光名所を作る、そんなことがユネスコ世界遺産都市にあってはなりません。
話が前後してしまいますが、プーケットタウン近辺でおすすめしておきたいレストランがありますのでご紹介させていただきます。

海辺の素敵なこのお店、カンエン@ピアは地元の人にも評判がよく、
海外からの客の接待によく使うという、観光客にもおすすめの一軒です。

ここの店はタウンからもほど近い、シャロン湾に面しており、海辺でしゃれたランチやディナーを楽しむのにもぴったり。

プーケットでカンエンといえばシーフードが有名なお店です。
でもここはちょっと名前の違う、別のお店、オーナーも別です(ババです)。
ここもシーフードが売りですが、私がここを推す理由は、この店ではプーケット料理が充実しているからなのです。

IMG_8268.jpgIMG_8265.jpg















私たちはプーケット料理ばかりを注文しましたが、
ここで食べたオタ(フィッシュ・ムース)がとても美味しく、大変印象に残っています。ペナン式オタと同じものですが、ペナンのものよりももっと繊細でスムース。
水草の天ぷらやローバッなどもちゃんとあり、レストランらしい上品な味。

ローカル料理も味わってみたい、でも屋台はちょっと、という人は是非ここへ。
ワインも揃っており、素敵なバーもあります。

Kan Eang@Pier
44/1 Viset Rd. Moo 5 Rawai (Chalong)
Tel: 076-381212
http://www.kaneang-pier.com/
IMG_4460.jpg私たちの本でも紹介しているセドリック・タンとトーマス・タンの兄弟は、若いのに古いババのしきたりについての知識が豊富なことでご老人たちにも一目置かれている方たちです。

彼らの家は古いプラナカン屋敷で、伝統的なババの家の様子が今でも見られる貴重な家です。普段もきちんと祭壇を整えていますが、とくに正月などババの行事にはこの家の飾り付けは見もので、たくさんの人が訪れるそうです(一般公開しているわけではありません)。



(写真左:正月飾りをしたタン家の玄関ホール)

IMG_8465.jpgそんなしきたりにうるさいこの兄弟のお母さんが作るビータイバッというニョニャ・スイーツが絶品だという話を聞き、いろいろとお忙しい時期ではありましたが、トーマスさんに頼んで特別にビータイバッの調理実演を見せていただきました。

ビータイバッの主な材料は米粉で、赤・白・青の色がついた太い米の麺のようなものを冷たいシュガーシロップで食べる爽やかなデザートです。本来ビータイバッは「ビー(白)」というネーミングからも白一色であり、カラー付きのは「タイバッ」と呼ぶのが正しいのだそうです。

色は現在は赤は食用色素を使っていますが、青はバタフライ・ピーから抽出した天然の青です。

麺のように形作る要領はあのチェンドルと同じです。特注だそうですが、専用の型があり、穴がポツポツとあいた型から生地を素手で押し出します。チェンドルは熱い生地を冷水に落として固めますが、タイバッは冷たい生地を熱湯に落としてさっと湯がきます。

IMG_8477.jpg一見、なんでもなさそうなデザートですが、ニョニャが作る本格的なものは歯ごたえがよく、ボサボサな市販のものとは大違いなのです。この家で食べる前は「うまくも何ともなさそう」というのが本心でしたが、ここで本物を食べてみて、「ババたちが好きなのもわかる」と思いました。
タン家のものはシロップにちょっぴりバラのフレーバーを加えており、それがまた香しくて爽やかでした。

自然光が差し込む涼しいプラナカン屋敷で、上品で知識豊富なトーマスさんのお話を聞きながら食べるタイバッはまた格別なものでした。
非常にタイムリーではありましたが、マラッカに行っておりました。
著者両名揃い、ニョニャ料理研究家の平岡さんも加わり、今回もまたディープな旅に。

その前にシンガポールでは国立博物館のボランティア・グループの方たちには
プラナカン博物館もご案内いただき、誠にありがとうございました。
皆さんのご活躍を心からお祈りいたします。

マラッカ旅行は6日間でしたが、食べ歩き・料理教室の日々でした。
いつもただでさえ食べ歩きに連れ回される私たちですが、料理人の平岡さんも加わったせいか、
あちこちから食事の誘いで毎食ダブルブッキング状態。
皆親切で面倒見の良い人たちが多いのも確かですが、マラッカのうまいものを残らず食べてって! という誇りの現れでもあったと思います。
そのため、朝飯、晩飯2回ずつ食べる、あるいは二手に分かれて食べにいく、なんて毎日でした。
胃がまたまた拡張しちゃうじゃないか!!!

IMG_8710.jpgIMG_8707.jpg














玄関にたつチー氏。

しかし今回もまたまた貴重な体験をさせていただきました。
ババ博物館館長の計らいで、今回ついにあのチー・マンションに入ることができたのです。
これはマラッカでももっとも古い家の一つであるチー家(今の一番若い世代で11代目になるそうです)の、ヒーレンストリートでもっとも目立つ洋館で、ホテル・プリの真ん前に建っているお屋敷です。
IMG_8672.jpg
中身は改装を予定しているため、ほぼもぬけの空状態でしたが、先祖代々のルマアブ(お仏壇)はちゃんと保管されていました。今は数人の管理人が住んでいるだけです。中央に建つ塔の一番上にまで上がらしていただき、屋上からのオ−ルドタウンを拝むこともできました。
左)眼下にホテルプリを見下ろすの図

しかし今回この時期にマラッカを旅行したのは、クリスタンのお祭り、サンペドロ祭を目当てにしていたからです。しかし正直、このイベントは箸にも棒にもかからない、そんなものでした。ここで書くのは控えさせていただきます。

IMG_8500.jpgこれにはちょっとがっかりしましたが、ただ一人、私たちが厚い信頼を寄せるクリスタン料理人、マーティンさんにカリーデバルを習いました。マーティンさんは段取りもよく、準備も万端、てきぱきと料理を教えてくれました。本当は一夜おいた方が美味しいこの料理、それでもクリスタン料理の奥深さを感じさせる素晴らしい料理でした。レストラン用の料理ではなく、本当の家庭料理を味わうチャンスはまずありません。マーティンさんの子供たちも好奇心たっぷりで料理を楽しみにしている姿に心打たれました。そうだよ、マクドナルドなんて食べてる場合じゃないんだよ。自分たちの料理に誇りを持ってね!


では、また次回につづけさせていただきます。
昨日ずっと連絡を待っていました。
そして昨夜マラッカからメッセージが。

ついにマラッカとペナンがユネスコ世界遺産に登録されたそうです。

これは一重にこの2都市で歴史的建造物や文化の保存・修復に個人的には無益にもかかわらず力を注がれてきた人々の努力がユネスコに認められたからだと思います。

ペナンのクー・サルマ Khoo Salma さん、リム・ゲックシャン Dr.Lim Giak Siang さんを始め、ペナン・ヘリテージ・トラスト、マラッカのジョセフィーヌ・チュアさん Josephine Chua とその仲間である チェンフンテン寺Cheng Hoon Teng Templeの皆さん、そしてバダン・ワリサンなど皆さんの貢献は大きいでしょう。この方たちはプラナカンや中国系だけでなく、マレー系、インド系、ユーラシアンからマイノリティー・グループまで、さまざまなマレーシアの文化遺産に関心を持たれ、研究・保存に尽力されてきた方達です。

取材を通してこの方たちに知り合うことができましたが、彼らのおかげで私もプラナカンに限らずいマレーシアのいろいろな面について知ることが出来ました。この方たち、とくにマラッカのジョセフィーヌさんはおごることなく、いつも私の質問に丁寧かつ専門的に答えてくれ、参考資料も惜しみなく与えてくれる、すばらしい先生、そして友人です。

この他にも個人で歴史ある家を修復された方たちもいます。今風に改造してしまうのではなく、本来の建材・構造を出来る限り壊すことなく、忠実に修復された方たち(ペナンのチョン・ファッツー・マンションなど)の努力は決して半端なものではありません。

この方たち全員に、心から「おめでとう!!」

Malacca and Penang has gained the status of UNESCO WORLD HERITAGE!!

Please let me offerr congratulations to all those who assisted the 2 states in conservation efforts with NO PERSONAL GAIN to themselves.

最後に、この輝かしき賞の意味をはきちがえることなく、マレーシアの素晴らしい文化遺産が後世に残るよう、政府機関の協力を期待したいと思います。ユネスコ世界遺産に登録されるということは、「世界的レベルの観光地になる」という意味ではありません(すでにそう理解している人たちがいるらしいです)。この2都市の歴史的役割・価値を正しく理解し、本来の姿を取り戻すべく修復・保存を最優先に尽力していただきたいと思います。
IMG_8234.jpg東南アジアのスイーツは日本でも人気がありますよね。
タイのスイーツはそのバラエティーの豊かさと見た目の美しさでは群を抜いていると思います。

ただ現地でよく思うのは、屋台じゃなくて日本みたいにスイーツ専門店ってものがないのか??ということ。シンガポールでは屋台街にスイーツ専門屋台がありますが、なんか適当で味にもこだわりが感じられない店が大半です。で、それ以外にはスイーツ専門店というのは、意外にも少ないのです。
タイも屋台街などで単品のみを売る店があるくらいで、一度にスイーツ大集合の専門店はなかなか見つけられず・・・・と思っていたら、例のプラニー先生が連れて行ってくれました。


郊外の住宅街の一角にあるこのお店、ショーケースの中には素敵な鍋に入れられたおしるこ系スイーツがずらり。陳列台にもお餅系などさまざまなお菓子が。軽食なんかも揃っていて、お弁当なんかも並んでいます。

IMG_8273.jpgIMG_8252.jpgシンガポールとマレーシアと違うのは、陳列にも盛りつけにもタイらしいセンスの良さが感じられます。
本来スイーツというのは女の子を魅惑するもの。女の子好みのセッティングがほしいところなのに、
シンガポールとマレーシアは雑多な屋台仕様で、どかっと色気のないプラスティックのボウルに盛って出すところばかり。がっかりする人が多いんですよね。とくに写真を撮る人間にとっては、「絵にならないよな〜」と辛いところ。その点ではタイは合格点をあげられると思います。

ただ、味的には、甘いあま〜い、ですね。いっぱいあるけど、食べきれない・・・

IMG_8244.jpgニョニャスイーツでもあるボボチャチャ(ヤム芋、サツマイモなどをココナッツで煮たもの)もありましたし、タイといえば有名なレッド・ルビー(クワイの実を赤い片栗粉でコーティングしたもの)もあります。

左の写真はかぼちゃのプリンのようなもの。でもプリンよりも片栗粉で固めたような強い弾力があります。ちっちゃな小皿に入っていて可愛らしいですよね。グッドアイデアです。

とにかく、このお店は常連がやってくるお店なので、作り方も丁寧です。有名なカオニャオ・マムアン(餅米のココナッツ蒸し、マンゴー添え)も、餅米の出来が、水加減といいココナッツのしみ加減といい、屋台のものとは雲泥の差です。


お店の名前と場所なのですが、残念ながらもらった名刺がまたまたタイ語オンリーなのです。
タイ語の出来る方に相談してみます。


ずっと以前から「あれ?」と思っていたのが、鶏卵で作ったお菓子フォイトーン。これ、私はポルトガルで先に食べていたので、タイにもあるのか〜?と思っていましたが、プラニー先生いわく、ポルトガル人がタイにもたらしたものなのだそうです。ポルトガルではFios de Ovosなどと呼ばれ、糸状のものやら、いろいろな形状がありましたが、実はこれ、日本の九州にもある銘菓、鶏卵そうめんとも関係があるそうですね。この辺はちえさんが詳しい。でも、私はこれ甘いですが、結構好きです。(一番上の写真の右手奥にあるもの)
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プラナカンを中心に、シンガポール・マレーシアの話題をお届け。食べ物・旅行の話題が中心です。
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Miki & Chie
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自己紹介:
シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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