忍者ブログ
Admin*Write*Comment
マレー半島モンスーン寄稿
[181]  [180]  [179]  [178]  [177]  [176]  [175]  [174]  [173]  [172]  [171
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

掲載が前後してしまいましたが、5月に同じくイカロス出版さんから、『ほっとひと息 マレーシア休暇 満足度120%のリゾート案内』というムックが出ております。
ずっと書店に並んでおりますので、夏の休暇の計画を立てている方は、是非ともご参考になさって下さい。
マレーシアのここぞ!という見どころやグルメ情報が、突っ込んで取材をするイカロス出版さんならではの、キメ細やかな内容とともに沢山盛り込まれています。

特にこの本のハイライトは、大林宣彦監督ご一家がめぐるマラッカ、クアラルンプール、キャメロン・ハイランド3都市の旅です。


偶然にも大林監督のお父様が戦時中、軍医として出征しておられたのが当時『マライ』と呼んでいたマレーシアとは、驚きでした。マラッカ海峡の夕日を背に、監督の姿とマラッカとお父様の歴史がクロスする文章には、思わず涙がポロリ。
まるで読者も一緒に街歩きをしているかのような美しい写真と文章、そして大林監督ご一家の尽きることのない好奇心と探求心、そして食欲にも脱帽の1冊です。
特に料理研究家でもおられる娘さん、大林千茱萸(ちぐみ)さんが大変興味を持たれたのがニョニャ料理。「青いご飯」との出会いから始まり、生まれてはじめて見て、味わったニョニャ料理に対する素直な思いが、豊かな表現で綴られています。
帰国後もニョニャ料理のことで頭がいっぱい!という千茱萸さんとともに、私たちもほんの少しですがマカン・マカンの平岡シェフと「ニョニャ料理は究極の家庭料理」というページに参加させていただきました。
他にもペナンの見どころや、ビーズ刺繍にクバヤなど、プラナカンの魅力がいっぱい詰まった本ですので、是非、6月30日号とともにご覧ください。


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メール
URL
コメント
文字色
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
  • ABOUT
プラナカンを中心に、シンガポール・マレーシアの話題をお届け。食べ物・旅行の話題が中心です。
  • プロフィール
HN:
Miki & Chie
性別:
女性
自己紹介:
シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
  • 便利ツール
Amazon 私たちの書籍もアマゾンでお求めいただけます
  • 最新コメント
[02/25 Chie]
[02/24 らんこ]
[02/24 Miki]
[02/24 らんこ]
[01/22 平岡弘子]
  • ブログ内検索
  • カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
  • 最新トラックバック
  • バーコード
  • カウンター
  • アクセス解析
  • バーコード
Copyright © マレー半島モンスーン寄稿 All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]