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マレー半島モンスーン寄稿
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シンガポールで史上空前の大ヒットとなったTVドラマ『リトル・ニョニャ』。

その後主演のジャネット・オウちゃんはCMや広告に引っ張りだこ、だとか。

そのジャネットちゃんに実は先週会いました。
衣装合わせのために、ペナンのクバヤ・テイラー、キムさんの付き添いとしてです。

実は先週末、シンガポールのインドア・スタジアムでリトル・ニョニャのミュージカルがあり、その舞台で着る衣装をオーダーするため、ペナンのキムさんにジャネットちゃんが直々にお電話で注文していたのです。ジャネットちゃんは4月に行われたプラナカン博物館1周年記念のフェスティバルでキムさんの作品を見て一目惚れ、だったそうです。

1年ぶりくらいに見たジャネットちゃんは、「え?こんなに小柄だったっけ?」というほど小柄で、子供が来たのかと一瞬思ってしまいました。こんなに小柄な人ならアンティークのクバヤも着れるわけです。
ほとんどスッピンに近い感じで、とってもカジュアルな服装での出で立ちでしたが、クバヤを着せ写真を撮ると、ほれ、このとおり、フォト・ジェニック!



「日本では放映予定ないのですか?」と聞くと、
「あなたがプロモートして!!」と逆にお願いされてしまいました。
日本のテレビ局、どこかありませんかね?
ドラマの筋的には、「おしん」みたいな感じですから、
ハマる人はハマると思うのですが。

ミュージカルの方は私も招待券をもらい、行ってきましたが、中国語で字幕なしですから、ちょっと飽きました。
ストーリーはドラマのとはかなり違うのと出演者も違うのでがっかりした人も多かったようです。
舞台に登場したのはジャネットちゃんと日本人の山本君役の俳優、それからお婆ちゃん役の方のみ。

後日地元の新聞で「歌は口パク。福建語の俗語が多くて下品。ストーリーも稚拙」とさんざんこき下ろされていました。
私的にはクバヤの着方が一番気になりましたが。

でも、今の時代、こういう万人向けのミュージカルやお芝居にしないと、プラナカンに興味を持つ人は増えないでしょう。会場にはサロンクバヤ姿の人がたくさんいました。顔なじみのプラナカン演劇の人たちにも会いました。この人たちがどういう感想を抱いたかなあ、とそれが気になりました。プラナカンの人たちがやってる演劇ではここまで集客できないのは事実です。たしかに問題は多いけれど、あまり見た目のよろしくないオバちゃんたちばっかりが出てる劇よりも、きれいな若い女優さんたちの方が人を惹き付けますよね。たしかにすらりとした若い女性たちがクバヤで勢揃いはなかなか見事でした。しかも歌もミュージカルのプロですからうまいですしね。

ま、あんまりハナから否定せず、建設的に考えて協力しあっていったら良いのでは、と思いました。
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  • 無題
Chie 2009/05/23(Sat)02:35:01 編集
彼女ほどクバヤが似合うシンガポールの女優さんっていないですよね。本当にフォトジェニックです。

一緒に料理をしたときは、まっ目たく立たなくて、おとなしくて、まさかこの彼女がタイトル・ロールとは思いもよらず・・・。
彼女にさんざん意地悪をする女優さんたちのほうが実物は華があったりしたのですが、きっとジャネットちゃんの楚々とした飾らないところが魅力なのでしょう。


折れるくらい細くて、声もか細い彼女がミュージカルとは!!口パクとはいえ、少しは歌っているんでしょうか??
  • 無題
Miki 2009/05/23(Sat)10:15:14 編集
彼女はライトなメークで十分きれいな人だし、そこが彼女の良さだと思うんです。
なのにミュージカルでは舞台用の厚化粧なので、「いつまでたってもジャネットちゃんでてこないなあ〜」と思ってて、うちの娘に「あれがそうだよ」といわれるまでわかりませんでした。

口パクだったかはわかりませんでしたが、ヘッドフォンタイプのマイクだったので、ずーっと出演者たちの「はー、はー」って息が響いて、それはうざかったです。
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