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マレー半島モンスーン寄稿
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毎度のことですが、私たちの旅と言えば、一日じゅう食べ続ける(ことになる)旅。

今回もわずか2日で胃袋がダウンしそうになったChieですが、マラッカに行くからには覚悟して普段から鍛えておかないといけない、、、と痛感した旅でもありました。


 ペナンから深夜バスでマラッカに向かっていたMikiさんは、すでに朝時半からプラナカンご夫妻の「もう到着したのか!?」という猛烈なラブコールを受け、早朝から食事をスタート中。


 一方、シンガポールから車でマラッカ入りをする私たちは、ドライバーさんの都合でのんびり10時半にシンガポールをスタート。途中、ほとんど寝ずに食べ続けのMikiさんから「一人では無理~!早く来て~」とSOSが。しかし、折しも日曜日のマラッカへの道は大混雑。到着したのは3時を回った頃でした。



プリに着いたとたん部屋に荷物を置く時間も無く、「
Hello ~~!お母さんがお店で待っているよ~」とカワイイ息子さんがロビーに出現。優しくて気の良いお父さんはいつも車の運転係で、チーマンション横に停めてあった車に早速乗り込み、到着してわずか数分で連れていかれたのが、今マラッカで話題のこちらのお店Straits AffairPeranakan Café & Tea Roomです。


 このお店は億万長者通りの名前にもなっているタンチェンロック家、今でもその通りに居を構えるプラナカンのきっての名士タン家のBaba8代目がOpenしたお店で、プラナカンのお菓子を存続・保存し、多くの人たちに食べてほしいというコンセプトで立ち上げたお店です。

奥にはタンチェンロックのポートレートがかかっていました。


Menuはスイーツだけではなく、ラクサやミーシャムなどのお食事もできるようになっています。 


 
サクサクのクエパイティーは前菜のマストアイテム。



ほどよい濃くがありながらも、細めのビーフンでさらりと食べられるラクサ



タン家のレシピによるグレイビーをかけていただくニョニャのドライミーシャム。バンクアンがたっぷり載っていました。



鶏肉とポテトが詰まったマラッカ・ユーラシアンのミートパンこと、パン・スーシ。こんなメニューがあるのも嬉しいところです。ぽってりと温かみのある白い陶器に盛り付けるのが素敵ですね。



そしてマラッカといえばチェンドル。 マラッカ名産である香ばしい椰子の黒砂糖グラマラッカをたっぷり使ったチェンドルはやはりマラッカで食べるのが一番。


もうひとつ黒砂糖の風味をふんだんに味わうのに欠かせないのがオンデオンデ。こちらのオンデはかなり小ぶりながらも、黒蜜がたっぷりでおいしかったです。


 


Straits Affairには嬉しいことに「プラナカン・アフタヌーンティーセット」というのもありました。3段重ねのトレイで来るプラナカンのアフタヌーンティーセットを次回は是非試してみたいと思います。


もうひとつ、美味しいと評判のニョニャ風パンケーキの「アポン」もオーダーしたかったのですが、すでに売り切れで残念!


ドリンクのメニューも豊富ですので街を散策の合間のいっぷくに、もしくは小腹が減った時や、3時のおやつに訪れるのにおすすめのお店です。


 


STRAITS AFFAIR


53 Lorong Hang Jebat (Inside Cheng Ho Museum


場所はCheng Ho Museumの中とありますが、入口が分かりにくいので注意してください。


https://www.facebook.com/straitsaffair/


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  • 無題
Miki 2018/01/09(Tue)12:46:56 編集
ただでさえ眠りにくいバス車中泊なのに、朝5時半から叩き起こされる、それがマラッカの恐怖!
いえいえ、本当に良い人たちなのです。彼らのおかげで私たちのあの本も出来たのです。代償は大きかった…⁇ 笑
正直、あの日はもうフラフラでした。

このお店は彼らが唯一お許しくださるニョニャ料理のお店。他のニョニャ料理店はほとんど却下! ニョニャ料理に煩すぎます!確かに彼らの舌は信用できますけどね…。

次回はゆっくりハイティーでもしたいですね。
そんなことは一生出来ないかも。


  • 無題
Chie 2018/01/09(Tue)17:24:21 編集
Mikiさん

私たちがプリに到着した時、Mikiさんはほとんど抜け殻状態でロビーのソファーに座り込んでいましたよね!
ほんと、マラッカでゆっくりハイティーなんで夢のまた夢かもしれません。しかもリストアップしたニョニャ料理店はほぼ全部却下されてしまうし、、、

でも、本当にありがたいご夫妻でもあります。
彼らのチョイスは確かにおいしい、しかも日本人がほぼ行かなそうなレアなお店ばかり。

普段、撮影不可の貴重なお屋敷撮影から、プラナカンのあれこれまで沢山教えて頂き、助けていただいていますしね~~。
ご夫妻そろってあのアクティブさは、いったいいつ寝ているのでしょうか?不思議でなりません。

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