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マレー半島モンスーン寄稿
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マラッカではHotel PuriやBaba Houseを定宿にしている私たちですが、
今度利用してみようかなと思っている宿が登場しました。

それはなんとあのババ・ニョニャ・ヘリテージ博物館に併設されているのです。
博物館の隣にある1511カフェはオーナーの息子さんのコリンさんが経営しています。建物のこの部分はかつて使用人たちが住んでいたそうで、若干狭いのですが、豪華な装飾も残っています。



この4月、コリンさんがそのカフェの2階部分をB&Bにしてオープンさせました。

部屋は全部で4室しかありません。安宿としてオープンさせたので部屋も狭いのですが、これが安宿というにはなかなかインテリアも凝っているのです。もちろんエアコン付き。
通り沿いの部屋がおすすめです。あのゴージャスな窓枠が付いているのですから。



バス・トイレは共通ですが、綺麗なタイル張りでモダンないい感じ。
シャンプーやボディソープなども用意されていて、下手な安ホテルよりいいかも。

インターネットは無料で使い放題、朝食も付いており、下のカフェでラクサからパンケーキから好きな物が食べられます。(ここのラクサは結構おいしんです。なんとアサムラクサもあるんですが、これがなかなかのお味)

これでRM80〜とはお安い!
「ブティックホテルのような安宿!」と私たちの取材時に泊まっていたドイツ人が絶賛していました。

フレンドリーなオーナーのコリンさん、旅行好きで世界中を回られた方なので、旅行者のニーズはよく心得ています。ただこのお宿、泊まれるのは30歳以上のお方に限定されています。大人のための安宿なのです。
また室内はすべて禁煙です。もしも火事でこの家が焼けてしまったりしたらマラッカ、いえマレーシアにとっても、重大な損失になりますからね!

こちらでもいろいろな写真が見られます。
http://www.japanese.hostelworld.com/hosteldetails.php/Cafe-1511/Melaka/34700


Cafe 1511
http://www.cafe1511.com/
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  • 無題
Chie 2009/05/19(Tue)01:44:22 編集
30歳以上~階段が急なので、お年寄りもダメと言ってました。
バスルームが部屋と離れた場所でもOKという方でしたら、泊る価値あると思います。なにしろ、マラッカで最高のロケーションですから!ババ・ニョニャ・ヘリテージと同じ屋敷・・なんですよね。一度でいいから、夜の博物館というのも見てみたいものです。(もちろん無理でしょうが)バスルームに抜ける裏庭からちらりと見れる?かもしれません。

ショップ・ハウスの良さを充分に味わえると思います。
Mikiさんの言うとおり、大きな窓がある表に面した部屋がお勧めです。
  • 無題
おひるねさん 2009/05/19(Tue)23:04:02 編集
安宿というとイメージが悪いですが、写真で見る限りでは、すっきりとまとまっていて好感が持てます。
何といっても博物館の中??というのが、すごいです。
夜恐そうですが・・・
  • 無題
Miki 2009/05/20(Wed)09:29:15 編集
おひるねさん

こんにちは。

博物館とはいっても、もともと人が住んでたところですからねえ。ペナンのブルーマンションよりは妖気漂う、って感じではないですよ。

30歳以上というのも私には理想的ですね。
マナーを知らない若い白人バックパッカーと一緒にならなくてすみますから。
  • 無題
おひるねさん 2009/05/21(Thu)01:14:31 編集
Mikiさん

ありがとうございました。
興味がありますので、次回の宿の候補とします。
  • 無題
千秋 2009/05/21(Thu)13:59:54 編集
以前本を携えてマラッカに行った者です。
その後日本に帰ったのですが、シンガポール最後の日々は忙しくなってしまいプラナカン三昧というわけにはいかなかったんです。
でもなんとか出発前日カトンにいき念願のルマビビにいきました。
おっしゃったように素敵な器がたくさんあって、逆にかなり迷ってしまい買えませんでした。
こういうこともあるんですね。 
本に出ていたキムチューのお菓子もたんまり買って。
2階のショップも裏切らないお店でした。
クバヤにレースを縫い付けている若い男性がいたのですが、「本にでてたのよ。この本の著者の人がそのあといろいろおしえてくれたの」というと、
「そうんだんだよ~。彼女は本当にフレンドリーな人。僕の友達だよ」とおっしゃってました^^。
帰国後シンガポールでお世話になった人二人にあの本を贈ったんですよ。ものすごく喜ばれました。
でも美本をみつけるのに苦労しました。出版社に注文すると2週間かかるなんていわれてしまうし。
持っていない人は急いだ方がいいですね!
次の本もご執筆中とのこと、待ち遠しいです!!

昨日やっとオングさんのカレーパウダーでチキンカレーをつくりました。
さわやかな辛さでおいしくできました。 ウエンディ・ハットンさんのレシピです。(日本語)
彼らはそのごお元気なのですか??
気になっています。

いそがしさにかまけて最近こちらをのぞいていませんでしたが、すべてにおいて(とくに食べ物)つぼにはまっていてうれしくなります。
今回発掘されたホテルも素敵ですね~。
マラッカはぜひまた行きたいし、イポーもペナンも行きたい。
本の完成こころまちにしています♪

  • 無題
Chie 2009/05/21(Thu)15:43:34 編集
千秋さん

大変うれしく、ありがたいコメントをありがとうございます。

ルマビビさんくらい品物が多いと、かえって選べなくなる気持ち、良くわかります。

お隣のキム・チューのレイモンドさんは、大変研究熱心な青年で、話し始めると(とくに刺繍)2時間くらいノンストップで熱弁をふるってくださるので、食い気がまさる私たちには、時々お腹がすいた~~集中できない、、というバチ当たりな場面もしばしばありました。

オン家は先月訪れましたが、皆、変わらず元気にしていました。わたくしたちも一安心です。
普通のカリー粉よりも優しい味わいですよね。とくにシナモンや八角系の香りがたつような気がします。

著書第2段も充実した本にするつもりですので、今後ともどうか宜しくお願い申し上げます。
  • 無題
Miki 2009/05/21(Thu)16:18:44 編集
千秋さん

嬉しいコメント、本当にありがとうございます。

少しでも読者の皆様がプラナカンの旅を楽しめることばかりを祈っております。

そうですね、プラナカン陶器はいざ目の前にしてしまうと選べなくなってしまいますね。でもそこで根性出さないと(笑)。
これが一個でもあると全然違いますよ。

カリー・パウダーのオン・ファミリーは家を売ってしまう予定です。なかなか良い買い手が見つからないのでまだ先のことと思いますが。ちょっとお元気なさそうな感じでした。

もし今度シンガポールやマレーシアにいらっしゃる機会がありましたら、ドラマの「リトル・ニョニャ」のDVDでもお持ち帰りになられるといいですよ。「あ、この家知ってる〜!」ってシーンもいっぱい出てきますし、ゴージャスな舞台でなかなか映像も綺麗です。
シンガポールではオリジナルのDVDが売られてますが、マレーシアだと海賊版が安く・・・。ただDVDそのものの質が悪いので、問題も多しですが。
You Tubeでも見られます。Little Nyonyaで検索してみてください。

誰かさんは今回の取材旅行ではまりまくってました。夜はいろいろミーティングが必要なのに、仕事そっちのけでDVDを見たがるので困りました(笑)。
主題歌が耳を離れないとかいってたし。
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