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マレー半島モンスーン寄稿
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P1010043.JPGなーんて、家族旅行でしたので、いつものようにじっくり見ることも出来ませんでしたが、
約1週間かけてコタバル ~ プルヘンティアン島 ~ クアラ・トレンガヌに訪れました。

東海岸はマレーシアの中でも敬虔なイスラム教徒が多い土地で知られています。
トレンガヌ州ではいつだったか「ビキニ禁止令」なども出たとかで、私のイメージは半外国人的な人たちと思っていましたが、とても素朴で明るい、親切な人の多い土地でした。
とはいえ、やはり女性はすべてスカーフを頭に巻いて長いドレスを着ており、島から本土に戻って短パンでうろうろしていた私は異常に視線を集めてしまい、あわててトイレにかけこみ長いズボンをはいたのでした。

ケランタン州の州都コタ・バルもそんな街です。住人の大半はマレー人で、女性の衣装が非常にカラフルで美しいのが第一印象です。この土地は優れた工芸品で知られており、エキゾチックなマレー凧、バティック、ソンケットなどの布が有名です。

f96171ba.jpegP1010034.JPG













P1010015.JPGこの街の見どころは何と言っても中央市場でしょう。ずらりと並んだマレー菓子のセクション、新鮮で珍しい野菜が並ぶセクション、など整然としています。2階にはローカル・フードが食べられる食堂と、乾物・雑貨・工芸品などが売られるセクションとなっています。売り子たちもフレンドリーで、食べてみろといろいろ勧められます。そんなこんなで朝っぱらからでっかい海老やイカの料理(写真左)を食べてしまいました。マレー菓子は当たり外れも多いですが、色とりどりに並んでいるとついつい買いたくなってしまうのです。マレーばっかですから、かなり甘いのは覚悟しましょう。

市場の中央には上の写真のような壮観な広いホールがあります。このホールにたどり着くには、臭い肉・魚売り場を越えなくてはなりません。しばしの我慢です。このホールではなぜか再び野菜だの果物だのごっちゃに売られています。このホールの外にはちゃんと果物売り場、野菜売り場があるのに、なぜここにも??

今回は老人と子供も一緒でしたので、スパイシーなマレー料理ばかりを食べるわけにもいかず、夕飯はチャイニーズのレストランを探しました。しかも軟弱な連れなのでエアコンつきのレストランがいいということで街中をさまよってみましたら、ありました!しかもこれがなかなかの当たりで、タイ中華のお店。魚のレモン蒸し、モンゴル風ポークリブ、トムヤムクン、野菜炒め、イカのバター揚げ、チャーハン、飲み物を頼んでたったのRM72。計算間違えてないですか?と聞きたくなるくらい安い。どれもすごい量で、「こんなに食べられないよ、小サイズにしてよ」と文句言ったくらいですが、どれも小サイズだったそうで。味もペナンの某有名海鮮料理レストランよりもずっとまし、いや、おいしかったです。
コタバルに行かれた方は是非足を伸ばしてみてください。
Golden Leaf Restaurant Chinese & Thai Food
255/256 Jalan Kebun Sultan Tel:017-9712587
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  • 無題
Chie 2007/06/23(Sat)01:29:36 編集
シンガポールから車で、タイの国境近くまでの長旅、ご苦労様でした。タイに近い、、、ということはペナンのようにごはんがおいしいということですね。
街にはカラフルな色があふれているようですが、インドのカラフルさでもなく、どこかフェミニンで可愛い印象を受けました。
ちょっとプラナカン好みの色合いにも似ています。
こんなマレー風の色もプラナカンたちは取り入れたのかもしれません。ショップハウスも、まるでシンガポールのプラナカン屋敷みたいにカラフル!
トレンガヌの独特の文化もまた魅力的です。
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