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マレー半島モンスーン寄稿
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DH000040.jpg多くの土楼には泊まることができます。(1泊数十元~)
今回訪れた土楼でも何人かの学生ツーリストや西洋人とすれ違いました。部屋にはシンプルなベッドが置いてあるだけですが、眺めは抜群で思ったよりこざっぱりしています。おトイレ事情の悪い「承啓楼」はかなりワイルド派向けですが、「福裕楼」には雰囲気のある中庭を囲んでの素敵な食堂もあり、多くのツーリストが利用する「振成楼」と並んで永定の土楼見学をじっくりしたい人には、おすすめの宿泊所です。予約無しでも部屋は余るほどありますので、泊まれるはずです。
ただし「福裕楼」の場合、大きな荷物を持って川沿いの小道を歩く苦労と、狭く急な土楼の階段を登ることを考えると、車で近くまでいける「振成楼」が一番おすすめかもしれません。

DH000057.jpg独特の家屋に住み、特殊な言葉を話し、独自の文化を育んだ客家の人々は、プラナカンの人々に共通するところが多くありました。世界中で成功した人々の中に客家人が名を連ねています。その多くがこの福建省から輩出されたのです。今回土楼を訪れ現代社会から隔離されたような客家の生活を見て、
あらためて客家人の粘り強さや勤勉さ、家族のつながりを大切にする心を感じました。
そしてとび切りおいしい家庭料理も!





DH000130.jpg

今度は世界じゅうに散らばっている客家をはじめ、華僑の人々の足取りを料理と共に調べてみたいな~と思いました。
プラナカンの人々のように、その土地に同化しつつもどんな文化を築き、まわりに影響を与えていったのか、とても興味がありますね。










 

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シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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