巨大って、どのくらいの大きさかというと、
直径約20センチ強、高さは15センチくらいでしょうか。ドーム型の大きなデコレーション・ケーキとでも言えばいいのかな??
カレーパンですから、もちろん中にはカレーがたっぷり入っています。
というか、この金枕頭のカレーは「重量級」といったほうが良いかもしれません。だから「宅配」してくれるのです。
かなり美味しいです。カレーパン好きの日本に、どうしてこれがないのかな??ビジネスを始めたらめちゃくちゃ儲かるかも??・・・なんて邪心を抱きながら毎回食べていました。
さて、どこが他のカレーパンと違うのかというと、このパンの中にはグレイビーたっぷりの「マレー風チキン・カリー」がどっさり入っている、いえ包まれているのです。
クッキング・シートに包んだカリーを、パンで覆って焼き上げているのです。
カリーは熱々!パンもふかふか。
巨大パンの正しい食べ方を教えましょう。まず、オレンジの皮を剥くようにナイフで6~8等分、放射線状に切れ目を入れ、パンをパカっとひらきます。(もちろんパンですから手でちぎっても良いです)すると中から紙に包まれた茶色いグレイビーが見えてきます。
紙を開いたとたん、スパイスの香りが一面に漂い、チキンがゴロゴロ入ったカリーがお出ましに。ちょっと感動します。
覆っているパンをちぎりながら、カリーにた~っぷりつけて味わいましょう。このカリー、そこら辺のカリー屋さんも太刀打ちできないほど本格的な味で、かなりスパイシーで美味。
パンはブリオッシュと食パンの中間のような、ほんのり甘くてふんわり、しっとり。
スパイシーなカリーには甘めのパン生地がとてもよく合います。
私の友人にはこのパンが大好き!という人が多いです。
この不思議なカレーパン、もとはマレーシアのイポーの名物料理だそうで、
わたし達がイポーに滞在した時も、街の真ん中に宅配用のカリーパンの箱が積み上げてありました。
金枕頭にはチキン・カリーのほかにマトン・カリー、海老入りカリーがあり、
それぞれグレイビーも違う味わいで、大人数で試してみるといいですよ。
宅配だけではなく、もちろん店内でも食べられます。
金枕頭(Golden Pillow) 195 EastCoast Road
Tel: 6323-8933
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日本人がやけに好きな飲茶ですが、シンガポールやマレーシアは香港のように本場とはいえませんが、広東系住民もいるので、飲茶をやっているレストランも結構あります。最近は高級レストランなどで香港から点心シェフを雇って、香港のような本格的なものを出す店も増えてきました。そういうタイプですと、オーチャードホテルのHua Tingなどがおすすめですね。
昔初めてシンガポールに来たころは、香港の味を知っていた私には、シンガポールの点心などはまったくお話にならないと思ったものですが、まあ、最近はローカル飲茶も悪くないかな、と思うようになりました。雰囲気を楽しむという意味で・・・。気軽さもいいです。
ローカル飲茶とは私が勝手に名づけたものですが、高級なレストランなどで出すようなものではなく、チャイナタウンなどの食堂のようなところに、チャイニーズの爺さん連中が集まってだべっているような店のことです。香港にも未だにこういう店があるのかどうか知りませんが、しかし、これが本来の飲茶の姿なのではないかとも思うのです。
まるでトルコあたりのカフェのように、客は男ばっかりで(それもたいていジジイばっか)、ダラダラ茶を飲みながらだべっているのです。そんな飲茶屋もなかなかいいものじゃないか、と思うのです。
そんな飲茶屋が昔シンガポールのチャイナタウンのモスクSt.にありましたが、それが立ち退かされて久しい(どこへ行ったのか・・・)。ローカル飲茶にしては点心の味もまずまずで、ものすごく大きくて具沢山の肉まんがおいしかったです。こういう飲茶屋はシンガポールではホーカーズ・センターなどにはたまにあったりしますが、たいていがゲロまずだし、本当に行きたい店がなくなりました。腹が立つのは、ローカル飲茶レベルの分際で、レストランづらしている店がチャイナタウンあたりに増えていること。
ローカル飲茶とは私が勝手に名づけたものですが、高級なレストランなどで出すようなものではなく、チャイナタウンなどの食堂のようなところに、チャイニーズの爺さん連中が集まってだべっているような店のことです。香港にも未だにこういう店があるのかどうか知りませんが、しかし、これが本来の飲茶の姿なのではないかとも思うのです。
まるでトルコあたりのカフェのように、客は男ばっかりで(それもたいていジジイばっか)、ダラダラ茶を飲みながらだべっているのです。そんな飲茶屋もなかなかいいものじゃないか、と思うのです。
そんな飲茶屋が昔シンガポールのチャイナタウンのモスクSt.にありましたが、それが立ち退かされて久しい(どこへ行ったのか・・・)。ローカル飲茶にしては点心の味もまずまずで、ものすごく大きくて具沢山の肉まんがおいしかったです。こういう飲茶屋はシンガポールではホーカーズ・センターなどにはたまにあったりしますが、たいていがゲロまずだし、本当に行きたい店がなくなりました。腹が立つのは、ローカル飲茶レベルの分際で、レストランづらしている店がチャイナタウンあたりに増えていること。
コピティアムの名物と言えば、ローカル・コーヒーKopiとカヤ・トースト。
カヤは最近日本へのお土産にも人気が出てきたようで、日本にもシンガポールのYa Kunが進出したそうですね。
カヤにもハイナニーズ・カヤとニョニャ・カヤと種類別に売られているのですが、その違いは?と質問して明快な答えをくれた人はいません。ニョニャ・カヤはやや固めだという人もいますが、これがニョニャ・カヤだ、と言ってゆるいものを食べさせられたこともあります。カヤはニョニャが発明したものであり、それを海南人が覚えて商売にした、という話もあれば、海南人が発明したもの、と主張する人もいます。シンガポールのカトン地区にある、チンミーチンという有名店のカヤは、私の友人のニョニャのおばさんが、「あれは私のおばさんがレシピをあげたのよ」と言っていました。プラナカンが絡むと、必ず話がややこしくなります。とにかく、カヤといえば、ニョニャまたはハイナニーズなのです!
真相はどうであれ、ニョニャからもらったレシピで私も一度カヤを作ってみたことがありますが、卵10個に、ココナッツ丸ごと1個分から絞り出した一番絞りのココナッツ・クリームをあわせ、2時間も鍋をかき回し続けて出来上がったのが、ジャム大瓶1瓶分だけでした。何と高価なジャムでしょう。市販されているカヤは2~3ドル、一体どうなっているんでしょうね。
ハイナニーズのコピティアムでは茶色い食パン(黒パンやライ麦パンとは違います)を薄く切り、それを炭火でカリカリ・サクサクになるまで焼き、そこにマーガリンとカヤを塗って出します。最近はフレンチ・トーストにカヤを添えて出す店もありますが、是非サクサク・サンドを味わってみましょう。そういえば、ペナンのハイナニーズのコピティアムでとってもユニークな、ピーナッツの粉にまみれたとっても分厚いトーストを食べたことがあります。この手の店にしては値段も結構立派でしたが、とてもおいしかった。こういうものを作り出す才能が海南人たちにはありますね。
中国広東系の文化圏に入るという海南島は中国の南端にある大きな島で、その昔、マレー半島への移民の中には、この島の出身者も多かったのです。
中国からの移民は、出身地別に就く職業が異なっていたそうです。海南人が就いた主な職業は雇われコックでした。その昔、海南人が「コックはいらんかえ~♪」とお屋敷を周って歩いたそうな・・・。
そんなわけで、多くの海南人がプラナカンの家やイギリス人の家でコックとして働いていました。戦後は独立してレストランをオープンした人も少なくありません。今でもシンガポールやマレーシアの“洋食”の店はふつう海南人のお店です。海南といえば、「海南鶏飯ハイナニーズ・チキン・ライス」が有名ですが、チキンライス屋でも、洋食メニューが置いてあることは珍しくありません。また、ニョニャ料理店のオーナーが実は海南人だ、ということもよくあります。
海南食堂の名物と言えば、ポークチョップ、オックステイル・シチュー、ミート・パイなどです。もちろん、海南チキンライスやニョニャ料理、そして海南火鍋(鍋料理)などを出す店も少なくありません。
どういうわけか、この海南食堂にはどうしても後ろ髪を引かれてしまう私たち、海南ポークチョップが大好物です。お店によっても、衣をつけて揚げたものにブラウンソースがかかっているもの、酢豚風にケチャップ系のソースがかかっているもの、衣はつけずにソテーしてブラウンソースをかけたもの、など、さまざまです。
シンガポールではお正月の間、欠かせないのがSteamboatと呼ばれるお鍋です。
元旦の前日、遠くに散らばっていた親族が一堂に集まり、鍋を囲みながら輪をはかるのは有名ですが、普段からシンガポールの人は大のお鍋好き。
今、日本でも一風変わったエスニック鍋や健康志向の薬膳鍋などが大流行ですが、色々食べてみましたが、やはりおいしいな~~毎日でも食べられる飽きない味だな~~としみじみ思うのは、潮州鍋。よく見るとシンガポールのいたるところで看板をみかけます。
鍋の真ん中が煙突状にのび、(羊のしゃぶしゃぶ用鍋と似ています)中をのぞくと(本当は危険)赤々と燃える炭が入っており、お鍋の中はたえず熱々の状態。
まずお店につくと鍋のサイズを決め、魚の種類を決めます。私たちの好物は脂ののったPomfret(まながつお)。あとは好みのものを多めに入れて~とリクエストしてもいいでしょう。岩海苔(Seaweed)や野菜を多めに、なんてのも可能です。もちろん少しお金は加算されますが。
この鍋のおいしさは、何といっても少し白濁したコクのあるスープ。トンコツではありませんよ。魚の頭などからダシをとっているため、(各店でもちろん秘密です)フィッシュ・ヘッド・スティームボートとも言われますが、潮州バージョンはコクがある上に、梅干や干し魚、里芋に似たほんのり甘いヤム芋がごろごろ入っていること。お店によってはピータンのかけらも入っています。
私たちはいつもヤム芋と梅干の奪い合いです。ヤム芋のトロミと上品な甘み、梅干のさわやかな酸味、魚系のダシ、と和食に似た郷愁をさそう鍋なのですが、つけダレがまさに潮州風。細かく刻んだニンニク入りの甘い酢などにつけて具を食べます。もちろんおいしいスープは一滴残さずたいらげます。日本のように、ここにご飯をいれておじやに、、、なんてのはなく、皆ごはんの上からスープをかけて食べています。人気のお店は鍋が出るまで1時間待ち、なんてのもあります。書いている今もまた、車を飛ばして食べに行きたくなりました。
いちおしはシンガポールの
Tian Wai Tian Teochew Fishfead Steamboat (天外天 潮州魚頭火鍋)
1382/1383 Serangoon Rd.(Off Opal Crescent)
混みあうので、時間に余裕をみて行くこと。
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プラナカンを中心に、シンガポール・マレーシアの話題をお届け。食べ物・旅行の話題が中心です。
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Miki & Chie
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シンガポールとペナンに住んで15年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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