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マレー半島モンスーン寄稿
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10月末頃に発売予定の著書第2弾 『マラッカ ペナン 世界遺産の街を歩く』(ダイヤモンド社のGEMストーン・シリーズより刊行) の制作も大詰めとなりました。表紙が決まり、帯の文章も整い、発売に向けて着々と進んでおります。

初めて紹介する場所やレストランも盛りだくさんの内容となっておりますので、是非楽しみにしていてください!
その中で、とても印象に残っている素敵な場所をいち早くご紹介したいと思います。
というのも、これからご紹介するお店は有名なペナンヒルの頂上にあるのですが、ペナンヒル鉄道が来年2月頃から工事のため使用中止となり、行きにくくなるためです。ですので、皆さん早めにおでかけください。

そのお店は伝統的な英国料理を出す 「David Brown's Restaurant & Tea Terraces」 です。



ペナン・ヒル(実際には山と同じ)の素晴らしさは何といっても澄んだ空気。下界よりも4 - 5度は涼しいかも・・・。
昔から英国人御用達の避暑地として有名で、今でもところどころに当時の面影を残す瀟洒なコロニアル・バンガローが点在しています。
ペナン・ヒルの歴史やレストランの詳細については本をお読みいただくとして、天気の良い日にはペナン・ブリッジの先にマレー半島も見渡すことができるデイビッド・ブラウンズでのアフタヌーンティーは、別格のおいしさでした。

IMG_0947.jpg正直、ニョニャ・クエやタオサーピアなど土地のスイーツ以外に、ペナンで美味しい洋風デザートなど望めない、と思っていた私たちですが、見事に覆されました。
サクサクのスコーンにはキャメロン・ハイランド産のイチゴを使った自家製のストロベリージャムと、空輸したデヴォンシャイヤー・クリームがた~~っぷり添えられています。
英国風のブレッド&バター・プディングのクリーミーで素朴な味わい、こぼれんばかりにリンゴが詰まった焼き立てのアップルパイなども忘れられません。

ひらひらと蝶が舞う美しい庭でいただくアフタヌーンティー、見渡せばジョージタウンの絶景が。
デイビッド・ブラウンズは、のんびりとペナンの昼下がりを過ごす名所として、わざわざ足を運ぶ価値ありの別天地です。


David Brown’s Restaurant & Tea Terraces

住 Lot 400, MK 17 Daerah Barat Daya, Strawberry Hill, Bukit Bendera

TEL(04)828-8337

URL www.penanghillco.com.my


09:00~11:00(朝食)
11:00~14:30(ランチ)
14:30~18:00(アフタヌーン・ティー)
18:00~21:00(ディナー)
無休
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  • 無題
Chie 2009/10/05(Mon)16:38:36 編集
世界遺産になったばかりで、これから・・・という時に、登山鉄道が約1年も使えなくなるとは、本当に残念です。それ以外の手段として街からは四輪駆動車か、もしくはボタニカル・ガーデンからハイキングかジープで行かなくてはペナン・ヒルに上がれないのですから。

とはいえ、絶景を眺めながら気持ちの良いテラスでいただく英国風スイーツの数々。天然のクーラーもきいて、忘れられない旅の思い出となっています。
  • 無題
Miki 2009/10/05(Mon)17:14:35 編集
チエさんの太鼓判が押されたのだから、スイーツとしては間違いなしですね。
結構でっかいのね、ここのスコーン。クリームもジャムも予想に反して(笑)美味しかったんだよね〜
お腹いっぱいだったのに、結構たべちゃったもんね。

ここの取材中に旅行中の日本人のご夫婦とお会いしました。ペナンヒルって、登ってがっかり、という人はたくさんいますけど、ここは日本人絶対喜ぶと思います。
  • 無題
Chie 2009/10/06(Tue)00:34:37 編集
Mikiさん

あのご夫妻は、確かボタニカル・ガーデンからハイキング・コースを歩かれて来られたのでは??
どのくらい歩くのでしょうね・・・・根性無しの私には到底できませんが、、でも、お天気が良い日は最高のハイキング・コースとなるでしょう。

スコーンといえば、マフィンのように巨大なスコーンをクアラルンプールの迎賓館ホテル「カルコサ・すり・ネガラ」で出していました。マレーシアにしては破格値のアフタヌーン・ティーで60リンギット以上取っていたと思います。
  • 無題
katman 56 2009/12/29(Tue)23:57:46 編集
12月26日(土)午前11時前にペナンヒルに到着。すぐに駅近くのDavid Brown's Restaurant & Tea Terraces の坂道下の入り口へ。なんと受付嬢が結婚式があるので通常の営業は無いという。日本から出かけてきたのにと思い、坂道を登る。日本人老夫婦が庭でお茶を飲んでおり、お茶なら注文できますよと教えてくれたので、ありがたくお茶を飲む。ランチでなく残念。ケーブルは混雑し、車は渋滞。昼食として、ニョニャ料理をMAMAという店で食べることとなる。時間不足だったが、まあまあ食べることができました。再び David Brown's Restaurant & Tea Terraces に来ることはあるかな?
  • 無題
Chie 2010/01/11(Mon)18:04:18 編集
Katman56さん

それはそれは、お気の毒でしたね!!
少し前に私がDavid Brownsに再訪したときは、驟雨の上に、平日だというのにケーブル・カーはぎゅう詰め!しかも途中の乗り換え地点では前のケーブルを降りた人がまたどっさり乗車してくる有様で、たどり着く前にもうぐったり疲れてしまいました(笑)、
そんな苦情が多いからでしょうか?2月から登山電車は閉鎖され、開通までに1年はかかるようです。

その間、David Brownsに行くには市内からツアーが出ているようです。
このツアーは、ランチ、ハイティー、ディナーとそれぞれボタニカル・ガーデンまでのバスの送迎と、そこからジープでお店まで往復送迎付き、市内から往復の送迎ですからあの混雑した電車にも乗らず、ペナン・ヒルの急こう配をジープで登るスリルも味わえてお薦めだと思います。
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