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マレー半島モンスーン寄稿
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Onde_Onde_01a.jpgマラッカにはプラナカンの間で有名なニョニャ菓子の工房があります。海岸沿いの何も変哲のない一般民家がそれで、初めて行ったときには大探ししたものです。

そこで食べたオンデオンデのおいしさといったら、目からうろこ、でした。
オンデオンデとは、餅のような皮の中にパームシュガーのシロップが包まれたもので、皮にはココナッツがまぶしてあります。今までシンガポールで食べてきたものは、ぼてっとした白玉団子のようなシロモノばかりでした。ひどい店(有名な高級ニョニャ料理店)では、黒蜜なしのものを平気で出し、こちらが日本人だと思って「本物のニョニャのオンデオンデはそういうもの」と開き直られたこともあります。ペナンでもいろいろ食べましたが、皮の出来はなかなかグッドなのですが、中のパームシュガーが固形のまま残っており、舌触りが悪いのです。そんな中、マラッカのこの店のものはもちっとしつつも弾力のある、薄手の皮の中に包まれたパームシュガーの黒蜜がとろ~り、とにかく抜群の美味しさなのです。

友人のCに「あそこのオンデオンデはおいしいね」と言ったら、「ぜ~んぜん!僕が知っている家で作るのはね、親指の頭ぐらい小さくて、ホントに皮が薄くて、気をつけて食べないと黒蜜がぶちっと飛び出しちゃうんだよ!」とのたまうのです。

「ええ!!! その家どこ??どこで食えるんじゃ~~??」と大騒ぎの私たちでしたが、あっさりと「ダメ。もうそこの婆さん、頼んでも作ってくれない。年なんだよ」と・・・。

ところが執念深い私は、マラッカ・プラナカン協会の長老に「Cから聞いたんだけど、そこの家のオンデオンデ、どうしても食べたい!」とねだったところ、「まあ~~、無理だろうと思うけどね、わしじゃって断られちゃうんだからね、でも、聞くだけ聞いてあげよう」と、じいちゃん説得に成功。じいちゃん、あちこちに電話したのち、満面の笑顔でこっちを向いて「OK」サインを!!

そんなこんなでついにありつけた伝説のオンデオンデがこれ!
もちもちっとした感じ、わかります?まあ、写真じゃわからないかな~。
丸ごと口に入れないと、本当に中の黒蜜がぶちっと飛び出すのです。薄い皮は弾力がすばらしく、ほんわかと卵の風味とパンダンの香りがします。
うう~~ん、これは日本でも絶対にファンができること間違いなし。噂にたがわぬ極上のオンデオンデです!おじいちゃん、本当にありがとう!!
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Miki & Chie
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シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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