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マレー半島モンスーン寄稿
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Steamboat.jpg2月18日から約15日間続く中華正月(春節)も、そろそろおしまい。
シンガポールではお正月の間、欠かせないのがSteamboatと呼ばれるお鍋です。
元旦の前日、遠くに散らばっていた親族が一堂に集まり、鍋を囲みながら輪をはかるのは有名ですが、普段からシンガポールの人は大のお鍋好き。
今、日本でも一風変わったエスニック鍋や健康志向の薬膳鍋などが大流行ですが、色々食べてみましたが、やはりおいしいな~~毎日でも食べられる飽きない味だな~~としみじみ思うのは、潮州鍋。よく見るとシンガポールのいたるところで看板をみかけます。
 
鍋の真ん中が煙突状にのび、(羊のしゃぶしゃぶ用鍋と似ています)中をのぞくと(本当は危険)赤々と燃える炭が入っており、お鍋の中はたえず熱々の状態。
まずお店につくと鍋のサイズを決め、魚の種類を決めます。私たちの好物は脂ののったPomfret(まながつお)。あとは好みのものを多めに入れて~とリクエストしてもいいでしょう。岩海苔(Seaweed)や野菜を多めに、なんてのも可能です。もちろん少しお金は加算されますが。
 
この鍋のおいしさは、何といっても少し白濁したコクのあるスープ。トンコツではありませんよ。魚の頭などからダシをとっているため、(各店でもちろん秘密です)フィッシュ・ヘッド・スティームボートとも言われますが、潮州バージョンはコクがある上に、梅干や干し魚、里芋に似たほんのり甘いヤム芋がごろごろ入っていること。お店によってはピータンのかけらも入っています。
 
私たちはいつもヤム芋と梅干の奪い合いです。ヤム芋のトロミと上品な甘み、梅干のさわやかな酸味、魚系のダシ、と和食に似た郷愁をさそう鍋なのですが、つけダレがまさに潮州風。細かく刻んだニンニク入りの甘い酢などにつけて具を食べます。もちろんおいしいスープは一滴残さずたいらげます。日本のように、ここにご飯をいれておじやに、、、なんてのはなく、皆ごはんの上からスープをかけて食べています。人気のお店は鍋が出るまで1時間待ち、なんてのもあります。書いている今もまた、車を飛ばして食べに行きたくなりました。
 
いちおしはシンガポールの
Tian Wai Tian Teochew Fishfead Steamboat (天外天 潮州魚頭火鍋)
1382/1383 Serangoon Rd.(Off Opal Crescent)
混みあうので、時間に余裕をみて行くこと。
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  • ヤム芋を侮るべからず
Miki 2007/03/05(Mon)11:17:11 編集
そう、ヤム芋?なんてバカにしてはいけません。本当にこれがうまい。多分誰もがオオッと思うはずです。
ヤム芋は素揚げになっていて、鍋でちょっと煮込むと、口に入れたとき、とろける感じです。

この天外天という店は、本当に雑な感じのローカル・コーヒーショップですが、週末などは6時には満席になってしまいます。
ご多分にもれず、タカビーな店で、待っていても注文に来てはくれません。お客はキッチンへ入って、中で注文をするのです。メニューなんぞありませんので、中国語、せめて英語が出来ないと厳しい。
何人分のスティームボート、具の魚は~、と注文しなくてはいけません。他に野菜炒めだの酢豚だの一品料理もできます。
しかしそこまでしても、ここの鍋はおいしい。書いてるだけでヨダレがでます。白濁したスープに、梅干、しょうが、干し魚、この絶妙なバランスを発明した人は天才だ!香港の有名シェフの多くが潮州人だと聞きますが、潮州料理って中国No.1かも、と思うことが多いです。香港行っても、潮州料理店ははずしません。マラッカの潮州料理店も滅茶苦茶おいしかったしね!
  • 無題
CHIE 2007/03/05(Mon)13:43:13 編集
昨年のマラッカ取材で一番のめっけものが、潮州料理屋さんでしたね!
ああ、あそこのお店はしばらく秘密にしたいほど、おいしくてディープ。そのうちブログで紹介しましょう。
潮州料理ってツケダレのバラエティーが特徴ですが、海鮮のすばらしさはもとより、手間暇かけた肉料理もおいしい。潮州粥も奥が深いし、どのジャンルの料理をとっても、めっぽうレベルが高く日本人好みの味付けだと思います。
シンガポールでも潮州料理は美味ですが、香港のはまた格別ですね。香港に行って飲茶なんて食べなくなりました。
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