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マレー半島モンスーン寄稿
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Cendol.jpg東南アジア各国にさまざまなカキ氷系デザートがありますが、マレーシア、シンガポールを代表するものといったら、アイスカチャンとチェンドルでしょう。

アイスカチャンはスイートコーン、あずき、ゼリーなどの具が入ったカキ氷に赤や緑のシロップをかけたもの。

チェンドルはあずきと緑色のチェンドルというゼリーの具が入ったカキ氷に、パームシュガーの黒蜜とココナッツミルクをかけたもの。

チェンドルはプラナカンのデザートとしても有名で、マラッカの名物でもあります。
マラッカ名産のグラメラカ(パームシュガー)の香ばしい甘さとココナッツミルクが混ざった味がいいですね。観光名所などに有名店がありますが、ニョニャ料理レストランなどで食べるのがおすすめです。私のお気に入りは、ブンガラヤ通りにあるMing Chong Hygenic Cafeという、おんぼろな、失礼、レトロな食堂です。ここに日本から来たスイーツ専門の出版関係者を案内しましたが、彼女もここが一番おいしい、あずきの具合もいいわ、とのことでした。地元でも有名なお店です。

ペナンでもチェンドルが有名で、ジョージタウンの裏道に人だかりのできるチェンドル屋台がありますが、正直そんなに大騒ぎするほどかな・・・?ペナンはチェンドルよりも、アイスカチャンのほうが断然おいしいと思います。

ペナンのアイスカチャンがよそのと違うのは、それはSarsiフレーバーだから、なのです。Sarsiとは、マレーシアやシンガポールで人気の炭酸飲料で、ドクターペッパーやルートビアをもっと甘くしたようなもの。日本人でこれが好きという人はあまりいませんし、私自身好きなほうではありませんが、ペナンのアイスカチャンの味はすきなのです。また、エバミルクも入っているのでマイルドな味なのもいいです。

ペナンのアイスカチャンの有名店というと、コムター向かいのペナン通り沿いにあるKek Sengというコーヒーショップ、Lorong Selamatの中ほどにあるコーヒーショップなどがありますが、私が一番好きなのはLorong Swatowの屋台村の一角にある店。さまざまなフルーツののった豪華版もあり、甘さ加減もちょうどいいのです。トラックバック先のKim Cafeさんご紹介のガーニープラザの地下フードコートの店もショッピングのあとによく立ち寄っています。ここのはボリューム満点で食べきれないんですよね。おじさんがなかなか印象に残る方なんです。 → http://kimcafe.exblog.jp/

お腹の弱くない方はいろいろ試してみてください。
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  • 無題
CHIE 2007/03/04(Sun)05:38:21 編集
アイス・カチャン(カチャンとはお豆の意味です)やチェンドルはひとつのお椀の中で様々な歯ごたえが楽しめ、ノドの乾きを癒すデザートとしてマレーシア&シンガポールでは必須のアイテム。特にマラッカはチェンドルの味を決める黒砂糖グラメラカの産地なので風味が抜群ですね。ただし・・・・お腹が弱くない人というのは当たりです。流行ってないお店で食べるのは危険です。是非、人気のお店で
試して下さい。私はこれでシンガポール時代に病院のお世話になりました。でも、それにもめげず、また食べたいおいしさなんですが・・・・
  • チェンドル
Miki 2007/03/04(Sun)13:10:09 編集
チェンドルと言えば、実は私が一番好きなのは、タイのロッチョン。ロッチョンはタイでは「シンガポール式…」と説明があったのをどこかで見たのですが、ちょっと違いますね。緑色のゼリーがもっと麺のように長くて、つるつる、もっとしっかりしているのです。
バンコクのウィークエンドマーケットの一角に客足の絶えない店があるんですが、初めてここで食べたときは感動しました。本当においしい。おじさんについ、「材料には何を使うの??」と聞いてしまったほど。見ると他のお客さんもおかわりして食べてます。シンガポール人の知人たちに宣伝したところ、皆大変気に入って、「おかわりした」「2日連続で食べに行った」と大好評でした。
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