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マレー半島モンスーン寄稿
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私はマラッカ滞在中は毎朝ジョセフィーヌ・チュアさんに朝飯に引っ張りまわされる(いえ、感謝しています)のですが、「明日はロティ・チャナイに連れてくからね!7時起き!」の電話に、「え〜、ロティ・チャナイ??別に今さらな〜・・・、私マレーシア初めての旅行者じゃないんだよ」と思いつつも、ついて行きました。
7時起きができない誰かさんたちはグーグー寝てたみたいですが。

場所はヒーレンストリートをまっすぐ行ったトランケラ通りをさらにひたすらまっすぐ行き、民家もまばらになってきたあたりにある、ほぼ露店のような道ばたのお店です。

マレー人がたくさん。そう、ここはマレー料理の店舗が集まった一角なのです。
食べたのはマレーの人たちが作るロティ・チャナイ。これは本来インド系の食べ物です。シンガポールではロティ・プラタと呼んでいます。パイ生地に似たものを回して回してうす〜く伸ばし、最後にそれを小さな丸形にまとめて鉄板で焼き上げます。
カリッとしてソフト、子供も大人も大好きな朝食の定番です。

もう完全におまかせで、出されたものは、タマネギがたっぷり練り込まれてあるロティ・チャナイと魚のカリー。
ロティ・チャナイもなかなかですが、すごく気に入ったのが魚のカリー。

これに秘密があるとは知らず、思わず食べちゃったので写真撮ってませんが、絶品のカリーです。
カリーの濃度もリッチで絶妙なグレイビーに、新鮮な魚の切り身が入ってました。そこらの店で食べると、いくらカリーパウダー、スパイスを利かしても、魚の内蔵にさわっている腹の部分は生臭さを消しきれません。シンガポールでもフィッシュヘッド・カリーが名物ですが、いくらスパイス使っても生臭くて食べられないところもよくあります。でも、ここのはその腹の部分もまったく臭みがない!じっくり煮込んでいるわけではないのです。魚の身はじつにジューシーなまま、むしろさっと火を通しておしまい、ぐらいなのです。あっという間に一切れぺろりと食べちゃいました。

ジョセフィーヌさんいわく、「毎朝漁師から直接買っているのよ。だからローカル産の魚をね。下手なところでは、タイからもってきた安い魚を使うの。鮮度が全然違うのよ」とのこと。

とても繁盛しているお店でずっと満席でした。回転も良いので、料理もフレッシュなものが食べられるのでしょう。

店名不明。ないと思います。トランケラ通りの終点に近いあたり、海側にあります。
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  • 無題
2008/07/20(Sun)16:05:04 編集
ほんとにおいしそうですね

魚、の新鮮さにこころから惹かれます
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プラナカンを中心に、シンガポール・マレーシアの話題をお届け。食べ物・旅行の話題が中心です。
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シンガポールとペナンに住んで20数年、プラナカン協会会員です。ライター&コーディネート業務に携わっています。ご依頼・お問い合わせは下記ホームページからお願いいたします。
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